中学の入学写真の撮り方や正しい身だしなみを徹底解説

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はじめに

子どもが小学校6年生になり、もうすぐ中学校への入学!
そんな時期に考えるのが、新しい制服や教科書の準備もありますが、入学写真の撮影についてもお考えではないでしょうか?
いつ撮るのが良さそうか、どんな服装が良いのか、どこで撮れば良いのか…考えることは様々あります。

今回はそんな、中学校の入学写真の撮り方や身だしなみのチェックポイントなどを紹介します!

中学の入学写真はそもそも撮影するべき?

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中学校に進学する際の入学写真は、ぜひ撮影して残しておきましょう!
というのも、中学校3年間の成長というのは非常に大きいため、卒業写真と比べると子どもの成長を強く感じられるからです。

文科省が公表した、令和2年度の「学校保健統計調査」によると中学生の身長・体重は以下の通りです。

男子中学生・1年次 男子中学生・3年次 女子中学生・1年次 女子中学生・3年次
身長 154.00cm 165.80cm 152.20cm 156.50cm
体重 45.70kg 55.00kg 44.50kg 49.90kg

出典元:文部科学省「学校保健統計調査 令和4年度」

男子中学生の1年生と3年生を比べると、身長は約12cm、体重は約10kg増加と、かなりの差があることがわかります。
また女子中学生も1年生と3年生とを比べると、身長体重共に大きな差がありますね。
個人差はありますが、中学校の3年間で体格はこんなにも大きく変わります。

そんな成長を振り返れるように、中学入学時の写真は残しておくと良いでしょう。

中学入学写真はいつ撮るのがおすすめ?

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中学入学写真は、4月上旬の入学式前に撮影しておくのがおすすめです。
特に桜が咲いているなら、桜の木の近くで家族一緒に写真を撮っておくと思い出になります。

式当日の撮影も入学式を感じられる写真が撮れるためおすすめですが、

  • ・式当日は朝から忙しくなる
  • ・式後もやることがあり、時間確保が難しい
  • ・学校前や校内は人の動きがたくさんあり落ち着いて撮影できない

といった問題があるので、入学式の前に撮影を済ませておくと良いでしょう。

中学の入学写真は服装でミスがないように注意しよう

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中学校の入学写真は、一般的には指定の制服で撮影します。
学校の制服には学ランやセーラー服、ブレザーとありますが、入学前では着慣れず、思わぬミスが発生することもあるでしょう。
男子、女子で細かな点でチェックするポイントは異なりますが、

  • ・首元
  • ・そで
  • ・足元

この3つの点を撮影する前にチェックしておくと服装のミスに気が付きますよ!

ここからは、

  • ・男子中学生の服装の注意点
  • ・女子中学生の服装の注意点

と分けて詳しく紹介します。

男子の中学入学写真の服装の注意点

男子中学生の制服は、

  • ・学ラン
  • ・ブレザー

の、いずれかになります。
それぞれの制服を着る際にやってしまいがちなミスを紹介します。

男子の中学入学写真の服装の注意点:学ランの場合

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男子中学生の学ランタイプの制服は以下の組み合わせを着用します。

  • ・カラー付きの上着
  • ・ワイシャツ
  • ・ズボン

学ラン着用時に起こりがちなミスは以下の通りです。

  • ・首元を止められない
  • ・ボタンが互い違いになっている
  • ・ワイシャツの袖ボタンが留まっていない
  • ・ワイシャツが上着からはみ出している
  • ・ズボンの裾が余ってしまい引きずっている
  • ・普段履いてる靴で撮影に来てしまった

首元のカラーが気になってしまい、しっかりと留められていないということはありがちです。
また、上着やシャツの袖のボタンなども慣れない形をしているため、上手く留められないでしょう。
シャツをズボンにしまい忘れて上着からはみ出してしまう、といったことも起こりがちです。
ズボンの裾は成長期だからと余す長さにした場合、そのせいで踏んでしまったり引きずってしまったりしがちです。

