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遺影写真の準備にはいくら必要?相場について解説します!

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遺影写真の準備にはいくら必要?相場について解説します!

はじめに

近年、自分のより元気な姿を撮り納めるために、生前に遺書と共に遺影写真を準備しておく人も少なくありません。遺影を作成するにあたり気になるのが費用ですよね。
「遺影写真の準備には大体いくらくらい必要なの?」
「遺影写真の準備に必要なコストは何を基準に判断すればいいの?」
こう考える方も少なくないでしょう。
本記事では遺影写真の準備に必要な料金の相場・コストについて詳しく解説していきます。

遺影写真の準備にかかる費用の相場は?

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遺影写真の準備に必要な料金は準備の仕方や作成の依頼先によって変わってきます。
こちらに遺影写真の準備に必要な料金相場についてまとめました。

■ 葬儀社で撮影する場合
約25,000円〜30,000円
■ 写真館に依頼する場合
約10,000円〜30,000円(プランによって異なる)
■ 既存の写真の加工を依頼する場合
約5,000円〜15,000円(プラン・枚数・額縁の値段によって異なる)
■ 自分で作成する場合
作成無料、額縁2,000円〜

全体的に見ると、やはり葬儀社に遺影写真を作成する場合高額な料金がかかってしまうことがわかりますね。
写真館に遺影写真の撮影や加工を依頼する場合は葬儀社に比べて必要なコストが安くなります。
更に遺影写真の撮影・加工の経験や技術に長けたプロのスタッフに作成してもらえるため、ハイクオリティな遺影写真が出来やすくなります。

また自分自身で遺影写真を作成する場合は自分の画像編集の経験・技術次第では写真の加工自体を無料で行うことが出来る上、かかるコストは実質印刷代と写真立て代のみとなるのでかなりお得です。

ここからは、これら4つの遺影写真の撮影・加工の準備方法についてそれぞれ詳しく紹介していきます。

葬儀社で遺影写真の撮影をする場合

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葬儀社で遺影写真の撮影を行う場合、必要な予算は約25,000円〜30,000円となります。
多くの葬儀社の場合、ヘアメイク+撮影込みのプランがこの価格帯で用意されていることが多いため、当日は手ぶらで行っても問題ないというメリットがあります。
また場合によってはメイク・ヘアメイクを無料で行ってくれる葬儀社もあるため、葬儀社で遺影写真を撮影する場合は事前にどのようなプランやオプションがあるか確認しておきましょう。

遺影写真の撮影を写真館やスタジオに依頼する場合

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遺影写真の撮影を写真館やフォトスタジオに依頼する場合、必要なコストは各写真館・フォトスタジオに用意されているプランなどによって異なってきます。
多くの写真館やフォトスタジオに用意されている遺影写真撮影の各プランの平均的な相場としては以下のようになっております。

  • 撮影のみを行う場合:10,000円前後
  • ヘアメイク+撮影を行う場合:20,000円前後
  • ヘアメイク+撮影+額縁も購入する場合:25,000円〜30,000円
  • (※写真の枚数や額縁によっては更に高額なプランもある)

写真館やフォトスタジオでの遺影写真の撮影において必要なコストを全体的に見ると、葬儀社での撮影よりも比較的安価であることがわかります。
コストを気にする方は当日に自分でメイク・ヘアメイクなどを行ったり額縁を購入したりと、様々な工夫を加えることによって必要なコストを減らすことが出来ます。

既存の写真の加工をプロに依頼する場合

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既存の写真の遺影写真としての加工をプロに依頼する場合、必要なコストは上記2通りの準備方法よりも更に安価になってきます。
ここでの「プロ」とは遺影写真の作成・加工についての専門知識を持った人のことを指し、写真館やスタジオのスタッフの他にフリーのカメラマンなどクラウドソーシングなどの人も該当します。
既存の写真の加工をプロに依頼する場合、必要なコストの相場は以下のようになってきます。

  • 写真加工のみ依頼する場合:約5,000円
  • 写真加工+画像編集を依頼する場合:約10,000円
  • 写真加工+画像編集+額縁も購入する場合:約15,000円

既に手元に遺影写真として加工する写真がある場合、撮影のプロセスが無く写真の加工のみを依頼することになるため必要なコストを大幅に下げることが出来ます。
更に近年ではSNS上において大手の写真館やフォトスタジオよりも安価な料金プランで遺影写真の加工を承っている業者も多いため、時間に余裕がある方は是非調べてみましょう。

遺影写真を自分で作成する場合

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遺影写真を自分で作成する場合、遺影写真の撮影(既存の写真を使う場合は選定)、加工、印刷、額縁への設置といったステップを全て自分で行うことになります。
遺影写真の撮影を自分で行う場合は撮影の対象となる人のメイクやヘアメイクなどを行う必要がありますが、他の写真撮影と違って手間がかからないため大きな心配はいらないでしょう。
手元に遺影写真として加工する写真がある場合、必要なのは印刷代と額縁代だけになるため全体で見ても約2,000円で遺影写真を作成することが出来るためかなりお得な方法とも言えます。

しかし遺影写真を自分で作成するのは簡単ではなく、加工や背景選びなどにも相応の時間がかかる場合が多いのも事実なので、皆様も自分に最も合った遺影写真の準備方法を選びましょう。

遺影写真の相場についてのポイント

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ここまでは、遺影写真の準備においての方法やそれぞれに必要なコストについてざっと紹介させていただきました。
撮影場所を考えるにあたり、料金の面でチェックすべきポイントが2つありますので、ご紹介します。

ポイント1:葬儀プランに含まれていると料金が割高になりやすい

遺影写真の撮影・準備方法を選ぶ上での1つ目のポイントは、葬儀プランに含まれていると料金が割高になりやすい傾向があることです。
先程紹介させていただいた表に記載されているように、葬儀社で遺影写真の作成を依頼する場合料金がかなり高額になってしまうことは避けられません。

さらに故人の没後に葬儀社に遺影写真の作成を依頼する場合、通夜の夜までに写真を選定して遺影写真を作成しなければならないため、時間をかけて遺影写真を準備することが出来なくなります。
葬儀社へ遺影写真の作成を依頼するにあたってのコストが気になる方は、あらかじめ葬儀社に遺影写真を個人で用意する旨を伝えておくのがおすすめです。

ポイント2:データ版の写真を貰えるかどうかをチェックしておく

遺影写真の撮影・準備方法を選ぶ上での2つ目のポイントは、データ版の写真を貰えるかどうかをチェックしておくことです。
写真館やフォトスタジオによっては写真のみのプランしかない場合や、データ版の写真をもらう際に追加料金がかかる場合もあります。
データ版の写真は従来の写真と比べて保存・管理しやすく、万が一作成した遺影写真に紛失・故障といった問題が起きたときのバックアップとしても便利です。

またデータ版の遺影写真がある場合、デジタルフォトフレームにも使いやすいといったメリットもあります。
写真館やフォトスタジオ、プロの業者や技術者に遺影写真の作成を依頼する際には、データ版写真についての情報や追加料金について事前に確認をとっておきましょう。

遺影写真の相場まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は遺影写真の準備に必要な費用について解説させていただきました。
遺影写真の作成方法には様々なプランや方法がありますので、皆様もかける予算や各写真館・フォトスタジオなどの特徴など幅広い要素から選択し、自分に合ったプランを選んで撮影しましょう!

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