【女子】後悔しない成人式写真を撮影するための撮り方まとめ
はじめに
成人式の写真って目にする機会も多いですが、いざ自分で撮ろうとすると分からないことが多いですよね?
服装やメイク、髪型はどうしたら良いのか、どこで撮影したら良いのか。
一生に一度の思い出に残る写真なのでできれば失敗したくありません。
今回は女性を中心にそんな後悔しない成人式写真を撮影するための撮り方をご紹介します。
こちらを一通り読めば、理想的な成人写真の撮り方が分かるはずです。
ぜひ成人式写真の知識を深めて、後悔しない成人式写真を撮影してください。
成人式写真を撮影する女子が気をつけたい撮り方ポイント
ここでは、成人式写真を撮影する女子が気をつけたい撮り方を6つご紹介します。
背景やポーズ、身だしなみから撮影時期まで大切なことばかりなのでしっかり目を通してくださいね。
成人式写真の撮り方ポイント1:撮影場所・背景・セット
成人式写真の撮り方ポイントの1つめは、撮影場所・背景・セットです。
屋内・屋外それぞれのおすすめポイントをご紹介します。
- ・屋内・・・スタジオで撮影用スクリーンやセットの前で撮影したり、洋館など雰囲気のある建物で撮影します。屋内なので天候を気にせず撮影できます。
- ・屋外・・・日本庭園や神社、歴史ある建物の前などで撮影します。自然光を浴びて美しい景色の中で撮影すれば、一層思い出深い写真になります。
成人式写真の撮り方ポイント2:表情・ポーズ
成人式写真の撮り方ポイントの2つめは、表情・ポーズです。
定番のおすましポーズからカジュアルな表情まで、おすすめの表情・ポーズをご紹介します。
- ・おすまし表情・ポーズ・・・笑顔で真っすぐ立ち、手は前で軽く揃えます。定番のおすましポーズは1枚は撮っておきたいところです。
- ・袖の柄を見せる表情・ポーズ・・・袖の端をそっとつまんで袖を開いて見せるポーズです。美しい着物の柄を存分に見せることができます。表情は首を傾げたり視線を外すと可愛らしい印象になります。
- ・小物使いで華やかな表情・ポーズ・・・傘やお花、バッグや帽子など華やかな小物を使ってポーズを取ります。動きのあるポーズや表情に遊びがあると、カジュアルで可愛らしい写真になります。
成人式写真の撮り方ポイント3:身だしなみを細かくチェック
成人式写真の撮り方ポイントの3つめは、身だしなみへの気配りです。
成人式写真では細かいところもよく写るのでアホ毛や服装のシワや汚れなど、撮影前に細かく点検しましょう。
また慣れない振袖を着る場合は知らないうちに着崩れてしまうこともあります。
着崩れるポイントは衿浮き、胸元のはだけ、帯や上前の下がりなどです。
撮影直前に全身用鏡で必ず着崩れをチェックしておきましょう。
成人式写真をセルフ撮影するときのコツ
ここでは、成人式写真をセルフ撮影するときのコツをご紹介します。
デジカメやスマホの機能が向上しており、自分でこだわった撮影も可能なため成人式写真をセルフで撮影する方も増えています。
- ・暗いところで撮らない・・・撮影時に暗いと、加工してもきれいに明るくなりません。特に顔が明るく写るように、明るいところで撮影しましょう。
- ・たくさんのポーズを撮る・・・セルフで撮る場合は撮影し放題なので、とにかくたくさんのポーズを撮っておきましょう。自撮りをする場合は斜め上から写すと可愛く写ります。三脚などを使って撮る場合は着崩れない程度に思いっきりアクティブに撮ってみるのもおすすめです。
成人式写真の撮り方ポイント4:写真写りの悪さを改善するテクニックを駆使
成人式写真の撮り方ポイントの4つめは、写真写りを良くすることです。
写真写りが悪かったり、体型などが気になる方は写真の撮り方を工夫すると改善できる場合があります。
- ・細く写りたい・・・真正面のショットを避け、斜めポーズか見返りポーズにすることで縦のラインがすっきりして細く見えます。
- ・小顔に写りたい・・・花や扇子、バッグ等で顔の一部を隠すことで顔の面積が小さくなり、視線も外れるので小顔効果が高まります。
- ・短い脚が気になる・・・成人式写真では椅子に座った写真も人気です。座りショットや腰上ショットなどで、足を上手に隠すことができます。
成人式写真の撮り方ポイント5:加工・修正
成人式写真の撮り方ポイントの5つめは、加工・修正です。
成人式写真では、撮影後に気になる箇所を加工・修正することができます。
自撮りでもスタジオ撮影でも加工・修正できるので積極的に活用してより良い仕上がりにしましょう。
加工・修正では気になるシミやシワを消したり、思わぬところにできた衣装のシワや汚れも修正することができます。
また肌を自然に明るくすることや、着物の柄をはっきりさせることもできます。
過度な加工はNGですが、適度な加工・修正を加えてワンランク上の仕上がりを目指しましょう。
成人式写真の撮り方ポイント6:前撮り撮影がおすすめ
成人式は一般的には1月が多いですが、撮影はいつでも可能です。
成人式当日は何かと忙しいので、できれば前撮りで撮影だけ済ませておきましょう。
前撮り時期のおすすめは前年の4月以降12月までです。
桜や紅葉のシーズンや、6月の結婚式シーズンはスタジオやロケーション撮影が混雑する場合があるので前撮りでも早めの予約をしておきましょう。
女子の成人式写真のおしゃれに撮影するための身だしなみまとめ!
