ビジネスプロフィール写真の表情は笑顔!表情のコツを教えます
はじめに
「人は見た目が9割」といった本があるように、人の印象は見た目や表情で変わります。最近はホームページやSNSの写真を見て、使う商品やサービスを決める方も多くいらっしゃいます。
また第一印象はとても大切で、その人だけでなく会社の雰囲気や性格、サービス内容のイメージまで決めるものです。
つまり、第一印象を決めるビジネスで使うプロフィール写真は、
- ■ 相手に良い印象をもってもらえるかどうか
- ■ そこから、サービスや商品を利用してもらえるかどうか
を決める、とても大事なものといえます。
そんなときに笑顔で写っているプロフィール写真があるとビジネスチャンスをつかめる機会もぐっと上がります。
笑顔の写真といわれても、カメラを向けられると緊張して自然な表情が作れず「自分の表情に自信がない…」と悩んでいる人もいるかもしれません。
しかし、練習や心がけで良い表情を作り出すことができます。
今回はビジネスプロフィール写真を撮影するときに、おすすめの表情や作り方を詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
ビジネスプロフィールの写真の表情であなたの印象は変わる
ビジネスプロフィール写真では、表情であなたの印象を大きく変えることができます。
例えば料理教室の講師のプロフィール写真を考えてみましょう。同じような内容の料理教室をホームページなどでみたとき、明るい笑顔の講師の写真と、自信がなさそうで暗い表情の講師の写真、どちらを選びますか?
明るい笑顔の講師がいる料理教室に通おう、と考える人が多いですよね。
表情によって、相手が受ける印象は大きく変わります。お客様になりうる方々の第一印象にもなるので、自信を持って出せる写真を準備しましょう。この人から買いたい、サービスを受けたい、一緒に働きたい、とイメージを持ってもらえるようなビジネスプロフィール写真が理想的です。
ビジネスプロフィール写真を撮るなら笑顔が良い!
ビジネスプロフィール写真に適した表情、それは“笑顔”です。
笑顔には相手に安心感を与えたり、信頼感を与え距離感を縮めたりする、という効果があります。「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、笑顔はビジネスチャンスにも役立ちます。
とくに話し方や立ち振舞いが見えないビジネスプロフィール写真では、表情が相手を判断する大きなポイントとなります。素敵な笑顔の写真だと好印象が生まれますが、自信がなさそうだったり、無表情な写真だと「大丈夫かな…」と相手を不安にさせてしまいます。そのためにもビジネスプロフィール写真は、親しみのある笑顔で撮ることが重要です。
ではなぜビジネスプロフィールには笑顔の写真が適しているのか、以下に詳しく理由を解説していきます。
理由1:優しく社交性がありそうに見える
笑顔や微笑んでいる表情には優しさ・社交性をあらわす効果があります。
笑顔の写真は相手への思いやりや周囲の人を大切にしようとしている、というイメージが持たれやすいです。他にも前向き・明るい、良いコミュニケーションをとってくれそう、といった社交性がありそうな明るい印象を与えてくれます。
良いコミュニケーションをとれる人は、仕事の内容を相談したときにも真摯に対応してくれそうですよね。社交性の高い印象のビジネスプロフィール写真は気に入られ顧客からの声もかかりやすく、新しい仕事をもらえる可能性が高まるのです。
理由2:楽しく仕事できそうに思える
笑顔のビジネスプロフィール写真を撮るべき2つめの理由は、「楽しく仕事できそうに思える」です。
仕事は誰だって楽しく進めていきたいもの。それは会社の仲間たちや取引先はもちろん、お客様とのやり取りも該当します。
上述した社交性とも似るのですが、楽しく仕事ができると思われることで、安心感が生まれ仕事を任されたり、顧客が増えたりしやすくなるのです。
たとえ弁護士や会社社長、会計士といった真面目で堅めなイメージのある職業であっても、“楽しさ”を感じさせて悪いことはありません。今後顧客となり得る方々に安心感や信頼感を持たせれば依頼の電話も増えるでしょう。
理由3:ポジティブに見える
笑顔の人には、明るい・ポジティブといったプラスのイメージを抱きますよね。ポジティブな人は魅力的で、自然と周囲を惹きつけます。
ポジティブな性格の人は、行動もアクティブです。アクティブな人は仕事も早く、仕事に対するモチベーションも高いので、安心して仕事を任せられる印象をもたれます。
仕事のモチベーションの高い人物は、必要な連絡をしっかりとしてくれたり、満足のいく結果をもたらしてくれそうですよね。このことからも、ポジティブな印象の笑顔のプロフィール写真はビジネスの場において重要と言えます。
ビジネスプロフィール写真に適した“笑顔”とは?
