【女性向け】オファーが殺到する宣材写真の撮り方をプロが徹底解説

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はじめに

宣材写真とは宣伝材料写真のことを指し、以前は業界用語のような位置づけでしたが、今では多くの人に知られる写真の1つとなっています。
これから人前に出る仕事を目指す方、今よりさらに芸能のお仕事の幅を広げたい方には必要な写真となりますが、効果的な宣材写真の撮り方はまだまだ知られていません。
今回は女性向けのオファー殺到な宣材写真の撮り方をご紹介します。
こちらを読んでより良い宣材写真を仕上げ、ぜひ次の仕事につなげてください。

そもそも「宣材写真」とは?

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宣材写真は、所属するタレントを売り出すために芸能事務所がクライアント向けに用意する写真です。
芸能事務所が芸能人を売り出す際や仕事の依頼を受ける際に使用するもので、自分から事務所に提出する非公開のオーディション写真とは異なります。
また、テレビでその場にいない芸能人を紹介する際にワイプで映る写真も、宣材写真が使われることが多いので、クライアントだけでなく一般の視聴者も目にする写真です。
宣材写真は個々のキャラクターをしっかりアピールする必要があり、真面目な証明写真とは大きく異なります。
クライアントが求める人物像と宣材写真のキャラクターが一致して初めて仕事に繋がるため、自分の強みや個性を宣材写真に反映させる必要があります
特に女性の場合は容姿で判断されることが多いので、力を入れて撮影すべきです。
また広く顔を知ってもらうために宣材写真は長期間同じものが使用される場合が多いので、最初に用意する宣材写真が今後の活躍のためにとても重要になります。

宣材写真は基本的バストアップと全身の2種類の写真が求められる

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宣材写真は通常、バストアップと全身写真の2種類が必要です。
頭のてっぺんから胸下あたりまでを写したバストアップ写真ではずばり顔そのものが見られ、表情や顔のパーツ、肌質や髪色など、顔周りの詳細をチェックされます。
一方全身写真では体格や身長、手足の長さなど全身の状態やバランスを確認されます。
どちらもクライアントが求めているイメージと一致しているか判断されますので、自分の強みやキャラクターを前面に出した写真が必要です。

「オーディション写真」や「アーティスト写真」とはどう違うの?

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宣材写真と間違いやすいのは、「オーディション写真」と「アーティスト写真」です。一見似ている写真ですが、それぞれ役割が異なります。
「オーディション写真」とは、ある特定の役柄の募集に対して書類と共に提出する写真や、芸能事務所に応募する際に提出する写真のことで、宣材写真とは違って非公開です。
一方、「アーティスト写真」とは、芸能事務所がアーティストを売り出す際に使用する写真で、宣材写真と似ていますが、宣材写真よりはアーティスト色が強い、独特の世界観を盛り込んだ写真のことです。
3つとも間違いやすいですが、写真の意味合いやテイストが異なります。用途が異なるため、自分が必要な写真はどれなのかをしっかり理解して自分に必要な写真を撮りましょう

オファーが来る・オーディションに受かるは宣材写真の撮り方で決まる

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同じ人の写真でも、服装やメイクやポージング、ライティングや背景でまるで別人のように印象が変わります。
せっかく宣材写真を用意するならよりオファーが来やすく、オーディションに受かるような写真を用意したいですよね?
そして、写真の撮り方次第でオファーがきたりオーディションに合格したりとできるようになりますがそうするためには、効果的な宣材写真の撮り方を知ることが大切です。
宣材写真やオーディション写真はクライアントの目に留まり、仕事の幅が広がるかどうかは写真に大きくかかっています。そのためにはあなたの良さを最大限に引き出し、欠点をできるだけ抑えた魅力的な宣材写真を撮影することが何よりも重要です。

宣材写真は自撮りで撮った写真はNG?

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スマホやカメラの性能が向上し、宣材写真を自撮りで済ませる方も増えてきましたが、基本的にはおすすめできません。
案件やオーディションのレベルや指定にもよりますが、宣材写真ではこれから長く同じ写真を使い続けたほうが顔を覚えてもらいやすいのでできるだけクオリティの高い写真を用意したほうが良いです。
また、人前に出る仕事はライバルが大勢います。
気合の入った宣材写真を用意する人もたくさんいますので、その中の自撮り写真はライティングや表情、ポージング等でかなり見劣りしてしまいます。
また、特に全身写真では無地の背景を用意する必要がありますが、足元まで同じ無地の背景というのはスタジオ以外ではなかなか良い撮影場所は見つけることはできません。
さらに自撮りではアングルも制限されるので不自然な角度になってしまうことが多いです。
クライアントに手抜きだと思われてしまいますので、自撮りは避けたほうが無難です。

宣材写真はプロのカメラマンの技術力で仕上げてもらうのがおすすめ!

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では一体宣材写真をどのように撮ったら効果的なのでしょうか。
一番のおすすめは、プロのカメラマンにお任せすることです。
宣材写真の経験豊富なカメラマンは、効果的な撮影方法を熟知しています。
表情やポージングのアドバイスやライティング、アングル、背景の提案などあなたに一番おすすめの方法で撮影してくれます。
宣材写真で有利になる髪や肌の質感や目力、スタイルの良さなど自分で用意した写真とはクオリティが違いますので、費用はかかってしまいますがぜひプロにお任せしてください
またその際、オーディション写真やアーティスト写真ではなく宣材写真が必要であることをはっきり伝えておきましょう。

審査員の目を引く女性の宣材写真の撮り方とは?

