指輪を使ったマタニティフォトの撮り方は?おすすめアレンジも紹介
はじめに
近年、SNSの普及などによりマタニティフォトを撮る妊婦さんが増えてきました。中でも、マタニティフォトに指輪を組み合わせた写真の構成が、手軽で見栄えもよく話題です。
本記事では、そんな人気の「マタニティフォト×リングアート」について解説します。
マタニティフォトは指輪を使った『リングアート』もおすすめ
さまざまなポージングがあるマタニティフォトでは、定番となる人気のポージングパターンが以下のようにあります。
- ・旦那さんとの夫婦ツーショットパターン
- ・上の子とのきょうだい写真パターン
- ・お腹を装飾する「ベリーペイント」パターン
- ・お腹のエコー写真を添えるパターン
マタニティフォトは一緒に写る相手や一緒に写す小物や装飾によって色々な人気のパターンがあります。旦那さんや上の子がお腹に耳を当てている構図も定番ですし、お腹に直接メッセージや絵を書き込んだり、お腹の子のエコー写真を添える形式も鉄板です。
この小物を添える形式の中でも、最近特におすすめなのが「リングアートを使ったマタニティフォト」なのです。
リングアートとは?
リングアートを使ったマタニティフォトの方法の前に、そもそも「リングアートとは」について説明します。
リングアートとは、読んで字の如く「リング=指輪」を使用したアートのことで、広い意味ではネイルやネックレスなど幅広いジャンルに使われる言葉です。一方、マタニティフォトにおけるリングアートとは、お腹の上に指輪を3つ(婚約指輪・自分の結婚指輪・旦那さんの結婚指輪を)並べて「100」の形を作るもので、出産予定日まで残り100日となった記念に行います。
マタニティフォトでリングアートをするメリット
リングアートを使ったマタニティフォトには以下のようなメリットがあります。
- ・お腹のアップなので、衣装や背景をセットする必要がない
- ・一人でも撮影できる
- ・お腹の子への希望や感謝を感じやすい
全身が写るマタニティフォトであれば、衣装や背景にまで気を遣ってデザインする必要があります。しかし、リングアートを使ったマタニティフォトはお腹をアップで撮影する構図なので、準備が非常に楽です。
また、一人でも撮影可能な点も「マタニティフォト×リングアート」のメリットと言えるでしょう。また、残りの日数をフィーチャーすることで、大きく育ってくれたお腹の子への感謝や来る日の希望を感じやすい効果もあります。
マタニティフォトのリングアートのやり方
マタニティフォトのリングアートのやり方は非常に簡単で、次の3STEPで完了します。
- (1).3つのリングと撮影したい雰囲気に合った小物を用意
- (2).小物をお腹の周囲に配置する
- (3).リングで100の形を作って撮影する
小物の代表例としては以下のようなものがあります
- ・ぬいぐるみ
- ・エコー写真
- ・レターボード
- ・花
いずれも100均などを利用して簡単に用意することができます。またリングが3つない場合は、「00」の部分だけ指輪を使用して作成し、1の部分は後からアプリなどで加工するのもありです。
指輪を使ったマタニティフォトのアレンジ集
次に前述した小物別に「リングアート×マタニティフォト」のアレンジ集をご紹介します。
【ぬいぐるみ×指輪】のマタニティフォト
1つ目は「ぬいぐるみxリングアート」のマタニティフォトです。好きなぬいぐるみを入れて写真を取れば、生まれてくるお子さんも想起させますし、自分のテンションも上がります。
お子さんが生まれてから、同じぬいぐるみで写真を取り続ければ、成長度合いを比較しやすいエモーショナルな写真となるでしょう。
【エコー写真×指輪】のマタニティフォト
2つ目は「エコー写真xリングアート」のパターンです。お腹の上にエコー写真を当てて撮影すれば、お腹の子の存在を強く感じさせるマタニティフォトになります。
【レターボード×指輪】のマタニティフォト
3つ目は「レターボードxリングアート」のパターンです。お子さんを歓迎するメッセージや出産予定日を記載したレターボードを入れたマタニティフォトになります。好きなメッセージを盛り込めるため、アレンジ自在です。レターボードは100均にも売っており、簡単に用意することができます。
引用:レターボード(正方形) – ダイソーネットストア【公式】
ダイソーのレターボードは税込200円ですが、アルファベットの文字パーツが付属しており、これだけでメッセージを作成することができるので、おすすめです。
【花×指輪】のマタニティフォト
リングアートにシンプルに花を組み合わせるのも、人気のアレンジの一つです。添える花の種類は以下のような観点で選ぶとよいでしょう。
- ・お子さんの誕生予定日・月の誕生花
- ・出産や誕生にふさわしい花言葉をもつ花
- ・旦那さんとの思い出の花
リングアートは100日前以外も応用が可能!
一般的には残り100日を記念して撮影されることが多いリングアートですが、「0」や「8」など指輪で作りやすい数字の組み合わせであれば応用が可能です。アレンジ次第では「6」や「9」も作成可能でしょう。
必ずしも残り100日のタイミングでしかリングアートで撮影していけないわけではありません。撮影が簡単なリングアートですから、色々な日数で何度も撮影してもよいでしょう。
リングアートのマタニティフォトのまとめ
「マタニティフォトxリングアート」は3つのリングで「100」を作って、出産予定日まで残り100日を記念する人気のマタニティフォトです。準備は簡単で他の小物と組みわせることで、アレンジも自在です。また、リングで作る数字も必ずしも「100」でないといけないわけではありません。撮影も一人で行えて見栄えのいいマタニティフォトが撮影できるので、ぜひ素敵なマタニティフォトを撮影してみてください。
参考:マタニティウェディングのメリット4つとドレス・会場・時期選びのポイント|HOW TO MARRY