入園写真の撮り方を徹底解説!入園写真のおすすめ撮影時期や撮影方法を解説

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はじめに

入園の時期が徐々に近づいてきました。入園式の服装や練習など、入園式に向けて準備することは色々ありますが、忘れてはいけないのが入園写真についてです。入園式はお子さんの初の晴れ舞台であることも多く、できるだけ綺麗で有意義な写真を撮りたいところでしょう。本記事では、撮影時期や撮影方法など入園写真の撮り方について解説していきます。

入園写真は「成長を残す」写真

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何となく「入園写真は普通に撮影するもの」と思っている方もいるかもしれませんが、入園写真は単なる節目の撮影ではありません。初めて親元を離れて社会に出る貴重な瞬間を残すものです。正装に身を包んだお子さんの表情は「これまでの成長」を実感させるものであると同時に「これからの成長」を予感させるものとなります。つまり入園写真とは重要な「成長を残す」写真なのです。

年月が経ち、お子さんの結婚式などで幼い頃の写真を使用するタイミングもあるでしょう。入園写真は一生の思い出に残る写真ですから、ぜひ満足のいく写真を残してください。

入園写真におすすめの撮影方法

ではおすすめの撮影方法について撮影場所別に解説していきます。一般的に入園写真を撮影する場所は、次の3箇所になります。

  • ・写真スタジオ
  • ・園庭や校舎
  • ・自宅の部屋や玄関

以下でそれぞれの場所の特徴と撮影方法について見ていきましょう。

入園写真の撮影方法1:写真スタジオ

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1つ目の入園写真撮影スポットは撮影スタジオです。こちらは入園式前の2〜3月中に撮影する入園写真となります。写真スタジオで撮影する入園写真の特徴は何といっても、その出来栄えです。スタジオならではの綺麗なセットやレンタル衣装を使用し、記念写真にふさわしいクオリティの写真を撮影することができます。また都合のよい日を選択することができるため、親御さんや祖父母、兄弟姉妹など、一緒に写真を撮影したい全員で予定を合わせることも可能です。入園式当日は「仕事の都合でやむを得ず不参加…」ということもありえますので、事前に写真を収められるのも大きなメリットのひとつです。

なお、写真スタジオで入園写真を撮影する場合の料金相場は以下のようになります。

チェーン 百貨店 出張撮影 出張撮影
撮影料金 約3,000円 約5,000円~ 約1万円~ 約2~4万円
写真代 約5,000円 約5,000円 約5,000円 撮影料金に含まれる(データ納品)
アルバム代 約3万円~ 約2万円~ サービスの有無あり
衣装のレンタル代 撮影料金に含まれる サービスの有無あり 約2万円~
ヘアメイク代 撮影料金に含まれる サービスの有無あり 約2万円~
合計 約4~7万円 約3~7万円 約4~9万円 約2~4万円

入園写真の撮影方法2:園庭や校舎

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2つ目は入園する幼稚園・保育園の園庭や校舎で撮影する方法です。「今日まさに入園する」という臨場感を最も残せる写真となります。こちらの写真は次の3つのポイントを押さえて撮影に臨みましょう。

  • 1.事前に撮影場所をピックアップしておく
  • 2.練習写真を撮っておく
  • 3.早めに到着して時間の余裕を持っておく

まずは撮影場所を下見して、撮影場所を大まかにでも決めておきましょう。園内でも人気の撮影スポットは混雑する可能性があるため、あらかじめ決めておくことでスムーズに撮影を進めることができます。桜の木の下や花壇前など綺麗な自然が映える場所、園内の遊具や校舎前など幼稚園・保育園らしさがわかりやすい場所などをピックアップしておくのがおすすめです。

また下見の際には実際に当日撮影するカメラを持っていき、練習の写真を撮影しておくと万全でしょう。場所によっては撮ってから「思ったよりも写りが暗かった」「逆光で撮影しにくい」のような事態になってしまう可能性もあります。当日撮影するカメラの設定も含めて、事前にシミュレーションしておくと万全でしょう。

