宣材写真の眉毛はどうする?好印象を叶えるアイブロウメイクを解説
はじめに
「顔の印象は眉で決まる」とよく言われます。
日頃のメイクから実感していることだからこそ、眉毛メイクに悩む女性は多いのではないでしょうか?印象が特に大切な宣材写真となれば眉の形やメイク法で悩むのは当然です。
しかし宣材写真で好印象を与える眉毛は、ポイントを押さえるだけで見違えるように変化します。
そこで今回は、好印象な宣材写真の撮影を叶えるアイブロウメイクを分かりやすく解説していきます。
キラリと光る宣材写真を用意しましょう
眉毛で印象が決まることを考えたら、眉毛メイクのポイントをしっかり押さえれば好印象の宣材写真が撮れることになります。
しかし眉毛メイクは非常に繊細。1本線を描き足しただけでも印象はガラリと変わってしまいます。女優さんを見ていて分かるように、眉毛1つで知的でシャープなイメージを与えたり、穏やかでふんわりした印象を与えたりと真逆のイメージを与えることができますよね。
しかもクライアントは1枚の宣材写真からあなたに合う仕事のイメージを膨らませます。
クライアントの手が思わず止まる宣材写真を撮ることができれば、オファーの確率はグンと上がります。
それで宣材写真で重要なポイントをまず押さえておきましょう。
宣材写真のアイブロウメイクはナチュラルに仕上げる
宣材写真のアイブロウの基本ナチュラルさです。
ナチュラルな眉はそれだけで柔らかい印象を与えることができ、宣材写真に必要なリラックスした雰囲気かつ、清潔感を演出できます。
しかしナチュラルな眉とは何もしない自眉ではなく「自然に見える形にしっかりメイクした眉」です。明らかに描き足したかのような眉では不自然な写真写りになり、美容センスも疑われてしまいます。宣材写真のナチュラルさを演出できる眉毛は眉尻にかけて上がっている眉毛です。形に迷われている方はこちらの眉型を見本にしてみましょう。
また宣材写真ゆえに気合が入ったとしても眉毛の形や濃さには注意が必要です。
それで立体的でより自然な眉を作るためには、アイブロウのメイクアイテムの特徴をしっかり理解し、自眉の良さを活かす必要があります。
宣材写真のアイブロウメイクアイテムの特徴とは
宣材写真に適したアイブロウメイクをご紹介するにあたり、まずはアイテムの特徴から!本記事ではアイブロウメイクをペンシル、パウダー、眉マスカラの3つに分けて解説していきます。用途と目的を理解してアイブロウメイクに習得しましょう!
アイブロウペンシルの特徴
アイブロウペンシルは鉛筆のように芯が細く、描きたい場所にピンポイントで描くことができます。ペン先の太さを変え、さらに細かい調整をおこなうことも可能です。
近年宣材写真はデータで見られることもあります。拡大して顔の細部まで見られることもあるのです。そのため眉頭や眉尻といった点の細かな調整ができるよう、極力細めで本体から繰り出して使えるタイプが好ましいです。
また、ペンシルの色は髪の毛の色よりも少し明るいダークブラウンやグレーがおすすめ。
垢抜けた上品な印象を与えることができます。しかしブラックを使うと野暮ったく暗い印象になってしまいます。逆に明るすぎると眉毛だけ浮いて見え、バランスが悪くなるので色の選択には注意しましょう。
アイブロウパウダーの特徴
アイブロウパウダーは毛先の硬さや太さを選ぶことができ、用途によって使い分けることができます。
例えば硬めのブラシで眉毛の輪郭を決めたり、太めのブラシでふんわりとした自然な眉毛を作ることが可能です。
また、ブラシの角度によって色を強めに乗せたり、柔らかめに乗せたりと眉毛の場所に合わせて濃さを調整することもできます。
色はペンシルにあわせた色、髪の毛よりも少し明るい色を選びましょう。
パレットタイプは色味を微調整できるので、眉毛本来の自然なグラデーションを出すことができます。より立体感のある自然な眉毛を作ることができますよ。
眉マスカラの特徴
眉マスカラは眉毛を綺麗にコーティングする効果があるので最後に全体をフワッとまとめるのに役立ちます。
特に宣材写真メイクにおける眉マスカラは眉毛の色がもともと濃い人におすすめ。最後の仕上げに眉マスカラを使うことによって眉毛の主張を抑えてくれ、より自然な眉毛に仕上げることができます。
眉毛の雰囲気が柔らかくなり全体のバランスを整えてくれますよ。
色はペンシルとパウダーを合わせた最終的な色味によって決めていきましょう。
眉マスカラもペンシルとパウダーと同じく髪の毛よりも少し明るめの色がおすすめです。
【アイテム別】印象的な宣材写真にするアイブロウメイクの手順
宣材写真はどんな人の目にもとまる、印象的な写真に仕上げたいもの。そんな宣材写真にするアイブロウメイクのやり方を解説していきます。ペンシル、パウダー、眉マスカラの特徴を活かしたメイク手順をそれぞれ見ていきましょう!
