いつ撮るべき成人式写真!適切な撮影月を前後当日撮り別に徹底解説

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いつ撮るべき成人式写真!適切な撮影月を前後当日撮り別に徹底解説

はじめに

人生の大きな区切りであり一生に一度のイベントである成人式。20歳を迎える新成人をお祝いする行事ですが、女性にとっては美しい振袖を着ることの出来る貴重な機会でもあります。男性もこの日のために着物を用意する方もいらっしゃるでしょう。また、男女問わず大人の仲間入りとしてビシッと洒落たスーツも人気です。
悩んで選んだとっておきの晴れ着を着るのですから、綺麗な写真を撮って残しておきたいですよね。写真館から成人式写真の前撮りや後撮りなどの案内をもらっても違いが分からず迷ってしまう方は多いと思います。

ここでは成人式写真の前撮り、当日撮り、後撮りのメリットやデメリットをご紹介いたします。合わせて撮影に適した時期や相場もご説明いたします。これから成人式写真の撮影を控えている方やその親御様はぜひ参考にしてご自身に合った撮影スケジュールを組んでください。

成人式写真の撮影時期は3パターンに分かれる

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成人式写真の撮影は大きく分けて「前撮り」「後撮り」「当日撮り」の3つに分かれます。ほとんどの写真館やスタジオはいずれの撮影時期にも対応しておりますが、中には当日撮りを行わない写真館などもあります。そのため予め利用する予定の写真スタジオに確認する必要があります。
ここではそんな前撮り、後撮り、当日撮りの3つを具体的に説明いたします。

撮影時期パターン1:前撮り

「前撮り」とは、成人式当日以前に写真撮影を済ませておく撮影方法です。成人式写真の撮影においては最も一般的な撮影方法です。
成人式本番より前に撮影を行うことによって、慣れない晴れ着の予行演習になるメリットがあります。また、スタジオ以外でロケ撮影を行えたり撮影用のヘアメイクができたりと様々なメリットがあることが特徴です。

撮影時期パターン2:後撮り

「後撮り」とは、式典当日以降に改めて写真撮影を行う撮影方法です。前撮りと同じくスタジオ以外の場所で撮影ができる、撮影用のヘアメイクが可能などのメリットがあります。
しかし成人式を過ぎてしまうと新成人ならではの新鮮な気持ちで撮影に挑めなかったり、翌年の新成人の前撮りと日程が被ってしまう可能性があるデメリットもあるので注意が必要です。

撮影時期パターン3:当日撮り

「当日撮り」とは、式典当日に写真撮影を一緒に行う撮影方法です。着付けをした直後にそのまま撮影スタジオへ入り撮影を終え、成人式へ向かうのが一般的な当日撮りの方法です。
1日ですべてを済ましてしまうので別撮りよりも割安で撮影ができるメリットがある反面、スケジュールの都合で夜明け前よりスタジオ入りしなければならなかったり写真撮影の時間が短くなってしまうなどのデメリットがあります。

結局いつ撮る?3パターンの撮影時期別紹介

成人式写真には前撮り、後撮り、当日撮りの3パターンがありますが、何を基準に選べば良いのかわからない方は多いでしょう。
ここからは、それぞれの具体的な撮影時期から相場や特徴を詳しく解説していきます。

“前撮り”で成人式写真を撮影する場合

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成人式写真を前撮りするならば、成人式当日の予約とは別に前撮りの予約をする必要があります。
ここでは成人式写真の前撮りにおすすめの予約タイミングや撮影時期、前撮りのメリットやデメリットなどをご紹介します。

成人式写真の前撮りに適した時期とは?

