マイナンバー写真の写りを良くする女性の服装や避けるべき服装を紹介

はじめに

近年ではマイナンバーカードの作成でポイントがもらえるキャンペーンも多く実施されている為、マイナンバーカードの作成を考えている方も多くいらっしゃると思います。
マイナンバーカードの交付申請には写真が必要であり、同じ写真を長く使うことになる身分証明書なので、「どのような服装で写真を撮ったらいいのか」悩まれますよね？
そこで今回は、マイナンバー写真を撮る際にオススメの写真写りの良い服装や避けておきたい服装をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

マイナンバー写真の服装は比較的自由

マイナンバーカードの写真において、服装の規定は特に定められていないため、服装の選択は比較的自由だと言えます。ただし、顔の一部や頭の輪郭が隠れる装飾品等がある写真は不適切とされているので、避けるべき服装もあります。

ハイネックや帽子、マフラーは避ける

首だけが隠れているのなら問題はありませんが、顔の一部や輪郭が隠れる服装はNGとされています。そのため、あごが隠れてしまうことがあるマフラーやハイネックの服の着用はやめておいた方がいいです。
マイナンバーの写真を撮る際にはハイネックの服は避け、マフラーは外しておくことをオススメします。

マイナンバー写真で避けたほうがいい服装

マイナンバーカードは、一度交付されると成人で10年、未成年で5年、同じ写真を使用することとなります。マイナンバーカードの写真として、ルール上は問題なくとも、長期的に身分証明書として使用することを考えると避けておいた方が無難な服装がありますので、ご紹介していきます。

【1】流行の服装

まず、避けるべき服装は「流行」している服装です。マイナンバーカードを申請する時には流行っているとしても、流行のファッションは移り変わってしまいますよね。流行が終わったからと言って、マイナンバーの写真を変えることはできません。
流行が過ぎ去った後も、同じ写真を使い続けることとなります。長期間使用することになるマイナンバー写真としては、その時の流行の服よりも、移り変わりのない定番の服装を選んだ方がいいです。

【2】露出の多い服装

次に避けるべき服装は「露出の多い」服装です。マイナンバーカードは身分証明書なので、他の人に本人確認として見せる機会があります。2021年からは健康保険証としての利用も可能ですので、他人に見せる機会は増えていきます。
その際に、露出が多い写真を使用していては、恥ずかしくなってしまうかもしれません。現時点ではなく、10年後どう思うかという点で服装を考えておくといいと思います。

【3】学生は私服がいい？

学生の方は、制服と私服どちらがいいのか気になりますよね。未成年者の場合は、同じ写真を5年間使うことになっています。そのため、中学や高校を卒業した後も、同じ写真を使い続けます。
気にならない方は制服で問題ありませんが、卒業した後も学校の制服を着ている写真を使用するのはイヤだと思いそうなら、私服で撮影を行ってください。

マイナンバー写真の写りを良くする服装

マイナンバー写真において、避けるべき服装とは反対に写真写りを良くしてくれる服装もあります。5年や10年と長く使うことになる写真だからこそ、写りが良い写真を使いたいですよね。
写りが良くなる服装を2つご紹介しますので、ぜひ服装選びの参考にしてください。

【1】襟付きの服装

マイナンバー写真では、ワイシャツなどの襟が付いたシンプルな服装が写真写りを良くするため、オススメです。シャツのボタンを1個、あるいは2個開けて、少し鎖骨が見えるようにすると、顔周りがスッキリとして顔を小さく見せることができます。

【2】背景と被らない色の服装

写真の背景色によって、写りが良くなる服装は違ってきますが、背景色と同系色の服装は避けることが基本です。
白の背景の場合は、白やベージュなどの淡い色の服装ではぼやけてしまいます。薄い色のシャツに合わせて、黒や紺などのジャケットを着ることで引き締まって見える写真になります。
水色の背景なら、白色の服装を着ることでレフ版効果により顔色が明るく、血色の良い写真を撮ることができます。
同じ服装でも背景の色の違いで、印象が異なりますので、背景色とのバランスを考えて、服装を選ぶことが大切になります。

女性のマイナンバー写真の服装についてのまとめ

いかがでしたでしょうか？今回は、長期間使うことになるマイナンバーカードの写真を撮影する上での服装の選び方について、ご紹介しました。
長く使用し、他の人にも見せることになるマイナンバー写真だからこそ、5年後、10年後にも後悔しないような納得のいく写真を使いたいですよね。
皆さんが写真写りのステキな服装で、マイナンバーカードを作成されることを願っております。