ビジネスプロフィール写真の活用方法は?チャンスが広がる意外な使い道を紹介
はじめに
ビジネスプロフィール写真とは、あなたに会ったことがない人が見ることができる、あなたの写真です。
最近ではインターネットを介して、在宅ワークや副業で仕事を受注することができるサービスも誕生し、どこかにいる誰かと仕事をすることで生まれるビジネスチャンスが創出されています。
そんなどこかにいる誰かへ、文字だけでは伝わらないあなたの魅力を伝えるために必要なのが「ビジネスプロフィール写真」。撮っておくだけで、持っておくだけでメリットがあるビジネスプロフィール写真ですが、その活用方法は意外と知られていません。
今回はビジネスプロフィール写真の活用方法について、利用者の意見を込めてご紹介します!
ビジネスプロフィール写真を用意することのメリット
活用していく前にそもそもビジネスプロフィール写真は何のために用意しておくのか、また用意しておくことのメリットは何なのか、を整理しましょう。
写真はあなたの見た目や印象を具体的に伝えることができる素材。「メラビアンの法則」によれば、人はその人の性格や人柄を見た目(視覚情報)で決めるとも言われています。
写真が写し出すあなたの髪型や表情、着ている服。見ている人はこれらの情報から、あなたのことを「安心できる」「信用できる」もしくは「怪しい」などと推測します。
これによって、あなたにお仕事を任せようと思ってもらえるかが決まると言っても過言ではないのです。少しでも信頼を得られるという目的のもと、ビジネスプロフィール写真は撮影されることが多いです。
また、ビジネスプロフィール写真を用意しておくメリットに関しては以下で3つご紹介します。
メリット1:顔を知ってもらえて自分が広告塔になれる
「あの人といえば!」と普段よく人から連想される商品があります。それはその人が商品や企業の広告塔になれているという証拠です。
顔を知ってもらい信用を得られることはもちろん、広告塔となることで広告費の削減やビジネスチャンスの拡大が見込めます。
メリット2:依頼する前の段階で人柄を少しでも知ってもらえる
ビジネスプロフィール写真を公開しておくことで、今後クライアントとなり得る方々に写真から伝わる人柄を知ってもらえるため、仕事を依頼する前に安心感を与えることができます。
誰しも見えない物事には不安を強く感じてしまうもの。事前に公表することは、相手に安心感を与えておくことができ、その後の仕事も厄介になり得る人間関係がスムーズに構築できやすくなります。
メリット3:突発的な講演や取材などでも撮影の手間が省ける
講演や取材の依頼が舞い込んだ際、「事前に顔写真をいただきたい」と求められることが多いです。その際、事前に用意しておけば、
- 緊急で撮影しにいく時間や労力の手間が省ける
- 事前に準備しているといった信頼獲得につながる
などといったことが可能となります。
意外と使い切れていない?ビジネスプロフィール写真の活用方法
それでは早速、実際に使われているビジネスプロフィール写真の活用方法を5つご紹介していきます。
「ビジネスプロフィール写真を撮影したけど、使いこなせていなくてもったいない」
といった意見をよく耳にします。ビジネスプロフィール写真の使い道は意外と多いもの。そんな意外と知られていない?ビジネスプロフィール写真の使い方をご紹介します。
【1】名刺や社員証に載せる
名刺であれば名刺交換をした相手方に、自分の名前と顔を一緒に覚えてもらうためには効果的です。社員証に活用することで、身分証としての代替もできます。
【2】ホームページに掲載する
最も多い使われ方ですが、ホームページにて写真を掲載する使い方もあります。
ホームページを自身のポートフォリオのサイトとして活用しているなら、写真を掲載することで自身の実績や経歴と一緒に閲覧されることになるため、履歴書として機能させられます。
【3】SNSのプロフィール写真に設定する
SNSで情報を発信する機会が増えている今、プロフィール写真に設定することで読み手に投稿内容の安心感を与えることができます。
また、公開することで自分の発言に責任を持つという意思表示もできるとともに、親近感や共感等を感じられやすいです。
【4】外部の連絡ツールのプロフィール写真に設定する
仕事上での連絡ツールはつい文字だけの情報になりがちです。もしも、相手方に自分と同姓同名の人物がいたらどうでしょう。かけ間違い等のちょっとしたミスが起こる可能性も、写真を設定することは相手への心遣いにつながります。
【5】オフィスの壁に飾る
意外な活用法ですが、オフィスの壁にチームメンバーとしてプロフィール写真を飾っている企業もあります。
こうすることで、チームのメンバー感を感じやすく自身のモチベーションを維持することにもつながります。
また、誰がボスであるかを確認することができるとともに、新入社員にとっては社員名前を覚えるためのツールとしても機能します。
ビジネスプロフィール写真はデータで持っておくとすぐ使える
ビジネスプロフィール写真は、プリントアウト、それともデータのどちらで持っておくべきなのか。紛失等の恐れを考えれば、プリントアウトしたものよりもデータで持っておくことを推奨します。デバイスに保管されていれば、メール等に即添付、送信が可能になります。
おすすめのビジネスプロフィール写真の保管場所
ビジネスプロフィール写真の保管場所は“クラウド”がおすすめです。
スマホやPCでも良いのですが、誤って削除・破損する恐れもあり、そのままデータを失い再撮影する羽目になることも。
クラウドにバックアップとして保存すればいつでもどこでもどの媒体でも使えるようになります。したがって、ビジネスプロフィール写真はクラウドで管理しておくのがおすすめです。
ビジネスプロフィール写真の活用方法のまとめ
1枚持っているだけで万能。ビジネスプロフィール写真を活用することで、チャンスが広がる使い道がありました。もし、まだ持っていないというなら、文字だけでは伝えきれない、あなたらしさを写真で表現をしてみましょう。そして、相手に親近感を持ってもらえるあなたらしい1枚が撮れますように。