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成人式写真の前撮り時期に決まりはありませんが、おすすめは成人式前年の3月〜4月ごろです。
主な理由として、

  • ■ スタジオの予定が比較的空いている時期なので日にちや時間を選びやすいこと
  • ■ 振袖を着てロケ撮影を行っても汗をかきにくい気候であること

などが挙げられます。
またこの時期はその年の成人式で貸し出されていた振袖が店頭に戻ってくるタイミングなので、幅広い種類と柄の振袖が揃います。多くの柄から好みの振袖を選んで前撮りができる時期でもあるのです。

帰省のタイミングに合わせた8月のお盆時期も人気があります。家族で前撮りをしたいのならば、一家が揃いやすいこの時期がおすすめです。
成人式当日に予約が入っている振袖でも前撮りでは使えることもありますので、人気の振袖や気に入った振袖を当日着ることが難しそうならばスタジオや貸衣装店と相談してみましょう。

前撮りの場合写真スタジオの予約はいつまでにするべき?

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前撮り予約のおすすめ時期は成人式より2年前、つまり高校3年生の1月から3月ごろです。「早すぎるのでは!?」と驚かれる方もいらっしゃるかも知れませんが、好みの振袖と希望の日時を確実に抑えるには最も適した時期となります。特に新作振袖の予約とともに前撮り時期を抑えるのなら2年前からの予約が必須です。

次におすすめの予約時期は成人式より1年半から1年前の期間です。この頃にはスタジオの早期予約特典や美容室の予約が埋まってしまうので、前撮りを希望するのであれば遅くともこの時期までには当日の着付けと合わせて予約を済ませておきましょう。

前撮り写真を写真スタジオで撮影する場合の相場

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成人式写真の前撮りを行うために必要な予算はおよそ3万円から10万円前後が多いと言われています。振袖のレンタルやヘアメイク、アルバム代などまで含めると約30万円かかることも。
振袖を持ち込み、着付けやヘアセット、メイクを自分で準備・手配するのならば撮影料とアルバム代だけで前撮りが行えます。相場はおよそ3万円前後です。振袖は持ち込むけれど着付けやヘアセット、メイクなどをスタジオで行うプランなら5万円前後になります。
振袖のレンタルから着付けなどの準備まで全てスタジオで手配するプランなら予算は10万円前後ほどとなります。割高ですが持ち込むものが肌着と足袋程度で済み手軽に本格的な前撮りを行えます。
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また、レンタルする振袖の種類やアルバムに使う写真の枚数に加えロケ撮影の有無などで価格は大きく変動します。どんな振袖で撮りたいかなどを事前にしっかり決めておきましょう。

前撮りで成人式写真を撮影するメリット

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成人式写真を前撮りするメリットは大きく分けて4つ存在します。
1つ目は時間や移動に余裕を持って撮影に挑めることです。成人式当日は家族や友人との待ち合わせ、式典の開始時間など決められた時間までに準備をする必要があるのでどうしてもバタついてしまいます。前撮りなら気にするべきなのはスタジオに入る時間だけなので余裕をもって準備や移動ができます。また撮影後の予定を気にしなくても良いのでじっくり撮影に挑めます。リラックスした自然な表情で成人式写真を撮影できるでしょう。

2つ目は撮影用の凝ったヘアメイクで撮影できること。成人式当日は式典への参加など何かと移動が多く、ヘアメイクは長時間でも崩れにくいものが求められます。また、同窓会などへ参加する場合にヘアスタイルはそのままで洋装に着替えるのであれば洋装でも振袖でも違和感のないヘアメイクをする必要があり、あまり凝ったヘアメイクができない可能性があります。その点前撮りは時間のかかる凝ったヘアメイクも可能ですし、移動が少ないので崩れる心配もありません。こだわりがあるならぜひ前撮りで思い通りのヘアメイクを実現させましょう。

3つ目は事前に晴れ着を着ることで当日の予行演習ができることです。着慣れない晴れ着を一日中着用する成人式本番では歩きにくい、帯がきつくて苦しいなど思わぬトラブルに見舞われがち。前撮りで予め振袖を着ておけば、歩き方のコツや帯の締まり具合などを確認できるため当日のトラブルを事前に回避しやすいのです。歩きやすい下駄が見つかったなら振袖と一緒に当日までおさえておきましょう。

