【サイト・SNS別】ビジネスプロフィール写真に適したサイズを紹介
はじめに
「ビジネス用のSNSアカウントを作成したけど、プロフィール画像のサイズはどうしよう」
「自分の企業HPにビジネス用のプロフィール写真を掲載したいけど、最適な画像サイズが分からない」
このようにビジネス用のSNSアカウントや、自身の企業HPに掲載するためのビジネスプロフィール写真のサイズについて悩んでいませんか?
ビジネスという真剣な場であるからこそ、プロフィール写真が潰れてしまったり、プロフィール写真のサイズが合わずに画質が悪くなってしまうなどの不具合は避けたいですよね。
このページでは、サイト・SNS別でビジネスプロフィール写真の、必要な画像サイズや推奨画像サイズをご紹介しています。
あなたが利用するサイトやSNSごとに推奨されている画像サイズを理解して、信頼感のあるビジネスプロフィール写真をキレイに掲載できるようにしましょう。
ビジネスプロフィール写真のサイズにこれといった正解はない
ビジネスプロフィール写真のサイズには「必ずこの大きさにしなければいけない」といったような正解は存在しません。
それには理由があり、ビジネスプロフィール写真を利用するためのサイトやSNSには、それぞれに必要な画像サイズが異なってくるためです。
また、気にするべき点はサイズだけではありません。
サイトやSNSによっては、プロフィールを正方形で表示する場合もあれば、円形で表示する場合もあり、各サイトによって見栄えが変わってしまうという点にも注意しなければなりません。
そのため、ビジネスプロフィール写真のサイズには明確な正解があるわけではなく、各サイトに適したサイズや、汎用性の高い大きな画像サイズのものが好ましいと言えます。
使用目的別!ビジネスプロフィール写真に適したサイズ
では、代表的なSNSを例に上げて、そのSNSに合うビジネスプロフィール写真のサイズをご紹介していきます。
また、あなたが所有している企業HPに掲載したい時はどうするか、現像する際には一般的にL判というサイズが利用されるという点について、ご紹介します。
【1】Facebook
Facebookでビジネスプロフィール写真を掲載する際に必要な画像サイズを、「プロフィール写真」と「カバー写真」の2つに分けてご紹介します。
プロフィール写真に必要なサイズは下記の通りです。
- 【プロフィール写真に必要なサイズ】
- ■コンピューター:170px × 170px(ピクセル)
- ■スマートフォン:128px × 128px
- ■フィーチャーフォン(ガラケー):36px × 36px
Facebookのプロフィール写真が特徴的な部分は、表示する端末によってプロフィール写真が表示されるサイズが変わってしまうという点です。
ご覧の通り、コンピューターで表示できるサイズが最大であるため、各端末どれで見た時でもバランス良く表示されてほしいという場合には、最低でも170×170ピクセルは必要になります。
また170×170ピクセルでピッタリの画像を利用しても、「この写真は小さすぎるため、プロフィール写真がぼやけてしまいます。」という注意が表示されてしまいます。
この注意が表示されなくなる大きさは320×320ピクセルなので、Facebookでビジネス用のプロフィール写真を設定する場合は320×320ピクセル以上の画像を用意するといいでしょう。
その他にも画像に余白を付けて各端末での見栄えを確認する、特に見てほしい端末で最適に表示されるように画像サイズを調整する等を行うと、より理想的にビジネスプロフィール写真を利用できます。
カバー写真に必要なサイズは下記の通りです。
- 【カバー写真に必要なサイズ】
- ■コンピューター:820px × 312px(ピクセル)
- ■スマートフォン:640px × 360px
こちらもプロフィール写真と同様に余白を設けて各端末で見やすいように作成する、特に見てほしい端末で最適に表示されるよう調整するといいでしょう。
【2】Twitter
Twitterの場合はFacebookとは異なり、端末ごとにプロフィール写真やカバー写真の表示されるサイズが変わってしまうということがありません。
プロフィール写真、カバー写真の推奨サイズは下記の通りです。
- 【プロフィール写真、カバー写真の推奨サイズ】
- ■プロフィール写真:400px × 400px(ピクセル)
- ■カバー写真:1500px × 1500px
また、仕様上Twitterでのカバー写真はプロフィール写真と左下部分が重なっているため、その部分に重要な情報やアピールしたいポイントを記載しないように注意しておきましょう。
【3】インスタグラム
インスタグラムがFacebookやTwitterと違う点はプロフィール写真しかなく、カバー写真がないという点です。
そのため、インスタグラムでプロフィール写真とカバー写真を用意したものの、結局はプロフィール写真しか利用しなかったという事がないように注意しましょう。
