宣材・オーディション写真のメイクのコツをポイント別にプロがご紹介

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はじめに

ぱっと目を引き、あなたの良さを最大限表現する「オーディション・宣材写真撮影」のために、効果的なメイクは欠かすことができません。
「普段のメイクとどう違うのか・・・受かるためにはどんな顔立ちにすれば良いのか・・・」と悩まれていませんか?
今回はそんな“宣材・オーディション写真のメイクのコツをポイント別にご紹介”します。

こちらを一通り読んでいただければ、宣材・オーディション写真撮影に効果的なメイク方法が分かり、メイクに関するお悩みも解決すること間違いなしです。
ポイント別にご紹介していますので、気になるポイントのみを読んでいただいても構いません。
これを機にぜひ宣材・オーディション写真にふさわしいメイクを習得して、ご希望のお仕事で輝いてください。

芸能界で輝くためには宣材写真・オーディション写真には力を入れて!

宣材・オーディション写真のメイクのコツをポイント別にプロがご紹介1

宣材・オーディション写真で共通する目的は、他人があなたの写真を見て『芸能人としての仕事を任せられるか、役柄にふさわしいかを判断する』ということです。
これらの写真は就活で言うと書類審査と同類のため、まず写真で認めてもらわなければその先にコマを進められず、仕事のオファーも来ないし、オーディション合格も叶いません。
逆に目を引く写真を提出すれば、選考が前に進み、実際会ってもらって判断してもらうことができ、チャンスが大幅にアップします。

  • 「自分の内面を見て欲しい」
  • 「自分の声や演技を見て欲しい」

という方もいますが、まず写真から良くしないと中身まで見てもらえるわけがないのです。
それほどに宣材写真やオーディション写真は重要です。
「写真ごときだからメイクもいつも通りで良いでしょ。」
なんて思わず、夢を叶える近道だと信じて全力で撮影しましょう!

普段のメイクはNG?自分の魅力を引き出せるメイクにしよう!

宣材・オーディション写真のメイクのコツをポイント別にプロがご紹介2

芸能界において、宣材・オーディション写真の重要性がお分かりいただけましたでしょうか?
ここからは、宣材・オーディション写真のメイクについて解説します。

そもそも、宣材写真やオーディション写真にふさわしいメイクが普段のメイクと異なることをご存知ですか?
ましてや写真撮影のことを考慮したメイクとなると、素人では知らないポイントが意外と多くあるのです。
どんなメイクがふさわしいか、まずは以下より宣材写真・オーディション写真メイクの基本ルールをご紹介します。

宣材・オーディション写真のメイクで守るべき3ルール

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ここからは宣材・オーディション写真のメイクで守るべき3つのルールをご紹介します。
それは以下の3ルール!

  • 【1】盛ろうとせずナチュラルにとどめよ!
  • 【2】必ず第3者に良し悪しを確認する!
  • 【3】“撮影”のメイクであることを忘れずに!

こちらのルールは必ず守ってください。
それでは以下より解説していきます。

【ルール1】盛ろうとせずナチュラルにとどめよ!

宣材・オーディション写真のメイクのコツをポイント別にプロがご紹介4

宣材・オーディション写真でのメイクは、「できるだけ華やかに」「他の人より目立ちたい」とついつい気合が入り、厚化粧になってしまいがちです。
しかし、それは芸能界において逆効果になってしまうため要注意です。
業界の人が見たいのはメイク後の完成形ではなくあなたの素材です。
写真の用途や職種・提出先にもよりますが、基本的にはあなたの素材が分かるようなシンプルなメイクにとどめましょう。

【ルール2】必ず第3者に良し悪しを確認する!

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宣材・オーディション写真は自分のために撮るのではなく、いかに相手に選んでもらえるかが勝負です。
そのためなるべく自分の判断だけではなく、第3者にメイクの良し悪しを確認してもらいましょう。
自分でイメージ通りにやったメイクが実は人から見たら「合っていない」と思われることもあります。
特に宣材・オーディション写真では職種(モデル・俳優・タレントなど)によってはメイクも変える必要があるので、イメージとメイクが一致しているか、第3者の判断がとても重要になります。
せっかく撮影に向けて頑張ってメイクするのですから、自分でも納得でき、人からも好かれるようなメイクを心がけましょう。

【ルール3】“撮影”のメイクであることを忘れずに!