4つ目は場合によって当日の衣装を変更することが可能なことです。一目惚れした柄でも、実際に着用してみるとイメージが違ったり自分の体に合わなかったりということがあります。そんな場合、スタジオによっては成人式本番での振袖を変更することができます。また前撮りと本番で違う振袖を選べば、より多くの種類の振袖を着ることができます。ただし前撮りと成人式の日にちが近いと振袖の変更ができないケースが多いので注意が必要です。

前撮りで成人式写真を撮影するデメリット

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成人式写真を前撮りするデメリットも存在します。
1つ目は別途撮影や着付けにかかる代金が必要になることです。前撮りをするなら当日用とは別に着付けやヘアメイクの手配をする必要があります。場合によっては振袖のレンタル料金も別途発生します。さらにロケ撮影など凝った撮影を行うなら撮影料もかかります。予算に応じて前撮りのプランを決めましょう。

2つ目は衣装の用意を前撮りに合わせて早めに行う必要があることです。前撮りを行うなら成人式の2年から1年前に衣装をおさえておく必要があります。予約をした後に発表された新作振袖が好みであっても、後から衣装を変更することは難しいので予め割り切っておきましょう。

前撮りで衣装レンタルをする場合にはいつまでに用意するべき?

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前撮りを希望する場合は、成人式当日の衣装をレンタルする際に前撮りの日の予約も抑えておきましょう。特に人気の振袖や衣装は予約が殺到するので、どうしても好みの振袖で前撮りをしたいのならば成人式より2年から3年前よりチェックをして押さえておくのがおすすめです。

前撮りと当日で違う振袖を着たい場合や、複数の衣装で前撮りを行う際は別途の予約が必要です。予め前撮りのプランやイメージを決めて必要な衣装を予約しておきましょう。

“後撮り”で成人式写真を撮影する場合

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成人式前は予定が詰まっており前撮りが難しい方は後撮りがおすすめです。前撮り同様に成人式当日の予約とは別の後撮り予約をする必要があります。
ここでは成人式写真の後撮りにおすすめの予約タイミングや撮影時期、メリットやデメリットなどをご紹介します。

成人式写真の後撮りに適した時期とは?

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成人式の写真はいつ撮らなければいけないというルールはありません。極端に言ってしまえば1年後に撮影しても良いのです。しかし21歳で成人式写真を撮ることに抵抗を感じてしまう方は少なくないでしょう。出来るだけ20歳のうちに後撮りをするのがおすすめです。
後撮りに人気の時期は梅や桜などの花が美しい2月から4月ごろです。帰省に合わせて実家で後撮りをする方には夏休みやお盆休みが人気です。4月ごろは翌年の新成人が前撮りをする人気シーズンでもあるため振袖や撮影の予約を早めに行っておきましょう。

後撮りの場合写真スタジオの予約はいつまでにするべき?

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後撮りの予約時期には特に決まりはありません。前撮りや成人式当日の撮影で不満や心残りがあった場合もすぐに後撮りの予約ができます。ただし2月から4月の前撮りや後撮りが集中する時期は、撮影の予約も振袖のレンタルも難しい場合があるので注意しましょう。
あらかじめ後撮りの予定を決めていたり着たい衣装がある場合は早めの予約がおすすめです。遅くとも1年前には予約をしておきましょう。

後撮り写真を写真スタジオで撮影する場合の相場

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後撮りは前撮りや当日撮りのような後撮りプランが少ないこともあり最も費用がかかる撮影方法と言われています。相場は衣装のレンタル代や撮影代、アルバム代などを含めておよそ10万円から20万円ほどです。振袖の持ち込みやヘアメイクをご自身で行う場合などは相場よりも費用を抑えることができます。レンタルの振袖は成人式当日に返却した直後に次の新成人が予約を入れ、前撮りに使うこともありますので後撮りまでレンタルできるよう調整しておきましょう。

