宣材写真の加工はOK?加工以外でコンプレックスを克服する方法を紹介

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はじめに

モデルや俳優、タレントなどの芸能活動を目指している、あるいは既にしている方にとって、宣材写真・オーディション写真を撮影する際に

  • 「加工しても大丈夫なの?」
  • 「顔は、身体は、どこまでいじって良いの?」

といったレタッチに関するところが気になっていると思います。
そこで今回は、宣材写真の加工のこと、NGな加工やOKな加工、加工以外にできるコンプレックスの克服法について詳しくご紹介していきます。

宣材写真で目の大きさを変えたり骨格を変えたりする過度な加工はNG

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昨今流行しているFacebookやInstagram(インスタグラム)などのSNSに投稿するような写真と違って、宣材写真・オーディション写真では過度な加工は厳禁とされています。
最近よく聞く顔加工アプリも人気で芸能人の方でも利用しているのに、なぜ加工し過ぎた写真は宣材写真やオーディション写真として使えないのか、その理由をご説明します

過度な加工がNGな理由1:整形と思われる

まず理由の一つ目は、加工し過ぎることによって宣材写真を見た人に整形だと思われてしまうかもしれないからです。
目を不自然に大きくしたり、鼻筋をすっきりさせたりといった加工をすることで写真に違和感が出てしまうと「もしかしたら整形かも…」と思われてしまいます。整形していないことを重要視していることがありますので、整形かもと思われてしまうと、その時点で選考などに残っていくことが難しくなります

過度な加工がNGな理由2:実際に見た時に不審に思われる

2つ目の理由は、宣材写真と実際に見た時の顔やスタイルが違うと不審に思われるからです。
書類審査を通過できたとしても、実際に会ってしまえば、加工していたことがわかってしまいますし、そうでなくても疑いの目で見られてしまうので、かなり気まずい雰囲気になるかもしれません。

宣材写真でNGな加工の例

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実際にどんな加工が宣材写真ではNGとされているのか、具体的な例をご紹介していきます。
どの加工も宣材写真と実際に見た時の印象が違うと相手に思われ、不信感を抱かせるかもしれないものですので、どれか一つなら大丈夫という訳ではなく、どれもNGな加工例となります。

【1】目の大きさや鼻の大きさを変える

まずは、顔のパーツである、目や鼻の大きさを変える加工です。
顔加工アプリなどで一般的になってきてはいますが、宣材写真ではやはりNGな加工です。
顔のパーツを加工しているため、他の加工よりも写真審査の時点で整形と思われる可能性があります

【2】顔の骨格を変える

次に、顔のパーツではなく、骨格を変える加工もNGです。
あごのラインを少しシャープにしたり、えらを目立たなくさせたりといった加工ですが、少しだけならと思っていても、審査などで実際に会う相手はプロですので、その目をごまかすのは難しく、怪しいと思われてしまいます。

【3】体型を変えて細くしたり足を長くしたりする

顔ではなく、ウェストを細くしたり、足を長くしたりして、スタイルをより良く見せようとする加工もNGです。
スタイルも考慮したうえで、書類審査を通過させていることが多いので、実際に会った時に宣材写真とスタイルが違っては、違和感を覚えさせてしまいます。

宣材写真でやってもOKな加工の例

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ここまで、宣材写真でNGな加工例をご紹介してきましたが、宣材写真では全ての加工がNGという訳ではなく、やっても問題ないとされている加工もあります
こちらも具体的にご紹介していきます。

【1】一時的な肌荒れを隠す

肌荒れやニキビなど、普段はないのに、撮影当日に一時的になってしまったものは、隠すための加工をしてもOKです。
撮影に向けて、コンディションを整えておくことが最善ですが、気を使っていても運悪く当日に肌が荒れてしまった時には、修正をしても大丈夫です。
ただ、あくまで“いつもの”自分を映すというのが前提ですので、治らない傷や慢性的な肌荒れがある場合は隠さない方がいいです。
実際に会う時と同じようにするというのが重要です。