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宣材・オーディション写真のメイクはあくまでもナチュラルにとお伝えしましたが、普段メイクとは異なるので注意が必要です。
宣材・オーディション写真の撮影では、ポーズの向きやライティングなどを考慮したメイクにする必要があります。
撮影を意識していないメイクは、不自然に白くなったり影ができたりして逆効果です。
普段慣れていない素人では撮影用のメイクは難しいので、事前に勉強しておくことが大切です。

【ポイント別】宣材写真・オーディション写真にふさわしいメイクをプロが解説

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それでは早速、宣材写真・オーディション写真にふさわしいメイクをポイント別に解説します。

  • ベースメイク
  • 眉メイク
  • アイメイク
  • チークメイク
  • リップメイク

の5つのポイントについて解説していきます。
それぞれ、おすすめのアイテムやメイク時の注意点にやり方まで詳しく解説します。
女優・モデル・声優・タレント、どの職業でも当てはまる撮影をも考慮したメイクのコツをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

宣材写真メイク1:ベースメイク

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まずはメイクの土台であり、顔全体の印象を大きく左右するベースメイクについて解説いたします。
ベースメイクは宣材写真・オーディション写真にとって特に重要視するべきメイクポイントです。
なぜなら、顔の多くを占めるベースパーツは、清潔感・健康的・清楚感の3点を判断するのに良く見られやすい箇所だからです。

一般的に肌が綺麗であるかどうかで、清潔感や健康的な印象は与えやすいです。
加えて肌が陶器のように白くパッと明るく光を放っているように見えると、清楚感も与えやすいです。
少しでも肌トラブルであるニキビ・肌荒れ・クマ・しみそばかすがあると、芸能人としての評価が下がってしまいます
したがって、ベースメイクは芸能界で扱われる写真において非常に重要視され、かつ綺麗にしておく必要があるのです。
それでは宣材写真・オーディション写真におすすめのコスメアイテム、メイクの注意点からやり方までご紹介していきます。

ベースメイクでおすすめコスメアイテム

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宣材・オーディション写真のベースメイクでは、化粧下地・ファンデーション・コンシーラーが必須アイテムです。
化粧下地はカバー力で選び、写真で目立ちやすい毛穴や色むらを隠すことを重視しましょう。
ファンデーションはツヤ感があって色味のあったリキッドタイプがおすすめです。
パウダーファンデーションはマットな仕上がりになりやすく、光の加減では粉っぽく写ってしまうこともあります。
またパウダーファンデーションでは平面的に写ってしまうためあまりおすすめはできません。
気になるシミやニキビ跡・クマをカバーするためのコンシーラーは必須です。
コンシーラーはファンデーションの色にあった、伸びの良いタイプを選ぶと肌になじみ、自然な仕上がりになります。

ベースメイクの注意点

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ベースメイクの注意点は、ストロボのライトを意識してメイクする必要があること。
宣材・オーディション写真の撮影時には顔にストロボの強い光が当たるので影ができやすく、実物と印象が違ってしまうため対策が必要です。
顔の縁までしっかりベースメイクをしてしまうと自然な影がでず顔が大きく見えてしまうので、顔の輪郭付近は少しパウダーを筆で乗せるぐらいでOKです。
また肌トラブルは小さなものでも目が行ってしまうので、コンシーラーで一つずつ徹底的に隠しましょう。
宣材・オーディション写真ではベースメイクによって健康的で清潔感があり、華やかな印象を相手に与えることが大切です。

宣材写真のベースメイクのやり方ポイント

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それでは早速、宣材写真やオーディション写真に的したベースメイクのやり方にを解説していきます。

(1)化粧下地をのせる
化粧下地はパール一粒分を手の甲に出し、額、両頬、あごの4点にずつ乗せ、顔の内側から外側に向かって伸ばします。最後に手に残った下地を鼻に伸ばします。
(2)ファンデーションをのせる
リキッドファンデーションも下地と同じくパール一粒分手の甲に出し、スポンジになじませます。
頬、あご、まぶた、額の順に内側から外側に向かって伸ばします。
鼻は上から下に向かって伸ばし、小鼻のまわりは毛穴を無くすために叩き込むように、あるいは塗り込むようんくるくると塗ります。
(3)コンシーラーで肌トラブルを徹底的に隠す
肌トラブルであるニキビ・吹き出物・クマ・赤み・ほうれい線・小鼻の赤み、これらは全てリキッドタイプ、あるいはプレストタイプのコンシーラーで隠します。少しでも肌を綺麗に見せ健康的な印象を与えるためです。
この時、コンシーラーを塗ったところが浮かないよう、色味・周辺のぼかしを徹底的にしてください。
(4)パウダーをのせる
最後にパウダーを軽く叩いたら完成です。パウダーは筆等でさらっとつける程度に留めてください。程よいツヤ感がかけてしまいます。
また、フェイスラインには筆に余ったパウダーを軽くのせる程度でOKです。自然な影ができ、小顔効果となります。