後撮りで成人式写真を撮影するメリット

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成人式写真を後撮りするメリットは大きく分けて3つ存在します。
1つ目は時間や移動に余裕を持って撮影に挑めることです。前撮り同様、慌ただしい成人式当日を避けて撮影だけの日にちを設けることにより余裕をもって準備や移動ができます。また撮影後の予定を気にしなくても良いのでじっくり撮影に挑めます。振袖も1度当日に着ていますので緊張せずリラックスして成人式写真を撮影できるでしょう。

2つ目は撮影用の凝ったヘアメイクで撮影できること。移動の多い成人式当日には難しい凝ったヘアセットが可能です。万が一崩れてもすぐその場でプロが直してくれるので安心。ヘアメイクにこだわりがあるならぜひ後撮りで憧れのヘアメイクを実現させましょう。

3つ目は衣装の変更が可能なことです。成人式とは違う振袖を楽しんだり、当日は振袖で当日撮りをして後撮りはドレスで撮影するというプランも実現できます。成人式当日は借りることが出来なかった人気の衣装や新作振袖も後撮りならレンタル可能なケースがあります。当日叶わなかった衣装や振袖を楽しめるのは後撮りならでメリットです。

後撮りで成人式写真を撮影するデメリット

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成人式写真を後撮りするデメリットとして1つ目は費用がかかることです。前撮りや当日撮りのような割引キャンペーンを後撮りには用意をしていないスタジオが多く、撮影代やヘアメイク代などは前撮りや当日鳥よりも割高になるケースがほとんどです。

2つ目は着付け代が含まれていない場合が多いことです。前撮りプランや当日撮りプランではオプションに衣装の着付け代が含まれていることがありますが、後撮りではそういったプランはほとんどありません。スタジオでの着付けサービスの有無や近隣に着付けをしてくれる美容院があるかどうかも後撮り前にチェックしておきましょう。

後撮りで衣装レンタルをする場合にはいつまでに用意するべき?

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後撮りでも衣装の予約は事前にしっかりとしておきましょう。式当日と同じ振袖での撮影を希望する場合は、式当日の利用と同じタイミングで予約するのがベストです。成人式当日の振袖はおおよそ2年前から1年前までが予約のピークとなります。予約の際に後撮り撮影で使用したい旨を業者に説明しておきましょう。

また成人式当日とは違う衣装での撮影は後撮り撮影ならではの醍醐味と言えるでしょう。成人式でレンタルされた衣装が返却される2月ごろは人気の振袖を後撮り撮影用に予約できるチャンスです。式当日とは違う振袖を着ての撮影を考えている方はぜひこの時期を狙ってみてください。

“当日撮り”で成人式写真を撮影する場合

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前撮りや後撮りの時間を確保できないなら、成人式当日に写真撮影までを済ませる当日撮りがおすすめ。できるだけかかる費用を抑えたい方にも人気があります。
ここではそんな、成人式写真の当日撮影のスケジュールやメリット、デメリットについてご説明いたします。

成人式写真の当日撮りのタイムスケジュールは?

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当日撮りをする場合、着付けのみよりも早くにスタジオへ入り準備をする必要があります。式当日の朝6時から9時の間で当日撮りの予約を受け付けているスタジオが多く、早い場合は朝5時から着付けやヘアメイクを行います。そのため成人式前日に持ち込むものの準備を済ませて早く寝るように心がけましょう。
成人式が午前と午後に分かれており午後の成人式に参列するのであれば、比較的余裕をもって当日撮りを行えます。午後の成人式に合わせて当日撮りをするのであれば、午前中に友人と会うなどの約束をしないように気をつけましょう。

成人式終了後に当日の成人式写真を撮影する方法もありますがメイクがよれていたり着崩れていたり、表情が疲れていたり体に響いたりとデメリットが大きいので成人式の前に撮影することをおすすめします。

当日撮りの場合写真スタジオの予約はいつまでにするべき?

