遺影写真にふさわしい撮影場所でおすすめの場所をカメラマンがご紹介!

はじめに

「遺影写真」とは葬儀の際に祭壇に飾られる故人の写真のことを指し、葬儀後には仏壇の近くにも飾られることになる1枚です。そんな遺影は近年多くの年配の方々が自分の元気な姿を撮り納めるため、生前に遺書と共に遺影写真を準備する傾向があります。
しかし遺影写真を実際に準備するとなると、なかなか簡単に行かないのも事実です。
中でも特に撮影場所については、これから遺影写真を準備したい皆様にとっても悩みどころでしょう。

  • 「遺影写真の撮影場所に決まりはあるの?」
  • 「祖父母の遺影写真を撮影したいけど、どこで撮ればいいかわからない!」
  • 「遺影写真を準備したいけど、祖父母の身体が不自由な場合はどうしたらいいの?」

このような疑問を感じている方も少なくありません。
本記事では遺影写真を撮影するにあたってのオススメの場所や撮影方法、撮影時期などについて解説していきます!

生前に遺影写真を準備しておきましょう!

遺影写真の撮影及び準備は、生前に行うのがオススメです。
遺影写真を準備していないうちに家族が急病や事故で亡くなってしまった場合、葬儀当日は葬式や通夜など様々な行事があるため遺影写真を用意するのが大変になります。
更に急死の場合、遺影写真の準備を最短で1日前後で用意しなければならないケースになることも十分あり得るため、写真のレタッチ料金が割高になる上に作り直しもきかなくなってしまいます。

また、身体が不自由な方だと遺影写真の撮影が出来る場所の選択肢が狭まってしまうのも事実です。
遺影写真の撮影の対象者となる家族の身体がまだ元気な場合は、出来るだけ早めに遺影写真を撮影しておきましょう。
近年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより、高齢者の方はいつ感染して重症化してもおかしくない状況でもあります。
「自分の祖父母はまだ健康だから準備しなくても大丈夫」と思い込んでいると、思わぬ事態などによって遺影写真の準備が間に合わなくなる可能性があります。
現在終活を進めている方やそのご家族の方は、遺書と共に遺影写真もしっかり事前に用意しておきましょう。

遺影写真を撮る場所には決まりがあるの?

「遺影写真を準備したいけれど、どこで撮影したらいいかわからない」
こう思う方は少なくないと思われます。
実際には、遺影写真の撮影においての場所には明確な決まりはありません。
墓地や霊園など常識的にNGな場所を除いて、基本的には故人の意向に合わせて遺影写真を撮影する場所を決めることができます
次の段落では、遺影写真を撮影するのにオススメな場所について紹介していきます。

遺影写真を撮影するのにオススメな場所

遺影写真を撮影するにあたって、オススメの場所がいくつか候補に挙げられます。
遺影写真の撮影にオススメな場所の例として

  • ・写真館・フォトスタジオ
  • ・自宅
  • ・故人にとっての思い出の場所

の3つがあります。
ここからは、これら3つの遺影写真の撮影にオススメな場所について紹介していきます。

オススメな場所1:写真館・フォトスタジオ

1つ目の遺影写真の撮影にオススメの場所は写真館・フォトスタジオです。
写真館やフォトスタジオで遺影写真を撮影する場合はプロのカメラマンに写真を撮影してもらえる他、種類豊富な撮影器具もあるためオススメです。
写真館やフォトスタジオでは遺影写真を撮影してもらえるだけでなく、撮影後の写真のレタッチまでも一貫して行ってもらえるといったメリットもあります。
また、多くの写真館やスタジオでは遺影写真撮影・レタッチなどのステップを含むお得なプランが用意されていることが多く、相場は約10,000円〜15,000円となっております。
葬儀社に遺影写真の作成を依頼した場合の相場は約25,000円〜30,000円なので、写真館やフォトスタジオで生前に遺影を作成するとかなりお得であることも分かりますね。

オススメな場所2:自宅

2つ目の遺影写真の撮影にオススメの場所は故人の自宅です。
高齢の方ともなると家で過ごす時間が若かった頃に比べてかなり多くなる傾向があるため、自分の家や部屋に愛着が湧いているという方には、家を背景にした遺影写真を撮影するのもオススメです。
また自分の生まれ育った場所に思い出が多く、現在は別のところに住んでいるという方には自分の故郷にある実家での撮影もいいかもしれませんね。

オススメな場所3:故人にとっての思い出の場所

3つ目の遺影写真の撮影にオススメの場所は、故人にとって思い出のある場所です。
遺影写真の撮影場所は基本的に屋内・屋外両方ともOKなので、故人にとって思い出のある場所を選ぶ際にも場所についての心配はさほど大きくありません。
故人が何十年間過ごしてきた場所や思い出のある場所、愛するパートナーとの出逢いの場所などを遺影写真の背景にするのはとても良いアイデアとも言えます。

遺影写真の撮影場所選びで考慮すべきポイント

遺影写真の撮影場所は明確な決まりがない分、選択肢が広いため選ぶのに時間がかかるという方も多いと思われます。
遺影写真を撮影する場所を考える際には、いくつかの考慮すべきポイントがあります。
遺影写真を撮影するにあたって、