インスタグラムのプロフィール写真のサイズは公表されておらず、実際にプロフィール写真の設定を行ってみたところ155×155ピクセルほどのサイズ感となっていました。
そのため、155×155の倍以上となる320~400ほどの画像を設定すると細かい調整もしやすく、利用しやすいと言えるでしょう。
【4】企業HP
あなたが所有している企業HPでビジネスプロフィール写真を利用したいという場合は、なるべく大きめのサイズのプロフィール写真を用意しておきましょう。
小さいサイズの画像ファイルを拡大してしまうと、画質が悪くなってしまうため注意が必要です。
大きめのサイズのビジネスプロフィール写真を用意すれば、後から調整することも容易です。
FacebookやTwitterで推奨されている画像サイズから考えると400×400ピクセルや500×500ピクセルほどで作成しておくことで、通常のビジネスプロフィール写真よりも大きめの画像サイズとなります。
しかし、すでに企業HPに使う画像の大きさが分かっており、上記のサイズよりも大きい画像サイズが必要な場合は更に大きいビジネスプロフィール写真を用意しましょう。
【5】現像するならL判が一般的
ビジネスプロフィール写真を現像する場合はL判で現像するのがいいでしょう。
L判は利用用途が幅広く、オーディションやお見合い等でも利用されている画像サイズです。このようにビジネスプロフィール写真として用意した写真を別用途で使うことが出来るため、L版の用意はおすすめです。
L判は写真スタジオでも一般的な現像サイズであるため、L判で現像して欲しいと伝えると快く現像してくれるでしょう。
撮影元のデータを持っておけば自分でトリミングできる
ここまで代表的なSNSや企業HPで利用する際には、どれほどのサイズが最適なのかという点について考えてきました。
ですが、どんなサイトやSNSで利用する場合でも1番安心できるのは、撮影元のデータを自身で所有しておくということです。
大きなサイズの元データさえあれば、いくらでも自分でトリミングを行い画像の大きさを変更することができます。
また、画像のサイズを変更した際にも上書き保存を行わずに編集を行えば、何度でも元データから画像サイズの編集が可能であるため、その点でも安心です。
ビジネスプロフィール写真をデータ化する方法
ビジネスプロフィール写真をデータ化する方法は大きく分けて、写真スタジオで行ってもらう方法と、自分でスキャンを行う方法の2つがあります。
特にオススメできる方法は、ビジネスプロフィール写真を写真スタジオで撮影した際にデータ化してしまう方法です。
写真のデータが必要になることを事前に伝えることで、USBメモリ、またはCD-ROM等に記憶してもらい受け取ることができます。
この方法は撮影とデータ化を写真スタジオのプロに任せることができるため、安心かつ非常に楽です。
しかし、写真スタジオによっては、データ化に追加の料金が発生する場合もあるため、事前に問い合わせる事を忘れないようにしましょう。
また、ビジネスプロフィール写真のデータ化に関しては、別の記事でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
ビジネスプロフィール写真をデータ化するときの注意点
ビジネスプロフィール写真をデータ化する際には注意すべき点があります。
まず、データ化したビジネスプロフィール写真は複数の場所でデータを保存しておくようにしましょう。
もし、一箇所だけにデータを保存していた場合、データの整理などを行っている際に間違えて削除してしまい、データ化したビジネスプロフィール写真を失ってしてしまう可能性があります。
このような問題は複数の場所でデータの保存を行うなど、バックアップを取ることで回避することが可能です。
また、前述したように画像のサイズを大きめにして保存することによって様々なサイズに編集することができるため、データ化する際には大きめの画像サイズにする事を忘れないようにしましょう。
ビジネスプロフィール写真をデータ化する際の注意点は上記の他にもあり、そちらについては別の記事でご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
ビジネスプロフィール写真のサイズまとめ
ビジネスプロフィール写真のサイズについて、ご紹介しました。
Facebook、Twitter、インスタグラムの中にあなたが運営していきたいSNSがあったでしょうか?
もしこの中に含まれていない、もしくは自身の企業HPを持っている方にも、共通してお伝えしたいことは、大きめの画像サイズでビジネスプロフィール写真を作成すると、汎用性が高く便利だという点です。
最初にお伝えしたように、ビジネスプロフィール写真のサイズに「この画像サイズが絶対」といった明確な正解はありません。
そのため、ビジネスプロフィール写真を作成する際には、大きめの画像サイズでデータ化を行い、誤って削除してしまう事がないように複数の場所で保存しておきましょう。