最後に、入園式当日は早めに幼稚園・保育園に到着し、時間の余裕を持っておくようにしましょう。入園式が終わった直後のお子さんの表情を写真に収めることも非常に重要ですが、入園式直後は門の前などの撮影スポットは大変混雑します。早めに到着し入園式前に撮影を済ませておくことで、混雑や他人の映り込みも回避しやすくなるでしょう。

入園写真の撮影方法3:自宅で撮影

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3つ目の入園写真撮影スポットは自宅です。玄関や日当たりのいい部屋で撮影するのがおすすめです。慣れ親しんだ自宅であればお子さんもリラックスでき、自然な笑顔の写真を収めることができるでしょう。
また風景が変わりにくい撮影場所を決めておくのも非常におすすめです。入学式や成人式など節目のタイミングで同じ場所で撮影すれば、お子さんの成長を実感しやすくなります。

入園写真の仕上がりは服装で決まる!

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次に入園写真を撮影する際の服装についてです。入園写真の仕上がりを高めるには、服装にも気を遣うことが必要不可欠です。お子さんと親御さん、それぞれの服装に分けて解説していきます。

入園写真の子供の服装は?

次に実際に入園写真を撮影する際の子供の服装についてです。入園写真の服装については、制服のある幼稚園・保育園でない限り、特に決まっているわけはありません。本記事では、次の3つの服装についてポイントを解説していきます。

  • 1.園服
  • 2.フォーマルな服装
  • 3.私服

入園写真の子供の服装:園服

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園服のある幼稚園・保育園の場合は、入園式には園服を着ていくため、悩むことなく入園写真を撮影することができます。写真スタジオで事前に記念撮影を行う場合も、園服を持参して、園児らしいかわいらしい姿を写真に収めておくのもよいでしょう。

入園写真の子供の服装:フォーマルな衣装

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園服のない幼稚園・保育園の場合は、以下のようなフォーマルな衣装での撮影が一般的です。

  • 男の子:ジャケットやベスト着用のスーツ風コーデ
  • 女の子:ジャケットやボレロ+ワンピースコーデ

入園時の服装とは異なり派手すぎなければ、子どもらしいデザインのものを選んでもよいでしょう。また、入園式は4月の上旬ごろに行われることが多いので、まだ肌寒さが残る日となる可能性もあります。基本的にはブラウスやワンピース1枚だけよりも、ジャケットやベストなどで調節できる方が安心かもしれません。なお、3歳未満の幼いお子さんが保育園に入園する場合などでは、フォーマルな服装の着心地に耐えられない可能性も考えられるので、その場合は私服を選ぶとよいでしょう。

入園写真の子供の服装:カジュアルな私服

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あえてカジュアルめの私服を選ぶのも一つの選択肢です。フォーマルな服装よりも快適に着こなせる私服を選ぶことで、よりリラックスした良い表情のお子さんの表情を写真に残しやすくなります。入園式にカジュアルな私服で参加することは向いていないケースが多いので、自宅やスタジオでの入園写真撮影に向いている服装と言えるでしょう。

一緒に写る入園写真の親の服装は?

次に入園写真を撮る際のお父さん・お母さんそれぞれの服装について解説していきます。

子供がフォーマルな服を着用する場合のお父さんの服装:スーツ

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お子さんがフォーマルな服装で入園写真を撮影する場合は、お父さんもスーツスタイルで撮影に臨みましょう。ネイビーやグレーなど落ち着いたダークカラーのビジネススーツを着用すれば問題ありません。シャツも白や薄いブルーのシャツがおすすめです。
また、お祝いの席なので、完全なビジネススタイルよりは、少し華やかさを加えても構いません。目立ちすぎないストライプのスーツやシャツの着用、さりげないポケットチーフの差込などがあると、適度に華やかでよいでしょう。

子供がフォーマルな服を着用する場合のお母さんの服装:着物

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基本的にはお母さんもお父さん同様のスーツスタイルでOKですが、着物も選択肢に入ります。淡い水色やピンクなど、明るくて落ち着いたデザインの着物を着用すれば、ハレの日らしく華やかな雰囲気となります。しかし、着物には独自のマナーや着こなしが存在するため、注意が必要です。着物の選択、着用は写真スタジオや着付け師などの専門家に相談しながら進めると安心でしょう。