ここからは具体的に審査員やクライアントの目を引く女性の宣材写真の撮り方についてポイント別にお伝えしていきます。

女性の宣材写真の撮り方ポイント1:服装

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女性の宣材写真に効果的な服装は、一般的には白いトップス+ショートパンツかスカートです。
トップスはピッタリめで足を見せ、全体的な骨格がしっかり見える服装にします。
トップスに白をおすすめする理由は、色味をつけて不自然なイメージを持たれないようにするためです。
余計なイメージが見えてしまうとあなた自身の素材だけで判断されにくくなってしまいますので、できるだけシンプルな服装を心がけましょう。

女性の宣材写真の撮り方ポイント2:髪型

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女性の宣材写真では、髪型も大きな判断材料になります。
髪質や髪色、長さが良くわかるように、基本的には下ろしているスタイルでOKです。
ツヤのあるストレートヘアにすることで万人受けする清楚なイメージを演出することができます
さらに真っすぐ下ろした髪は小顔効果も期待でき、特に全身写真では全体のバランスが良くなります。
明るく清潔感のあるイメージになるように、なるべく目や眉にかからないようにセットしましょう。
また、アホ毛やおくれ毛は写真ではとても目立ってしまいますので、スタイリング剤等を使ってしっかりケアしましょう。
女性の宣材写真におすすめの髪型は、別記事でも詳しく解説しています。

女性の宣材写真の撮り方ポイント3:メイク

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宣材写真ではついつい気合が入って、濃くなりがちなメイクですがここはぐっと抑えてナチュラルメイクに留めましょう
なるべく素肌に近い感じのほうが実際に会った時のギャップが少なく、写真通りの印象であればそのまま仕事に結びつく可能性も高まります。
そのため顔の印象を変えるマツエクやつけまつげも避けたほうが安心です。
ただしすっぴんは血色が悪く見え、欠点もカバーできないのでNGです。
ベースメイクは不自然にならない程度に肌トラブルをしっかりカバーし、チークやリップで顔全体の血色を良くしましょう。
女性の芸能人は肌の美しさは命と言っていいほど大切ですし、審査員にも肌の状態はしっかり見られます。

女性の宣材写真の撮り方ポイント4:表情

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宣材写真にふさわしい表情は俳優や声優、モデルやアイドル、演奏家や音楽家など職種により、またあなた自身の見せ方によって異なります。
しかしどの職業にも万能な基本的な表情は上の歯を見せたハニカミスマイルです。
口角や頬の筋肉を上にあげ、目は細めないのがポイントです。
下の歯が見えたり、口の奥が見えるのはやりすぎなのでNGです。
女性の場合はあひる口や困り顔になってしまう方もいますがそれは逆効果で、自然な笑顔を意識しましょう。
また、歯が命の芸能人は歯並びもしっかりチェックされていますので、日頃のケアも忘れないようにしましょう。
宣材写真の表情については、併せて別記事もご覧ください。

女性の宣材写真の撮り方ポイント5:ポーズ

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ポーズがほぼ決まっている証明写真とは違い、自分のキャラクターを見せることができる宣材写真では、足をクロスしたり手の位置を変えたりと、様々なポージングがあります。
一般的にはカメラに顔を向けた状態で体だけ時計の13時の方角に向けます。
左右はどちらに向いても構いません。
体は斜め方向になりますが、カメラ目線をしっかりキープし、女性の場合はこの時に首を少し傾けるのもアリです。
バストアップ写真は、表情が大げさになりがちですが目力は意識しつつも自然な表情に留めましょう
全身写真ではより背筋を伸ばし、足元は肩幅ぐらいに自然に開いて13時の方角に向けます。
手の位置で写真の印象が大きく変わりますので、職種やあなたのキャラクターによって、胸元に手を重ねて置いたり、片方の手を腰に当てたり、片頬に手を添えてみたりしてみましょう。
男性より女性のほうが手の位置のバリエーションが豊富です。
ただしポーズによってはぶりっこに見えたり、太って見えたりするので要注意です。
自分にあったポーズはなかなか決められないと思いますので、別記事もしっかり読んで、あなたにあうポーズを研究してください。

女性の宣材写真の撮り方ポイント6:撮影場所・背景

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宣材写真では背景はできるだけシンプルなほうが良いです。
審査員やクライアントが、集中してあなた自身をじっくり見ることができるからです。
撮影場所で一番おすすめなのは屋内のスタジオで、背景は無地かグラデーションです。
色は最もシンプルな白が定番です。
宣材写真ではあなたの素材だけが見たいので、他の人が写ったり、柄のある背景はなるべく避けたほうが無難です。
宣材写真にふさわしい背景については、別記事も併せてご覧ください。

女性の宣材写真の撮り方ポイント7:加工

宣材写真の撮影が終わったら、最後に気になる箇所を加工して仕上げます。
加工と言ってもキャバ嬢のように目を大きくしすぎたり、顔を小さくしすぎたりと別人に見えるような過度な修正はNGです。
宣材写真で効果的な加工は

  • ⑴肌の補正(肌トラブルを隠す)
  • ⑵アホ毛や後れ毛を消す
  • ⑶少々スタイルがよく見えるようにする
  • ⑷衣装のシワや汚れを落とす

など、あくまで欠点を自然にカバーする加工に留めてください。
あからさまな加工は写真ではすぐに分かってしまいますし、写真と実物がかけ離れていたら信用されなくなり、仕事にも繋がりません。

女性向けの宣材写真の撮り方まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は女性向けの効果的な宣材写真の撮り方について解説いたしました。
頭のてっぺんからつま先、さらに背景まで気を抜けない宣材写真は全て自前で用意するのは難しいので、できればプロにご相談ください。
宣材写真はあなたのこれからの仕事を左右する大事なアイテムです。
しっかり用意をして、最高の宣材写真が撮れますことを心から願っています。

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