宣材写真におけるアイブロウペンシルのメイク手順
顔に油分があるとペンシルは綺麗に描けません。
それでまずは油取り紙やパウダーで顔の油分、水分をしっかり取っておきましょう。
そうすることでペンシルラインがしっかり肌に馴染み、消えにくくなります。
そして「線を引く」のではなく、1本1本「眉毛を付け足していく」イメージで描いていきます。眉毛全体を同じ濃さにするのではなく眉毛の中央部分(眉山)が一番濃くなっていくように少しずつ描いていきましょう。
アイブロウペンシルで注意してほしいこと
アイブロウペンシルでは、ペンシルを入れる角度に注意しましょう。
眉頭から眉山までの角度がつき過ぎていたり、眉山から眉尻までが下がり過ぎていると、きつい印象になってしまいます。
それで目の輪郭に合わせて丸く眉毛を描くようにすると、ナチュラルで柔らかい印象を出すことができます。
また眉頭に色をつけ過ぎると、眉毛が濃い印象になってしまいますのでペンシルではなくブラシでぼかすと自然な印象をキープしやすくなります。
宣材写真におけるアイブロウパウダーのメイク手順
基本的にはアイブロウペンシルで眉毛を整えたあとに、パウダーを使って毛と毛の隙間を埋めていきます。
人によってはペンシルを使わずそのままパウダーからはじめる人もいます。しかしパウダーの目的は「眉を描く」ではなく「眉をぼかす」なので、はじめにペンシルで眉を付け足したあとにパウダーを使うのが本来のメイク手順です。
でも自眉がしっかりしている場合にはパウダーからはじめても問題ありません。
しかし押さえておきたいポイントは眉全体が同じ色味になること。
同じ濃さではありません。
ペンシルと同じく、眉山部分がもっとも濃ゆくなるイメージで少しずつ色を乗せていきましょう。
アイブロウパウダーメイクで注意してほしいこと
アイブロウパウダーでは、パウダーのつけ過ぎに注意が必要です。
パウダーをつけ過ぎると眉毛の存在感が強くなり過ぎ、野暮ったい印象になってしまいます。手入れが行き届いていないようにも見え、評価が下がってしまうことも。
特に自眉がしっかりしている人はパウダーをつけなくてもペンシルで十分補充されているので全体のバランスを見ながら決めていきましょう。
手鏡では全体のバランスが見えづらいため、顔全体が入る大きな鏡を使ってメイクすると雰囲気を確かめながらできるのでおすすめです。
宣材写真における眉マスカラのメイク手順
- (1)ペンシル、ブラシ、最後に眉マスカラの順番でおこないましょう。
- (2)眉毛に塗る前にティッシュでブラシを拭きマスカラ液を適量にします。
- (3)眉毛の毛流れに逆らって眉尻から眉頭に向かって塗り始めます。
- (4)最後に眉毛の流れを整えるように、眉頭から眉尻に向けて塗っていきましょう。
- (5)眉毛全体が綺麗にコーティングされ落ちにくい眉毛を作れるだけでなく、ふんわりした自然な眉毛を作ることができます。
- (6)最後の仕上げに眉マスカラを使いましょう。
眉マスカラメイクで注意してほしいこと
眉マスカラで気をつけるべきことは、とにかく塗りすぎの注意。宣材写真だからくっきり見せたいと思い切ってつけていくと眉毛が浮いてしまいます。ご存知の通り眉マスカラは塗りやすく、塗る範囲を調整しやすいアイテムですが、塗りすぎると眉毛がバキバキになってしまい逆に不自然な印象を与えかねません。
また肌についてしまうと目立ってしまうので、眉毛のみに液がつくように注意が必要です。
プロのメイクさんにアイブロウメイクを施してもらう
アイブロウのやり方は分かってもやっぱり眉毛メイクは苦手という女性は多いはず。自分で見た印象と客観的な意見にはどうしても違いが出てしまうため、宣材写真となるとなおさら不安ですよね。
そんな不安に思っている方はぜひ宣材写真をフォトスタジオや写真館で撮影してみましょう!フォトスタジオにはプロのヘアメイクさんが在籍していたり、カメラ写りも意識したメイクをしてくれるので安心して全て任せることができます。
1度プロのやり方を見ることによって自分でするメイクにも違いが出てきます。
自分流からカメラ写りを考えたプロ流に近づくこともできるので、プロのメイクにお願いするのは非常におすすめです。
さらに、ヘアメイクのプロがいるフォトスタジオで宣材写真を撮るなら撮影中にメイクが崩れてもその場ですぐに直してくれます。撮影が長くなったり、緊張して汗ばんだとしても大丈夫!
宣材写真はフォトスタジオでの撮影がおすすめ
メイク以外にも宣材写真をフォトスタジオで撮影するのがおすすめな理由はあります!
- ・撮影してくれるプロのカメラマンは客観的に見てあなたの魅力が1番写る姿を撮影してくれるから、クライアントの意図も考慮された写真になる
- ・あなたの理想としている雰囲気に近づけるためのライティングやポージングのアドバイスをしてくれるから初めてでも安心
- ・レタッチで気になる箇所を決してより美しい写りに仕上げてくれるため、満足値の高い宣材写真に仕上げる
- ・満足値が高いからこそ誰にみられても恥ずかしくないし、自信を持って芸能界で頑張っていきやすくなる
また、宣材写真は必ずスタジオ内で撮らなければならないということもありません。カフェテラスや公園の中などと言った屋外でもOKです。屋外での撮影は素人には難しいですが、プロの技術で自然光を上手に使った綺麗な宣材写真を撮ることができますよ。
こう言った理由からも一際目立つ宣材写真を取りたい方はフォトスタジオがおすすめです。
宣材写真のアイブロウメイクまとめ
いかがだったでしょうか?
本記事では宣材写真で好印象を叶えるアイブロウメイクを解説しました。
ナチュラルメイクは本来のあなたを知りたいクライアントが非常に重視しているポイントです。
ペンシルやパウダー、眉マスカラの特徴を活かして是非自然な眉メイクを目指しましょう。
主張し過ぎない自然な眉毛でクライアントの目に止める素敵な1枚を残してくださいね。