もっと詳しくベースメイクの方法を知りたい方は、別記事も併せてご覧ください。

魅力的な宣材写真はベースから!メイク方法やアイテムの特徴を紹介

宣材写真メイク2:眉メイク

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続いて眉メイクについて解説します。
オーディション・宣材写真では眼力が重要で、そのために眉メイクはきちんと仕上げるべきです。
また眉毛の太さや角度によって与える印象が大きく変わるので、上手に眉メイクを利用して見せたい自分を演出しましょう。
眉メイクは普段からメイクし慣れているという方でも、オーディション・宣材写真にはふさわしくない眉毛の可能性もあります。
こちらをしっかりお読みいただいて、仕事を勝ち取れる眉メイクを習得しましょう。

眉メイクでおすすめコスメアイテム

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オーディション・宣材写真での眉メイクにはアイブロウパウダー・眉マスカラの両方が必須アイテムです。
さらにペンシルも使うと完成度が高くなります。
眉メイクの色は髪色より少し明るめにします。
そうすることにより垢抜けた印象になり、健康的で社交性の高さを演出できます。
暗めの眉色は垢抜けない印象やきつい印象になってしまうのでNGです。
オーディション・宣材写真では眉毛に立体感があると目力がアップしますので、眉マスカラを普段使っていない方も、ぜひ取り入れてください。

眉メイクの注意点

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オーディション・宣材写真では何にでもなれる素材としての良し悪しも見られます。
その際、眉の形が細すぎたり、角度をつけすぎていたりときつい眉毛だとよく思われにくいです。
そのため宣材・オーディション写真では眉は並行眉からちょっと上向きに角度をつけた形がおすすめです。
下がり眉は、意思が弱く頼りないイメージになるのでおすすめできません。

理想的な形に仕上がったら、余った眉毛はリキッドやプレストタイプのコンシーラー等でしっかり隠しましょう。
こうすることでより眉毛が綺麗に見える写真写りになります。
余計な眉毛があるとだらしない印象になってしまうのでしっかりチェックしましょう。
オーディション・宣材写真でだらしない印象になってしまうと、採用率がぐんと下がってしまいます。
眉メイクは難しいですが、顔の印象を大きく変えるのでとても重要なポイントです。

宣材写真の眉メイクのやり方ポイント

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ここからはオーディション・宣材写真の眉メイクのやり方について解説いたします。

(1)眉毛の形をふちどる
細いペンシルで眉山から眉尻に向かって眉の輪郭を決めるように少しずつ描きます。

形が決まったら、眉頭から眉山に向かって同じ様に描いていきます。
眉尻は下がらないように気をつけましょう。

(2)アイブロウパウダーで輪郭の中を埋める
ペンシルで眉毛の形を整えたら、パウダーで眉毛の隙間を埋めていきます。
複数色タイプのパウダーを使い、眉頭から眉尻に向かって色が濃くなるように塗ると自然な眉毛に仕上がります。
眉マスカラをした後の修正は難しいので、ここで濃さや形をよく確認してください。
オーディション・宣材写真では太眉より少々細い眉のほうが好まれやすいです。
(3)眉マスカラで色味を調整する
最後にティッシュでオフした眉マスカラをまずは毛の流れから逆に塗り、続いて毛の流れに沿って塗ります。
この時に、地肌につかないように気をつけてください。
これでオーディション・宣材写真にふさわしい眉メイクの完成です。

眉メイクの方法は別記事に詳しく載っていますので合わせてご覧ください。

宣材写真の眉毛はどうする?好印象を叶えるアイブロウメイクを解説

宣材写真メイク3:アイメイク

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宣材・オーディション写真では目力が重要なので、アイメイクはしっかり仕上げましょう。
目力のある生き生きとした表情は見る人を惹きつけ、会ってみたい、ぜひ仕事をしてもらいたいと思ってもらえます。
目元がぼんやりしていると印象に残らなくなり、オーディションや仕事を勝ち取ることが難しくなってしまいます。
ただしやりすぎには注意です。濃すぎたり個性的なアイメイクでは逆に敬遠されてしまいますので、ナチュラルで印象的なアイメイクに仕上げましょう。

アイメイクでおすすめコスメアイテム

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宣材・オーディション写真でアイメイクでおすすめのコスメアイテムは、

  • ブラウン・ベージュ系のアイシャドウ
  • 黒のアイライナー
  • 黒のロングボリュームタイプのマスカラ

です。
目力をアップさせるためになるべくこの3点を使用してください。
ブラウン・ベージュ系のメイクは万人受けがよく、女性らしく目を大きく見せることも可能です。
日本人のベースの色味とも合うので、色味は普段どおりで問題ないでしょう。
若い方の場合はピンクやオレンジ系でかわいらしさや元気さをアピールするのもアリです。

ただ、マスカラはロングとボリュームタイプ両方の効果があるものがおすすめです。
加工等で目元を大きくすることもできますがやはり不自然になりがち。そこで、マスカラで自然に大きく見せるようにしましょう。
ブラウンよりも黒の方が写真撮影時には大きく見せられますので、できれば黒がおすすめです!