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当日撮りの予約は通常、成人式当日の着付けや衣装レンタルと同時に行います。おすすめは成人式より2年前から1年前です。好みの振袖や希望の時間帯での撮影を予約したいのであれば早ければ早いほどベストです。

当日は当日撮りを希望する方以外に、着付けやヘアメイクだけの方もスタジオを利用します。1年を過ぎると当日撮りはおろか、衣装のレンタルや着付けの予約も難しくなってしまいますので早め早めの予約を心がけましょう。

当日撮り写真を写真スタジオで撮影する場合の相場

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当日撮りプランの多くは成人式の着付けやヘアメイクとセットになっています。着付け料金や撮影料、アルバム代金を含めてだいたい4万円から5万円が一般的な相場です。
衣装のレンタルをするならさらに衣装のレンタル料金が上乗せされます。前撮りや後撮りとは違い衣装のレンタルや着付けが1回で済むのでほかの撮影方法と比べるとトータルで割安になるのが特徴です。

当日撮りで成人式写真を撮影するメリット

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成人式写真を当日撮りするメリットは3つあります。
1つ目は衣装を着る機会が1日で済む点です。着付けに時間がかかり、着慣れない衣装を何度も着るのは人によっては苦痛に感じることもあるでしょう。当日撮りなら着付けが一度きりで済みます。

2つ目は前撮りや後撮りより割安で撮影ができます。別日に撮影を行う前撮りや後撮りはどうしても撮影のための着付けやヘアメイク代、衣装のレンタル料金が発生します。当日撮りなら着付けやヘアメイク、衣装レンタルの料金が1回分で済むので割安に成人式写真を撮影したい方におすすめです。

3つ目は成人式のために集まった友達と一緒に撮影ができるプランもあることです。遠方の大学へ進学した友達など普段なかなか会えない旧友たちが一堂に会するまたとない機会である成人式。集合撮影のプランを使えば一生に一度の晴れ姿で揃って思い出の写真を撮ることができます。前撮りや後撮りではなかなか全員の予定を合わせるのが難しいことが多いので、友達と成人式写真を撮りたいのなら当日撮りの集合写真を利用してみてはいかがでしょうか。

当日撮りで成人式写真を撮影するデメリット

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成人式写真を当日撮りするデメリットは3つあります。
1つ目は成人式当日が非常に慌ただしくなってしまいます。前日にしっかり準備をして朝早くか着付けとヘアメイク、撮影を行っていると成人式の会場に着く頃には疲れてしまい十分に成人式を楽しめない可能性もあります。

2つ目はじっくりと時間をかけた写真撮影が難しいことです。成人式当日はスタジオのスケジュールもぎっしり。スタジオで限られた時間を使って撮影するので思った通りの写真が撮れない、やり直しができない場合があります。成人式当日は緊張もあり表情も固くなりがち。せっかくの晴れ姿がぎこちない姿で残ってしまうことも。

3つ目は撮影用のヘアメイクができないことです。移動の多い当日用の崩れにくいヘアメイクでは思い通りのヘアメイクが実現しないこともあります。こだわったヘアメイクで撮影をしたいならぜひ前撮りか後撮りを利用しましょう。

当日撮りで衣装レンタルをする場合にはいつまでに用意するべき?

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当日撮りの衣装は必然的に成人式当日に着用する衣装になります。成人式よりおよそ2年前から1年前が予約のピークと言われており、それ以降だと希望する振袖を予約することが難しくなります。
振袖を予約するおすすめの時期は1月〜2月です。この時期は成人式でレンタルされた振袖が返却される時期なので、1年で最も振袖の種類が多くお店に揃っています。振袖はほとんどのものが一点もので同じ柄のものはほぼありません。好みの着物を選ぶにはたくさんの振袖を一度に見ることができる1月から2月がチャンスなのです。

逆に新作の振袖はこの時期にあまり出回っていません。発表される時期はまばらなので新作の振袖を着たい場合は気になる貸衣装店やスタジオの情報を随時チェックしておきましょう。

成人式写真の撮影時期は“前撮り”がおすすめ!