笑顔といっても、大きく口を開けて笑う笑顔や口角をあげて微笑む、など様々です。ではビジネスプロフィール写真に適した”笑顔”とは具体的にはどういった表情でしょうか?
「自分は表情に自信がないから…。」と思ってしまう方も、次のポイントに気をつけると、自然な明るい笑顔の表情ができるようになります。
ビジネスプロフィール写真に適した笑顔は具体的に以下の通りです。
- 【男性にふさわしい笑顔】
- 男性として安心されやすい凛々しい印象をもたせるためにも、口を閉じて口角を多少あげて優しく微笑む程度の笑顔
- 【女性にふさわしい笑顔】
- 優しげににっこりとして軽く歯を見せた笑顔。男女問わず好まれやすい印象になります。
ただ、男女問わず歯並びに自信がない場合はぎこちない表情になってしまうこともあります。そんなときはきれいに見せられる角度を探して、自然な表情を見つけておきましょう。
ビジネスプロフィール写真でNGな表情の例
ここまでビジネスプロフィール写真で好印象を与える笑顔についてご紹介しましたが、逆にふさわしくない印象を与えてしまう表情もあります。第一印象となりうるビジネスプロフィールの写真で悪い印象を最初に相手に与えてしまうと、そのイメージを引きずってしまい、そんな良くない印象は相手との関係性に影響を及ぼします。
写真を撮影する際には、これから紹介するような表情はしないようにしましょう。
【1】真顔
真顔だと相手に暗い・怖い、なにを考えているかわかりにくく意思疎通がしづらそう、とマイナスなイメージを思わせてしまいます。また、口角が下がっていると無愛想な印象となってしまうので注意しましょう。
【2】下の歯や口の奥まで見える笑顔
好印象を与える笑顔ですが、大きく口をあけて下の歯や口の奥まで見える笑顔は口元が強調されすぎて、幼稚・頼りない印象になってしまいます。ビジネスに大切な誠実・真面目といったイメージを欠くこととなるので避けましょう。
【3】笑顔で目が細くなる
笑顔でも目を細めるタイプの笑顔はしないようにしましょう。目が細くなっていると、目線がわかりにくく睨んで見えたり、眼力が無さそうに見える原因となります。
普段から表情作りが苦手は人は撮影前に練習をしておこう
撮影するときに急に表情よく笑う、というのは難しいですよね。いざカメラを向けられると緊張してぎこちなくなってしまう…多くの人が当てはまるかと思います。そんなときは撮影前から練習や対策をしておくことをおすすめします。安心して撮影することができ、自然な笑顔をつくりやすくなります。
具体的にどんなことすれば表情がよくなるかを解説いたします。
表情作りが苦手な人の対策1:自撮りで練習をする
写真を撮り慣れていないと、良い表情をすることが難しいですよね。加えてカメラの前だと緊張してしまい、さらに表情が固くなる傾向があります。
自撮りで様々な角度から撮影し、自分なりにどの角度の写りが良いのか知っておくと、安心して撮影してもらうことができます。
加えて、自分のことをよく知る知人や家族に見てもらい、どんな表情が良いのかアドバイスをもらって取り入れると、客観的な意見によってより魅力的な写真に仕上がりやすくなります。
知人や家族に見てもらうことで、撮影時に周囲に人がいる環境の練習にもなるので、おすすめです。
表情作りが苦手な人の対策2:撮影までに1日10分顔のマッサージ
表情作りにかかせないのが、顔の筋肉の表情筋です。顔のマッサージで筋肉をほぐすことで、1週間程度で表情が良くなってきます。笑顔を作るときには主に目の周りやほほ周りを使うので、具体的にはこの部分を1日10分程度マッサージすることが効果的です。
このマッサージには表情がよくなるだけでなく、フェイスラインを整えて小顔に見せてくれるほか、肌をきれいにしてくれるなど、写真写りを良くする効果もあります。
ビジネスプロフィール写真に適した表情まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はビジネスプロフィール写真に適した笑顔についてご紹介しました。
素敵なビジネスプロフィール写真を撮るためには素敵な笑顔が必須です。また、写真スタジオではカメラマンがあなたの魅力を引き出してくれるので。プロに撮影してもらうこともおすすめです。
すてきな笑顔のビジネスプロフィール写真はあなたの魅力を引き出し、いろいろな場面で役立ちます。ぜひ自信のある一枚を撮ってくださいね。