アイメイクの注意点

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宣材・オーディション写真でのアイメイクは、目の印象をアップさせるために、アイホールから目の際にかけて濃くなるようなグラデーションをつけると効果的です。
そのため普段メイクより少しアイホールや二重幅をオーバーにすることで深い印象を与えられます。
締め色の幅はいつもより少し広く、目尻よりも少しオーバー目に塗ることでシンプルなメイクでありながら目元をくっきり大きく見せることができます。

宣材写真のアイメイクのやり方ポイント

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ここからはオーディション・宣材写真のアイメイクのやり方について解説いたします。

(1)<アイシャドウをグラデーションになるよう塗る/dt>

アイシャドウはアイホールの上から順にハイライトカラー、中間色、上まぶたの目の際に一番濃いカラーを入れ、印象的なグラデーションを作ります。
(2)アイラインを引く
目力を強調させるため、アイラインはリキッドタイプでしっかりと、目尻のラインの延長上に伸ばして引きましょう。
(3)ビューラーでまつげを根元からあげる
ビューラーでまつ毛を根元からしっかり上げ、上にカールさせます。こうすることでさらに目力をアップさせます。
(4)マスカラを塗る
ティッシュでオフしたマスカラを3回に分けて重ね塗りします。
その時にダマにならないように注意しましょう。

これでオーディション・宣材写真にふさわしいアイメイクの完成です。
ナチュラルでありながら、しっかり目力を強調できるメイクに仕上がります。

宣材写真メイク4:チーク

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続いてチークメイクについて解説します。
オーディション・宣材写真では健康的に見えることも重要なポイントです。
チークを効果的に使うことで血色を良くし、健康的な若々しさをアピールすることができます。
またチークを使うことによって顔に立体感が生まれますので、顔全体が引き締まって見えたり小顔効果も高まります。
オーディション・宣材写真でチークをつけなかったり、薄すぎたりすると血色が悪く見え、撮影のフラッシュが当たって顔がのっぺりして見えてしまうのでチークメイクは手を抜けません。

チークでおすすめコスメアイテム

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オーディション・宣材写真でのチークはリキッドかパウダーを、目的によって使い分けましょう。
リキッドタイプは内側から光沢感を出してくれるので大人向け系のモデル・女優志望におすすめです。
パウダータイプは扱いやすく無難な仕上がりになります。ふんわりと乗るので肌を綺麗に見せてくれます。
また、チークは色によっても印象が大きく変わります。
どの色が良いか決められない場合は万人受けして肌なじみの良いピンクを選びましょう。
ピンクのチークは女性らしい華やかさを演出できます。
またピンクに抵抗がある場合はオレンジ系もおすすめです。
どちらの色も明るすぎず、落ち着いた色味を選びましょう。

チークの注意点

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チークは入れる位置や形で印象が大きく左右されるので、よく考えて塗りましょう。
宣材・オーディション写真でのチークは頬骨の一番高いところに楕円形に入れるのをおすすめします。
まん丸チークは幼く頼りない印象を与えるため、おすすめできません。
また撮影で強くライトが当たるので、普段より濃い目に塗るぐらいが丁度良いです。

宣材写真のチークのやり方ポイント

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ここからはオーディション・宣材写真のチークメイクのやり方について解説いたします。

(1)チークをブラシorスポンジにとる
パウダーチークは大きめのブラシにチークを取り、手の甲で量を調節します。
リキッドチークは指またはスポンジに適量とってなじませます。
(2)チークをのせる
チークを頬の高い部分の中央からこめかみに向かって楕円形にぽんぽんと叩くように薄く広げていきます。
(3)グラデーションをつける
頬の一番高いところにさらに重ね付けをして、外側に向かってグラデーションを作ると顔に立体感が生まれます。
フラッシュで顔色が白く飛ぶので、チークは普段メイクより少し濃いめに塗りましょう。

顔全体を鏡で見て、左右のバランス整っていたら完成です。
位置や形が少し変わっただけで、与える印象が大きく変わりますのでオーディション・宣材写真撮影の前に大きな鏡で研究しましょう。
チークメイクの方法は別記事に詳しく載っていますので合わせてご覧ください。