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以上、成人式写真の撮影方法について説明させて頂きました。様々なメリットやデメリットを考慮した上で一番のおすすめは前撮りです。
やはり他の撮影方法に比べて圧倒的に時間の余裕があり、成人式当日を慌ただしく過ごす必要がありません。さらに撮影のための凝ったヘアメイクができるので、より美しく印象に残る1枚を実現できます。

本番当日前に振袖を着た自分の姿やコーディネートを確認できるのもメリットです。振袖を着た立ち振る舞いの予行演習ができるので当日の思わぬアクシデントを回避できるのも嬉しい点。前撮りのキャンペーンを行っているスタジオや写真館が多いので後撮りよりも比較的お手頃に撮影できます。

成人式写真の撮影前に時期以外に決める必要があることとは?

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成人式写真の撮影を決め、スケジュールを決めて安心してしまってはいませんか?実はまだ決めなければいけないことがいくつかあるのです。ここでは成人式写真を撮影する際に決めておくべきことと注意事項をご紹介します。

【1】撮影する写真スタジオor写真館

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撮影を決めたらまず撮影をする写真スタジオや写真館を決めましょう。成人式会場周辺のスタジオや写真館で当日撮影をしたいのなら、遅くとも1年前には予約を入れないと利用できない可能性がありますので注意しましょう。また、近年はインターネットで予約や問い合わせができる写真館が増えています。遠方でも気に入ったロケーションの写真館があれば前撮りや後撮りでの利用を視野に入れてチェックするのもおすすめです。特に前撮りはスタジオや写真館でキャンペーンや割引が多くされているので確認しておきましょう。

【2】着付け・ヘアメイク

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衣装の手配や着付け、ヘアメイクをどうするかもしっかりチェックしておきましょう。衣装をレンタルするのなら貸衣装店で手配するのかスタジオで手配するのか、どんな衣装がいいのかもしっかり決めておきましょう。新作振袖や人気の柄は2年以上先に予約が埋まってしまいますので気になる振袖があれば早めに予約を入れておくのがおすすめです。また、着付けやヘアメイクをスタジオで手配するかサロンや美容室にお願いするかも決めておきましょう。ヘアメイクを自分で行う場合もどんなヘアメイクにするか、必要な小物や道具はどれなのかをきちんと決めておき当日焦ることがないようにしましょう。

【3】写真はデータ?アルバム?

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一生に一度のかけがえのない成人式写真。大切な写真を綺麗に残しておきたいですよね。スタジオや写真館で用意されているアルバムは様々な種類があります。見開きで写真は2枚のシンプルなものから複数ページに渡ってたくさんの写真を使えるもの、豪奢な装丁を施したものなど種類は多岐に及びます。また撮影データをDVDやUSBに入れて販売してくれるサービスもあります。アルバムに使用した写真だけのものから全ての撮影データをまとめたものまで撮影データの販売サービスも様々なものがあります。
アルバムもデータも種類や枚数が多くなると必然的に値段が上がります。事前に家族と相談して決めておきましょう。

成人式写真の撮影時期のまとめ

成人式写真の撮影方法や撮影時期についてご説明させて頂きました。人生の節目を飾る大切な一枚を満足のゆく最高の写真に仕上げるなら前撮りをおすすめします。衣装やヘアメイク、ロケーションをじっくり選んで最高の1枚を手に入れる過程も成人の大切な思い出となるでしょう。もし前撮りで不満や心残りがあっても当日撮りや後撮りでリカバリーすることができます。
一生に一度限りの成人式。かけがえのない瞬間と二十歳の輝きをぜひ写真におさめて末永く残しておいてください。

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