ここからは女子の成人式写真をおしゃれに撮影するための身だしなみについて解説します。
成人式写真では、服装やメイク、髪型など細かいところまで気を配らなくてはなりません。
女子の成人式写真の身だしなみ1:服装
女子の成人式写真での身だしなみの、一つ目のポイントは服装です。
成人式写真では普段着で撮影することはほぼなく、振袖かドレス等豪華な衣装で撮影します。
ここでは振袖・ドレス・履物について解説します。
20歳の振袖姿!伝統的な振袖もモダンな振袖も素敵
まずは振袖について解説します。
一口に振袖といっても柄や色は様々で、それぞれが与える印象も大きく異なります。
また振袖の色は好みだけでなく、体型や肌の色を考慮して選ぶことで一層美しい仕上がりになります。
成人写真の振袖の柄は、大きく分けて伝統的な古典柄、優雅な洋風柄、可愛らしいレトロ柄があります。
古典柄は桜や牡丹、菊などの日本の美しい花や御所車や貝桶等の柄があしらわれており、伝統的で品格あふれる振り袖姿になります。
洋風柄は幅広く、バラや百合など西洋由来の花や蝶などがあしらわれ、優雅な雰囲気になります。
レトロ柄はデフォルメされた植物が描かれていたり、モダンな幾何学模様があしらわれていたりします。
はっきりした色味のものが多く、おしゃれで可愛らしい雰囲気になります。
また色はパーソナルカラーから選ぶとあなたにぴったり似合います。
まずは肌の色と髪の色からあなたのパーソナルカラーを調べましょう。
イエローベースで明るい髪のタイプの方は明るいピンクや黄色、ブルーベースで暗い髪のタイプの方は赤や黒などはっきりした色が似合います。
このように、なりたいイメージの柄と自分に合う色を合わせることで、あなたにぴったりの振袖が見つかるはずです。
なお、振袖の詳しい選び方については別記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
ドレスで成人式写真を残す女子も急増中!
最近では、成人式写真を振袖ではなくドレスで撮影する女子も急増しています。
女子なら必ず一度は憧れるドレスを着て、綺麗にヘアセットとメイクをしてお姫様気分で成人式写真を撮影するのもアリです。
成人式写真では、ドレスは色のついたカラードレスを選びます。
パステルカラーのドレスは可愛らしい印象になり、ダークカラーは落ち着いて大人っぽい印象です。
丈によっても雰囲気ががらりと変わりますので、あなたに合った色やデザイン、丈のドレスを選んでください。
ちなみにスタジオ撮影なら、ドレスだけのプランや振袖とドレス両方着られるプランもあります。
振袖と迷う方は、どちらも着られるプランがおすすめです。
成人式写真の振袖orドレスの靴はどうする?
成人式写真では履物選びも重要です。
振袖の場合は一般的には草履を履きます。
草履は単体で選ぶのではなく、着物や帯と合うものを選びましょう。
また草履には振袖用、留袖用、普段着用等用途が決まっているので振袖用を選びます。
草履の高さは、高さがあるほど格式が上がると言われていますが、慣れない草履では履き心地も重要なため自分に合う高さのものでOKです。
ドレスの場合はつま先が隠れるパンプスを選びます。
素材はエナメルやサテンだときちんと感と華やかさが出るのでおすすめです。
ドレスの靴も、草履同様に衣装に合った色・デザインのものを選んでください。
女子の成人式写真の身だしなみ2:髪型
女子の成人式写真での身だしなみの、二つ目のポイントは髪型です。
振袖の場合はアップスタイルなど首元がすっきり出る髪型がおすすめです。
ドレスの場合はアップに限らず、ダウンスタイルなど多彩な髪型を楽しめます。
ここからは成人式写真でおすすめの髪型を長さ別にご紹介します。
ショート・ボブ女子に人気なダウンスタイル+大きめ髪飾り
成人式写真の髪型は、振袖・ドレスともにショートやボブでも素敵なアレンジが可能です。
振袖の場合はシンプルなワンカールなどのダウンスタイルで、耳上あたりに印象的な大きめの髪飾りをつけるのがおすすめです。
髪飾りは花の飾りや、水引やつまみ細工など伝統的なモチーフのものが似合います。
ドレスの場合はウェーブを取り入れて、華やかな髪型にしましょう。
ドレスにも大きめの髪飾りが似合います。洋風の花やヘッドドレスがおすすめです。
ミディアム・ロング女子はアップもダウンも可能!