宣材写真のチークはナチュラルさが命!メイクポイントやアイテムの特徴を紹介

宣材写真メイク5:リップ

宣材・オーディション写真のメイクのコツをポイント別にプロがご紹介24

最後に解説するのはリップです。
オーディション・宣材写真ではリップメイクをすることによって顔全体の血色が良く見え、パッと明るい印象になります。
またリップメイクで唇に潤いや色を与えることによって女性らしさが増し、オーディション・宣材写真でも目を引きます。
さらに形よく塗られた唇はきちんとした印象になるので好印象を与えることができます。
魅力的なリップメイクで女性らしい華やかさを演出しましょう。

リップでおすすめコスメアイテム

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宣材・オーディション写真でのリップメイクで重要なのは色選びです。
チークの色に合わせると、顔全体がきれいにまとまります。
肌にあうピンク系やオレンジ系ならナチュラルで健康的な印象を与え、顔の血色もよくなります。
真っ赤や色の濃いリップは下品な印象を与えるので、避けたほうが無難です。
グロスは宣材・オーディション写真の撮影時、フラッシュで不自然な光沢が出たり白くなってしまいます。
できるだけ口紅できれいなツヤを出しましょう。

リップの注意点

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宣材・オーディション写真では華やかで女性らしく、健康的なイメージが大切です。
リップの色が薄いと顔色が悪く写ってしまい、不健康な印象を与えてしまうのでしっかりメイクをしましょう。
光沢を出すためにグロスを重ねたくなりますが、撮影ではフラッシュがあたりますのでてかてかして光飛びしてしまいます。
唇が不自然に見えてしまうので控えたほうが良いです。
どうしても唇にツヤを出したい場合は、グロスをしても撮影前にティッシュオフをして抑えておきましょう。

宣材写真のリップのやり方ポイント

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ここからはオーディション・宣材写真のリップメイクのやり方について解説いたします。

(1)唇を保湿する
まず準備として唇の縦ジワを防ぐために、リップクリームでしっかり保湿します。
(2)リップブラシで均一に輪郭を縁取る
ブラシに口紅を多めに取り、最初に上唇の口角から中央に向かって唇の縁を描きます。
続いて下唇も同様に、口角から中央に向かって縁を塗っていきます。
(3)縁の中をリップブラシで埋める
唇の形が整ったら、内側を丁寧に塗っていきます。
(4)ティッシュオフをして余分な油分・リップをとる
最後にティッシュペーパーで余分なリップを取り、全体に馴染ませたら完成です。
その後グロスを使う場合は、ティッシュで抑えて控えめのツヤ感にしましょう。

リップメイクの方法は別記事に詳しく載っていますので合わせてご覧ください。

宣材写真のリップメイクはナチュラル重視!カラーやメイク法を紹介

実は男性も宣材写真やオーディション写真の撮影はメイクをした方が良い!

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宣材・オーディション写真では実は男性もメイクが必須になりつつあるのをご存知でしょうか?
ヒゲの処理や眉メイクぐらいは普段からされている方も多いと思いますが、さらにリップケアやベースメイクを加えてみましょう。
そうすることで清潔感が増し、気になるシミやクマ、ニキビ跡などの肌トラブルも隠すことができます。
このように男性のメイクもメリットが多いので、上手に利用してワンランク上の撮影に臨みましょう。

宣材・オーディション写真のメイクはプロに任せて業界用の写真にするのがおすすめ!

宣材・オーディション写真のメイクのコツをポイント別にプロがご紹介29

ここまで宣材・オーディション写真にふさわしいメイクについて解説しましたが、実際撮影用のメイクに関しては、できればプロにお任せしたほうが安心です。
宣材・オーディションに慣れているスタジオなら、どんなメイクが効果的なのか熟知していますし、カメラマンとメイクさんの力によってあなたの良さを最大限引き出してもらえます。
撮影の際は、普段よりはしっかり目にメイクするのが望ましいですが、素人ではなかなか加減が分からず不自然な厚化粧になりがちです。
多少お金はかかってしまいますが将来への投資と考えて、宣材・オーディション写真はぜひプロの写真スタジオで撮影しましょう。

宣材写真・オーディション写真メイクのまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は宣材・オーディション写真にふさわしいメイクについて解説しました。
パーツごとに効果的なメイクの方法があり、普段メイクとは違う点がありましたね。
宣材・オーディション写真は今後のあなたの活動を大きく左右する重要なアイテムです。
しっかりメイクを研究し、最高の写真が撮れることを願っております。

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