男の子に特に多いのが、履いてくる靴を間違えてしまうということです。
普段の癖で今まで履いてきた靴を履いてしまって、撮影した後に気がつく、なんてことがないように気をつけましょう。

男子の中学入学写真の服装の注意点:ブレザーの場合

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男子中学生のブレザータイプの制服は一般的に以下の組み合わせで着用します。

  • ・上着
  • ・ネクタイ
  • ・ワイシャツ
  • ・スラックス

ブレザー着用時に起こりがちなミスは以下の通りです。

  • ・ネクタイの大剣、小剣の長さが合っていない
  • ・ネクタイが首元までしっかり絞められていない
  • ・ワイシャツの首、袖のボタンを留められていない
  • ・スラックスの裾を引きずってしまう
  • ・運動靴を履いてしまう

ブレザー着用時に特に起こりがちなミスは、やはりネクタイ周りではないでしょうか。
初めて締める子どもが多く、自分一人では上手く絞められないことがありますので、親が率先して整えてあげましょう。
ネクタイのちょうど良い長さは、以下の通りです。

  • ・大剣(ネクタイの太い方)がベルトにかかる程度にする
  • ・小剣(ネクタイの細い方)は大剣よりも短くする

ワイシャツも普段から着慣れていないと、首元と袖のボタンの留め忘れなどが起こりがちです。
男の子は特に、間違えて普段使いの靴を履きがちです。
ローファーなどの指定の靴があるなら履き替えるようにしましょう。

上着のボタンについては、胸に近い第1ボタンだけを閉めておくと見栄えが良くなります。

女子の中学入学写真の服装の注意点

女子中学生の制服は、

  • ・セーラー服
  • ・ブレザー

の、いずれかになります。
それぞれの制服を着る際にやってしまいがちなミスを紹介します。

女子の中学入学写真の服装の注意点:セーラー服の場合

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女子中学生のセーラー服は一般的に以下の組み合わせで着用します。

  • ・セーラー型の上着
  • ・スカーフ
  • ・インナー
  • ・スカート

学校によってはスカーフではなく紐リボンだったり、校章が入ったカーディガンを着用したりすることもあります。
セーラー服の着用時に起こりがちなミスは以下の通りです。

  • ・襟がめくれている
  • ・スカーフの前の左右の長さが揃っていない
  • ・紐リボンの場合は紐部分が見えてしまっている
  • ・スカートが短すぎる
  • ・靴や靴下が指定の物でない

スカーフや紐リボンは普段着用する機会がほとんどないものですので、綺麗に着用できない子どもも多いでしょう。
また、スカートをオシャレに着こなそうとして短く詰めてしまうのは、入学写真としてはNGです。
スカートの長さは多くの場合、膝にかかるくらいの膝丈になるため、写真撮影や入学式が終わるまではその長さにしておきましょう。
靴や靴下は学校指定のものがある場合は、かならず指定されたものを着用するようにしましょう。

女子の中学入学写真の服装の注意点:ブレザーの場合

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女子中学生のブレザータイプの制服は一般的に以下の組み合わせで着用します。

  • ・上着
  • ・紐リボン(ネクタイ)
  • ・ワイシャツ
  • ・スカート

学校によっては紐リボンではなく、ネクタイを締める場合もあります。
ブレザー着用時に起こりがちなミスは以下の通りです。

  • ・紐リボンの紐が見えている
  • ・ネクタイが上手く締められていない
  • ・ワイシャツの首元、袖のボタンが留まっていない
  • ・スカートが短すぎる
  • ・靴や靴下が指定の物でない

紐リボンが首までキチンと締められてなく紐部分が見えてしまっている、なんてことがないようにチェックしてあげましょう。
ネクタイの場合はやはり締め慣れてなく崩れがちですので、写真撮影時は親がサポートしてあげましょう。
ネクタイのちょうど良い長さは、以下の通りです。