【2】顔を左右対称に近づける

眉毛や口の角度を調整し、顔を左右対称に近づける加工もOKです。
撮影時に左右対称に近づけることが理想ですが、どうしても難しければ修正も可能です。
ただし、こちらの加工は完璧な左右対称を目指し過ぎると違和感が生じ、不自然な仕上がりになってしまうため、注意が必要です。

宣材写真において加工以外で見た目を良く見せる方法5選

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加工以外にも宣材写真の見た目をより良く見せるために工夫できることがあります
宣材写真においては、ほとんどの加工が厳禁でしたが、ちょっとしたことで、写真の印象を変えることは可能です。
その方法を5つ、ご紹介していきます。

【1】コンプレックスを隠すポージング

まずは、ポージングです。何でもいいからポージングをするというのではなく、コンプレックスに合わせたポージングを行うのがおすすめです。
例えば足を長く見せたいのであれば、足をクロスさせるポージング、足を細く見せたいのであれば、足を重ねるポージング、ウエストを細く見せたいのであれば、正面から見える腰の面積を小さくするために軽く斜めに立つポージングを行います。
こちらも過度なポージングは、不自然で悪目立ちしてしまうため、注意が必要です。

【2】ファンデーションで肌荒れを隠す

続いては、ファンデーションです。メイクアップの一環として、肌荒れやニキビなどを隠してしまう方法です。
普段の生活から、この方法を取り入れられている方も多いのではないでしょうか。
メイクですので、書類審査に通過した後のオーディションの時にも行える方法です。
加工で肌荒れを隠す方法もありましたが、ファンデーションなら加工の必要がなくなり、レタッチに頼らない分、より自然な仕上がりの宣材写真になります。
だからといって、肌荒れを隠すために厚塗りをし過ぎると、老けて見えてしまったり、表情が堅そうに見えてしまったりするので、あくまでもナチュラルに見えるようにすることが大事です。

【3】シェーディングで輪郭に影を作る

メイクアップの工夫として、シェーディングで顔の輪郭に影を作るという方法もあります
フェイスラインに影を作ることで、小顔に見せたり、立体的な顔に見せたりすることができます。
シェーディングもファンデーション同様に、やり過ぎると悪目立ちしてしまうので、バランスに注意してください。

【4】黒や紺のトップスを着る

宣材写真を撮るときの服装として、黒や紺のトップスを着るという方法もおすすめです。
黒は引き締まった印象を相手に与えるので、黒のトップスを着ることで、身体のラインが細く見える効果が期待されます。
またインナーを合わせて着る場合には、光が反射し明るい印象になる白のインナーがおすすめです。

【5】股上の長いパンツを履く

もう一つ服装の工夫として、股上が長いパンツを履くという方法があります。
こちらには足を長く見せる効果があります。あくまで、身体のラインを見せることが宣材写真の目的ですので、ワイドパンツやガウチョパンツのような足を隠してしまうような服装ではなく、スッキリとしたデザインのショートパンツやスキニーパンツが一般的です。

宣材写真を加工しようと考えるなら写真スタジオで撮影しよう

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ここまで、加工やそれ以外での宣材写真の見た目を良くする方法をご紹介してきましたが、もし宣材写真を加工したいとお考えでしたら、写真スタジオを利用して撮影することをおすすめします。
実際、初心者が練習もなく、写真の加工をしようとしてみても、あまりうまくいかず、かなり不自然なものになってしまうことが多いです。
その点、写真スタジオのカメラマンはプロですので、きちんとアドバイスをもらったうえで、撮影しレタッチをしてもらった方が、仕上がりが段違いで良くなります
セッティングや撮影では、素人にはできないようなテクニックや工夫により、より自然でバランスの良い写真にしてもらえるため、満足度や安心感も増すと思います。

宣材写真の加工についてのまとめ

今回は、宣材写真の加工やその他にできる工夫をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
より良い宣材写真にするためには、バランスが重要ですので、やり過ぎには注意しながら、ステキな宣材写真を作ってください。
また、プロの手による撮影やレタッチで、宣材写真の質はかなり高くなりますので、特に加工をしたいという場合には、ぜひ写真スタジオで撮影してみてください

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