ミディアム・ロングの場合、アップもダウンもOKですが、振袖の場合はうなじが綺麗に見えるアップスタイルがおすすめです。
シニヨンや三つ編みを使ったボリュームのあるアップスタイルや、髪の長さを活かしたサイドアップは振袖との相性抜群です。
ドレスの場合はアップスタイル以外にも、ダウンスタイルもOKです。
成人式写真では顔周りがすっきりしていたほうが明るい印象になるので、ハーフアップがおすすめです。
女子の成人式写真の身だしなみ3:メイク
女子の成人式写真での身だしなみの、三つ目のポイントはメイクです。
成人式写真では衣装や髪形が豪華なので普段メイクだとバランスが悪くなります。
成人式写真のメイクのコツは、ケバくならないようにしっかり目にメイクすることです。
どんなメイクが良いのか、ポイントをご紹介します。
服装の雰囲気や色に合わせたメイクが素敵
成人式写真のメイクは、洋装・和装ともに服装の雰囲気や色に合わせたメイクをするのがポイントです。
赤やピンク、オレンジ系の衣装の場合は同系色のリップやアイシャドウを塗ることで全体的にまとまりが出ます。
ただしチークは同系色の薄い色で血色アップに留めましょう。
黒や青、緑や紫の衣装の場合はシックな色のアイシャドウを選ぶと大人っぽく洗練された雰囲気になります。
リップはそれに合わせてマット系やベージュ系を選びましょう。
普段のメイクよりバッチリ濃いめが写真映え
成人式写真では、洋装・和装ともに普段メイクよりバッチリ濃いめに仕上げます。
衣装が豪華なので普段メイクだと顔が暗くくすんで見えてしまいます。
特に目元やリップはしっかり色を乗せ、眉毛もしっかりめに描きます。
ただし全体的に濃いめのメイクなのでチークだけは薄くつけましょう。
チークが濃いと幼く野暮ったいイメージになってしまうので要注意です。
肌はマット~セミマットに仕上げるほうが、衣装やポイントメイクが映えて写真写りもよくなります。
女子の成人式写真の身だしなみ4:ネイル
女子の成人式写真での身だしなみの、四つ目のポイントはネイルです。
ネイルは洋装の時に合わせるイメージがありますが、実は振袖もネイルは相性抜群です。
成人式写真では手を前に揃えたり、顔に添えたり、小物を持ったりするので思った以上に指先は目立ちます。
お気に入りのネイルにして、指先もバッチリ主張しましょう。
衣装と同じ色味にしたり、縁起物のモチーフを入れたりすると全体的に統一感が生まれ、成人式らしいネイルになります。
ただし長すぎるネイルやパーツが多いと衣装を傷つけてしまう場合があるので、あまり立体的になりすぎないようにしましょう。
二十歳の記念の成人式写真は写真館での撮影がおすすめ
成人式写真はセルフでも撮影できますが、特別な衣装を着たり、凝った髪型にするのでフォトスタジオで撮影すると安心です。
成人式写真に慣れている写真館では衣装のレンタルから着付け・ヘアセット・メイク、撮影~加工修正まで一式お任せすることができるのでラクです。
効果的なポーズやアングルを提案してくれるので、思った以上に可愛く撮ることもできます。
セルフで撮影するより費用はかかってしまいますが、一生に一度の20歳の記念の成人式写真は品質にこだわって、プロの手を借りて写真館で撮影するのをおすすめします。
女子の成人式写真の撮り方まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は女子の成人式写真の撮り方についてご紹介しました。
背景選びから衣装の準備、ヘアセット・メイク、撮影とやることは盛りだくさんなので計画的に準備を進めておきましょう。
そして準備を始めた時にはこちらの記事を思い出していただけると幸いです。
あなたにとって最高の成人式写真が撮れることを心から願っております。