  • ・大剣(ネクタイの太い方)がベルトにかかる程度にする
  • ・小剣(ネクタイの細い方)は大剣よりも短くする

ワイシャツのボタンが首元、袖が留まっているかをチェックしてあげましょう。
首元が留まっていないと、リボンやネクタイも崩れているはずです。
スカートは短く詰めた方がオシャレに見えますが、入学写真時では短くするのは避けましょう。
スカートの長さは多くの場合、膝にかかるくらいの膝丈になるため、写真撮影や入学式が終わるまではその長さにしておきましょう。
靴や靴下は学校指定のものがある場合は、かならず指定されたものを着用するようにしましょう。

中学の入学写真のおすすめの撮影場所

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中学校の入学写真を撮影する場所は、どこが良いのでしょうか?
撮影におすすめの場所は以下の2つになります。

  • ・写真館
  • ・入学する学校

それぞれについて詳しく紹介します。

中学の入学写真のおすすめの撮影場所:写真館

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1つ目の中学の入学写真のおすすめ場所は、写真館です。
写真館での撮影のメリットは以下の通りです。

  • ・天候に左右されず綺麗な写真が撮れる
  • ・自分で用意するものが少ない

スタジオ内で撮影するため、雨や曇りといった天気で写真が台無しになってしまう、といったことがありません。
また、プロのカメラマンがプロ用の機材を使用して撮影するため、綺麗な写真を撮ってもらえます。
衣装やヘアセットなども撮影プランに含まれることが多いため、何かを用意する必要がないというのも嬉しいですね。

写真館の一般的な撮影料金の相場は以下の通りです。

料金相場(税抜)
基本料金 500円〜3,000円
プリント代 2,000円〜15,000円 / 枚
衣装レンタル料金 3,000円〜5,000円
ヘアセット料金 2,000円程度
オプション(フォトフレームなど) 5,000円〜
入学生とご両親セットの撮影合計 30,000円〜60,000円

写真館によっては、衣装のレンタル料金にヘアセットやメイクなどが含まれる場合があります。
またご両親とセットで撮影する料金が含まれていない場合もあります。

  • ・撮影料金に含まれるものは何か
  • ・何枚まで撮影してもらえて、何枚まで写真データを貰えるか
  • ・オプションで付けられるものは何か

といったことをよく見た上で、写真館を予約するようにしましょう。

中学の入学写真のおすすめの撮影場所:学校

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2つ目の中学の入学写真のおすすめ場所は、入学式当日の学校前や校内です。
学校で撮影することのメリットは以下の通りです。

  • ・入学式の雰囲気も撮影できる
  • ・仲の良い友達と一緒に撮影できる

入学式の雰囲気を写真に収められる、というのは大きなメリットと言えるでしょう。
また小学校から仲の良い友達も同じ中学校に進学するのであれば、一緒に撮影できますよね。

ただし、学校で撮影する場合にはご両親が撮影することになるため、撮影機材や撮影の技術、写真編集といったことは必須です。
また式当日の天候が優れない場合には、思っているような入学写真が撮れなくなります。

中学校の入学写真の撮影方法のまとめ

今回は中学校の入学写真について、

  • ・撮影すること自体がおすすめかどうか
  • ・撮影に適した時期はいつか
  • ・入学写真の撮影の服装で気をつけるべき点は何か
  • ・入学写真はどこで撮影すべきか

といったことを解説しました。

中学校への入学というのは人生で一度きりなので、やはり写真を撮っておくことをおすすめします。
また、綺麗な写真で残したいという場合には、入学式より前に写真館で撮影することをおすすめします。
入学式の雰囲気も交えて撮りたいという場合には、どうしてもご自身での撮影になりますので用意を進めておきましょう。
どこで撮影する場合でも入学写真で取り返しのつかないミスを冒さないように、服装の乱れやミスがないように家でチェックしましょうね!

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