子供がカジュアルな服を着用する場合の親の服装:私服

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お子さんがカジュアルな服を着用して入園写真を撮影する場合、それに合わせて親御さんもカジュアルめな服装を選択するのもありです。もちろん、入園式にラフすぎる格好で参加するのはNGですが、自宅や写真スタジオであれば問題ありません。私服で普段のようなリラックスした雰囲気の家族写真を撮影するのも素敵ですね。

入園写真はいつ撮るのがおすすめ?

入園写真は入園式当日に撮影するのが基本ですが、入園写真を撮影する別日のタイミングもあります。以下で入園式当日以外の撮影タイミングについて、撮影する場所別に解説します。

写真スタジオで入園写真を撮影する場合:2月下旬から3月上旬

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写真スタジオで入園写真を撮影する場合は、2月下旬から3月上旬がおすすめです。入園式直前の3月下旬は、他の卒業や入学のタイミングとも重なり、スタジオの予約が取りづらくなります。衣装や小物の準備が整ったら早めの日程でスタジオ撮影するのがおすすめです。

園庭や校舎で入園写真を撮影する場合:4月上旬

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園庭や校舎で入園写真を撮影する場合、実は入園式以外にもおすすめするタイミングがあります。それはお子さんが幼稚園や保育園に行き始めた頃合いです。初めての通園時は入園式と異なった表情を撮影できるかもしれません。また、入園写真と言ってよいか微妙なところですが、他の園児や幼稚園の先生と仲良く過ごす微笑ましい瞬間を撮影することができれば、非常に思い出深い写真となります。

自宅で撮影する場合:入園式当日

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自宅で撮影する場合は、入園式当日の朝に撮影するのがおすすめです。入園式という環境がガラッと変化するタイミングでの撮影になるので、門出という意味も含めて出発時の朝の玄関で撮影するのもよいでしょう。当日の朝に撮影を行う場合は、バタバタしないように時間にゆとりを持って過ごすことをおすすめします。

入園写真の撮影は入園写真に適した写真スタジオでの撮影がおすすめ!

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最後に写真スタジオで撮影する入園写真について解説します。ひとくちに写真スタジオといっても、それぞれの強みは異なります。入園写真や小さなお子さんの撮影を得意とした写真スタジオを選び、専門家に満足いく写真を撮ってもらうようにしましょう。

入園写真に適した写真スタジオの特徴とは?

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入園写真を写真スタジオで撮影する場合には、次のような特徴を持つ写真スタジオに依頼するのがおすすめです。

  • ・小物の持ち込みが無料でできる
  • ・家蔵やきょうだいと追加料金なしで集合写真を撮れる

以下でそれぞれの特徴について解説していきます。

小物の持ち込みが無料でできる

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入園写真の撮影時は園指定の帽子や通学カバンなど、持ち込みたい小物がたくさんあります。しかし、中にはそういった小物の持ち込みに追加料金がかかってしまう写真スタジオもあるため、できるだけ追加費用のかからない写真スタジオを選ぶとよいでしょう。

家族やきょうだいと追加料金なしで集合写真を撮れる

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また、家族やきょうだいと追加写真を撮る際にも追加料金が発生する写真スタジオもあります。お子さんの成長を残すという意味では、きょうだいとの身長差や家族と触れ合っている写真も撮影するのがおすすめです。
写真スタジオによっては、きょうだいの衣装も無料でレンタルできる場所もあるため、写真を撮影したい人員構成に合った写真感を選ぶようにしましょう。

入園写真のまとめ

本記事では入園写真の撮り方について解説してきました。写真スタジオ、園内、自宅など様々な場所で撮影するチャンスがありますが、いずれにしても事前にしっかりと準備することで良い写真を撮ることができます。
写真スタジオ選びや、早めの衣装用意、撮影スポットの下見などを行い、思い出に残る最高の写真を撮れるよう準備を進めましょう。

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