成人式写真の振袖の着付けは？料金や帯の結び方・選び方を紹介

はじめに
成人式写真の振袖の着付けは自分でできる？
- 成人式写真の着付けはどこへ依頼？料金相場はいくら？
成人式写真の“帯”はどう選ぶ？
振袖と帯の色の上手な合わせ方とは
着付け師さんへの伝え方！成人式写真におすすめの帯の結び方
成人式写真の着付け・帯まとめ

はじめに

二十歳になり大人の仲間入りを祝う成人式で、記念写真を撮ろうと考えている方は多いですよね！
中でも振袖を着ての撮影では、いろいろと事前に準備が必要です。
さらに撮影当日には着付けをしますが、「着付けって自分でできるの？」「依頼するといくらぐらい？」「成人式にはどんな帯が良い？」などの疑問もあると思います。
そこで今回は、成人式写真の振袖の着付けについて、料金や帯の結び方・選び方を詳しくご紹介します。

成人式写真の振袖の着付けは自分でできる？

成人式の写真撮影で振袖を着る場合、着付けはどのようにすれば良いでしょうか？
おばあちゃんやお母さんで着付けができる方がいる場合はお願いしたり、自分でできるという場合はもちろん自分でするのもOK！
でも撮影が長時間になったりいろいろなポーズをしているうちに崩れてしまうこともあります。
その心配が無いように、プロの方に依頼するのがやはり安心ですね。

成人式写真の着付けはどこへ依頼？料金相場はいくら？

成人式写真の着付けは、撮影を依頼する写真館に着付けスタッフが在籍している場合は依頼できます。
またはヘアメイクと合わせて美容室でしてもらうこともできます。その他には、和装専門店や出張着付けサービスに依頼することもできますよ。
それぞれの料金の相場は以下の通りです。

撮影をする写真館: 9000円ほど。プランによっては撮影料に着付けとヘアメイク込みというものも。その場で全てできるのでスムーズ。
美容室: 10000円～15000円。ヘアメイクとトータルでしてもらえる。時間によって早朝料金などが発生する場合もあるので要確認。
和装専門店: 6000円～10000円。和装の知識豊富なスタッフなので、帯の特徴に合った結び方を提案してくれる。
出張着付けサービス: 5000円～10000円。たくさんのスタッフの中から選べて比較的リーズナブル。口コミなどをしっかりチェックすると安心。

振袖の着付けには足袋と肌着を準備しておこう！

成人式の撮影で着る振袖は、レンタルの物を使うという方も多いと思います。
着付けに必要な基本的な物は一式借りられるのですが、足袋と肌着は直接肌に触れるので自分のものを用意しておきましょう。
足袋や肌着の他に、補正用のタオルなどもあると便利です

成人式写真の“帯”はどう選ぶ？

次に帯の選び方について見ていきましょう。
振袖に合わせる帯によって全体の印象は大きく変わるので、自分の理想のイメージに合ったものを選ぶと良いですよ！

成人式写真の帯選び1：大柄か小柄か

引用元：小川屋
帯全体に大きな柄が描かれている大柄の帯の場合は、帯の存在感がアップしメリハリが生まれる効果があります。
逆に、細かく繊細な柄があしらわれている小柄の帯の場合は、振袖を引き立て、全体にまとまった印象になります。

成人式写真の帯選び2：シンプル柄か振袖と似たような柄か

引用元：小川屋
帯の選び方では、どんな振袖にも合わせやすいシンプルな柄が良いか、振袖と似た柄が良いか迷うかもしれません。
どちらも全体のまとまりとしては落ち着いたコーディネートになるので、結び方で変化をつけるというのもおすすめです。

成人式写真の帯選び3：帯の色味

引用元：小川屋
帯を選ぶ際には色味も重要です。振袖と同系色にするか、反対色にするかで同じ振袖でも印象が変わります。
落ち着いた上品な印象にしたいなら同系色、メリハリを持たせ個性的な印象にしたいなら反対色がおすすめです。人気の帯の色をご紹介します。

新成人に人気の帯の色1：金がベースの帯

金がベースの帯はどんな振袖にも似合う色です。赤・黒・紺などの振袖に合わせればゴージャスで艶やかな印象。
白・ピンク・水色などの振袖に合わせれば優しく華やかな印象になります。

新成人に人気の帯の色2：白っぽい色がベースの帯

白やベージュ、アイボリーなどがベースの帯は、明るく上品な色です。
ピンクやオレンジなど暖色系の振袖に合わせるとかわいい印象、水色や紫など寒色系に合わせると大人っぽくクールな印象にもなります。

新成人に人気の帯の色3：黒がベースの帯

黒がベースの帯は、どんな振袖に合わせやすい色です。
黒は振袖のコーディネートにメリハリを与えてくれるので、優しい印象というよりは、かっこよく大人っぽい印象に仕上げたい方におすすめです。

新成人に人気の帯の色4：シルバーがベースの帯

シルバーがベースの帯は、高級感があり上品な色です。
特に水色・紺・紫などの寒色系の色の振袖に良く似合い、クールで落ち着いたコーディネートになりますよ。

振袖と帯の色の上手な合わせ方とは

振袖と帯を上手にコーディネートするには、色みのバランスを見ることが大切です。２つのポイントをご紹介します。

(1)振袖の色に左右されない色馴染みの良い帯の色を選ぶ: 迷った時は、まず先ほどご紹介したどんな色の振袖にも合わせやすい金や黒がベースの帯を合わせてみましょう。
金や黒はどんな色とも相性が良くすっきりとまとまった印象になります。
(2)振袖のメインの色と同じ色、同系色の印象が強い帯: 振袖のメインの色に合わせて帯の色を選ぶのもおすすめです。
例えば黒ベースの帯の中でも、柄に振袖と共通の色が使われているものを選ぶだけでコーディネートがぐっと素敵になりますよ。