  • 故人を引き立てる場所を選ぶ
  • 季節感のある風景を選ぶ
  • 故人らしさを際立たせる場所を選ぶ

といった3点があります。
ここからは、これら3点のポイントについて詳しく紹介していきます。

【1】故人を引き立てる風景を選ぶ

遺影写真を撮影する場所を選ぶ時の1つ目のポイントは、故人を引き立てる風景を選ぶことです。
遺影写真の主役はあくまで故人なので、派手すぎる風景や色の濃すぎる風景を背景画像にしてしまうと目立ち過ぎてしまい、メインの故人の顔よりも背景の方が主張が激しい写真になってしまいます。
遺影写真の撮影を行う時は、風景はあくまで故人らしさを引き立てる場所という意識を忘れないようにしましょう。

【2】季節感のある風景を選ぶ

遺影写真を撮影する場所を選ぶ時の2つ目のポイントは、季節感のある風景を選ぶことです。
季節感のある風景の選び方には撮影当日の季節に合わせて撮影場所を決める方法や、故人の誕生日や好きな季節に合わせて撮影時期や場所を決める方法の2種類があります。
遺影写真の背景に人気な背景として男性には海や山、女性には紅葉や桜の木が人気といった傾向もあります。
遺影写真を撮影する時は、是非故人の意向に合わせて撮影する時期、季節を選びましょう。

【3】故人らしさを際立たせる場所を選ぶ

遺影写真を撮影する場所を選ぶ時の3つ目のポイントは、故人らしさを際立たせる場所を選ぶということです。
ここで言う故人らしさとは、故人の性格や趣味、イメージなどにあった場所や背景のことを示します。
例を挙げると、山登りが好きな男性には山を背景にした遺影写真、生け花の好きな女性には花畑を背景にした遺影写真などがオススメです。
遺影写真の撮影時期や場所に迷ったら、故人らしさを際立たせる場所や風景はどこかを本人と一緒に考えてみるのもありですね。

遺影写真の撮影時におけるポイント

ここまでは、遺影写真の撮影場所を決める際に考慮すべきポイントについて解説してきました。
遺影写真の撮影場所が決まったら、次は撮影時におけるポイントです。
遺影写真を撮影する時のポイントとして、屋外で撮影する時は気候に気をつけること、複数の背景で撮影して後ほど比較してみることなどが挙げられます。
ここからは、これら2つのポイントについて解説していきます。

ポイント1:屋外で撮影する時には気候が温暖な時期を選ぼう

遺影写真の撮影時においての1つ目のポイントは、屋外で撮影する時には気候が比較的温暖な時期を選ぶべきということです。
高齢の方の場合、突然の気温の変化や激しい暑さ・寒さで身体を壊しやすいため注意が必要です。
7月下旬〜8月下旬にかけては気温が30°を超える日も多いため、脱水症状を起こしてしまうリスクもあります。
12月〜2月の寒い時期に撮影を行った場合はウイルス性の病気にかかって重症化するリスクがある他、寒いところから急に暖かい所に移動した時のショックで身体を壊してしまう方も多いです。
また6月前後の梅雨の時期に撮影を予約してしまうと、雨の影響によって撮影スケジュールが延期になってしまう可能性もあります。
どうしても夏や冬の季節感のある風景を遺影写真の背景にしたい方は、気候が温暖な時期に撮影した遺影写真に背景画像を合成するのも一つの方法ですね。

ポイント2:複数の背景での撮影も検討しよう

遺影写真の撮影時においての2つ目のポイントは、複数の背景での撮影を試してみることです。
1種類だけの背景の遺影写真を撮影した場合、後から見返した時に「やっぱり何か違う」と思っても、取り直しのスケジュールを立てたりカメラマンを手配するのは大変です。
また複数の背景で撮影した写真があると多数の写真を同時に飾ることが出来るデジタルフォトフレームにも使いやすいといったメリットがあります。
また遺影写真の選別候補も増えるので、遺影写真は複数の背景で撮影するのがオススメです。

プロのカメラマンに遺影写真の出張撮影を依頼するのも選択の一つ!

「祖父母の遺影写真を撮ってあげたいけど、写真の撮影に自信がない!」
そう感じている皆様は、プロのカメラマンに遺影写真の出張撮影をお願いするのがオススメです。
遺影写真の撮影をプロの撮影技術に任せることでハイクオリティな写真を作成してもらえるだけでなく、遺影写真ということを考慮した写真のレタッチなどもお願いすることができます。
またプロのカメラマンに出張撮影を依頼した場合、自分が指定した場所までカメラマンに来てもらうことができるため、故人の足が不自由な場合や動けない場合でも撮影を行うことが可能です。
プロのカメラマンに出張撮影を依頼した場合の予算の相場は報酬・交通費込みで約2万円前後なので、葬儀社で依頼するよりも料金が安くなることがわかります。
普段あまり馴染みのない遺影写真の撮影・作成に自信がない方は、プロのカメラマンに出張撮影をお願いすることを検討してみましょう。

遺影写真の撮影場所まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は遺影写真の撮影場所についてまとめさせていただきました。
かけがえのない家族の元気に生きていた証をしっかりと撮り納めるためにも、是非こちらの記事を参考にして納得のいく遺影写真を作り上げましょう!

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