横浜周辺で人気なセルフ写真館ピックアップ6選!流行店舗をご紹介
はじめに
SNSやTV特集等により近年流行している「セルフ写真館」。
友達や恋人、ペットとのプリクラ以上の記念写真を残す手段として人気を集めています。
お出かけついでに撮影したいという声が多いことから、特にデートスポットとして有名な“横浜エリア”での人気が高く、最近では出店される写真館も増えてきています。
そこで今回は、「友達と、恋人と、遊びがてらセルフ写真館を撮りたい!」という撮影希望者のために、みなとみらいや横浜中華街等を中心に横浜にあるセルフ写真館を詳しく紹介していきます。
セルフ写真館での撮影がスムーズに行くよう、撮影前に知っておくべき事前準備に関しても解説していますので、ぜひ参考にしてください!
そもそもセルフ写真館とは?
「セルフ写真館」とは、一般的な写真館と同じようにカメラなどの機材やスタジオは準備されていますがカメラマンはおらず、自分でカメラを操作し、好きなタイミングでシャッターを切って撮影できる写真スタジオです。
自分でカメラを操作すると言っても、手元のリモコンを押すだけでシャッターが切れるようになっているため、カメラの知識は必要ありません。
スタッフはスタジオ外に待機し、完全にプライベートな空間で撮影できるので、人目を気にすることなく、自分のペースで撮影できるのが魅力です。
もともとは韓国発祥のサービスで、SNSで話題となり日本でも2020年ごろから東京を中心に店舗が増えてきています。撮影料金は1回3,000円〜5,000円程度と一般的な写真スタジオよりリーズナブルなので、気軽におしゃれで特別感のある写真を撮りたいという方にはピッタリのスタジオではないでしょうか。
セルフ写真館の平均撮影時間は1組15分程度と短い
多くのセルフ写真館では、一組あたりの撮影時間が15分〜30分程度と短めに設定されています。撮影前の説明やメイク直しなどの準備、撮影後の写真受け取りや会計にかかる時間を合わせても、所要時間は30分〜1時間といったところでしょう。
15分〜30分なんて楽しく撮影していたらあっという間に過ぎてしまいます。短時間でスムーズに撮影ができるよう事前準備をしておくことをおすすめします。
セルフ写真館で撮影する前の事前準備!
気軽に撮影できるのがセルフ写真館の魅力ですが、撮影した写真をより素敵なものにするためには準備が大切です。短時間しかないセルフ写真館の撮影の中で、思い違いやトラブルにより、思い通りの撮影ができなかったり、撮影後の会計やデータ受け取りで戸惑ったりすると、せっかくのセルフ写真館の楽しさも半減してしまいます。
ここからは、セルフ写真館で撮影する前に準備しておきたいことを5つのポイントに分けて紹介します。セルフ写真館に出かける前に、忘れずにチェックしてみてくださいね。
【1】カラーorモノクロどちらを撮影するか決めておく!
最近はナチュラルテイストの写真がトレンドということもあり、ほとんどのセルフ写真館ではモノクロ撮影が基本です。もちろん、カラー撮影に対応しているセルフ写真館も多いのですが、お店によっては、カラー撮影に対応していなかったり、カラー撮影への切り替えが有料オプションとなっている場合も。
セルフ写真館で撮影する前には、行きたいお店がモノクロ・カラーそれぞれの撮影に対応しているかどうか確認しておきましょう。また、一度の撮影でモノクロ・カラー両方の撮影ができるようになっているお店もあるので、迷ったらそのような写真館を選ぶことをおすすめします。
また、セルフ写真館によって使っているカメラや照明などが違うため、同じモノクロ撮影・カラー撮影でも、お店によって写真の雰囲気が異なります。セルフ写真館を選ぶ際には、事前に公式HPやSNSなどで写真の仕上がりをチェックしてみるといいですよ。
【2】どの撮影小物を使うか決めておく
先ほど紹介した通り、セルフ写真館での撮影時間は15分〜30分しかありません。撮影時間中にポーズなどあれこれ考えていると、あっという間に時間がなくなってしまうので、どんなポーズをとるかやどの撮影小物を使うのか、一緒に撮影する人と事前に決めておきましょう。
セルフ写真館に用意してある撮影小物は、お店の公式HPやSNSで紹介されていることがあります。また、撮影小物の持ち込みがOKの写真館もあるので、一度チェックしてみてくださいね。
【3】予算準備
セルフ写真館では、料金の支払いにQR決済やクレジットカードが使えることが多いのですが、スマホやお店のレジなど、機械にトラブルはつきもの。特にお店側のトラブルの場合、お店にはすぐに対応できないバイトスタッフしかおらず、復旧に時間がかかる場合があります。
セルフ写真館に行く前には、そのような万が一の事態に備えて、現金(3,000円〜5,000円程度)を用意しておくと安心です。撮影料金は公式HPやSNSなどでチェックできるので、少し多めに用意しておくといいでしょう。
【4】スマホのデータ容量の確保
ほとんどのセルフ写真館では、写真をプリントだけでなくデータとしても受け取れるようになっています。撮影データを受け取る場合、持っているスマホに入れてもらうケースが多いので、セルフ写真館に行く前には、スマホのデータ容量を確認しておき、容量がいっぱいならいらないデータを消すか、パソコンやSDカード、ストレージサービスなどに移しておきましょう。
撮影データの容量は、データの形式や写真の大きさなどによっても違いますが、1枚あたり3〜4MBとして、1GBで300枚程度の写真が入ります。容量がギリギリだとデータを受け取れないケースがあるので、スマホのデータ容量にはある程度の余裕を持たせておくのがおすすめです。
【5】IPhoneユーザーはAirdrop受信設定を可に
「AirDrop」とは、画像や動画などさまざまなデータを、iPhone同士で簡単に共有できるサービスです。セルフ写真館では、撮影データの受け渡し手段としてAirDropを採用しているケースが多いため、iPhoneユーザーの方はAirDropを使えるように設定する方法を覚えておきましょう。
AirDropの設定は、ホーム画面から開くコントロールセンターか、設定画面から行えます。事前にWi-FiとBluetooth、インターネット共有の設定がONになっているか、iCloudにサインインしているか確認しておきましょう。
なお、Androidを使っているなどでAirDropが使えない場合は、Google photoやLINEなど別の方法でデータを受け渡しするセルフ写真館が多いようです。ダウンロードサイトのURLやQRコードを渡されたり、SDカードやUSBメモリなどにデータを入れてもらえるなど、データの受け渡し方法はセルフ写真館によってさまざまなので、お店の公式HPやSNSなどでチェックしておきましょう。
横浜周辺でおすすめのセルフ写真館
ここからは、横浜周辺にあるおすすめのセルフ写真館を、みなとみらいエリア・横浜中華街エリア・そのほかの横浜エリアの3つのエリア別に紹介していきます。みなとみらいエリアとそのほかの横浜エリアの写真館については、周辺にある施設名も合わせて紹介していますので、デートや観光などのルート決めの参考にしてみてくださいね。
みなとみらいでおすすめのセルフ写真館
まずは、横浜屈指の観光地であるみなとみらいエリアにあるセルフ写真館を紹介します。
Original みなとみらい店
【店舗名】 | Original みなとみらい店 |
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【最寄り駅】 | みなとみらい線・馬車道駅から徒歩10分 |
【住所】 | 神奈川県横浜市中区新港2丁目2-1 横浜ワールドポーターズ6F(スタジオキャラット/クレール内) |
【電話番号】 | 050-1861-4062 |
【営業時間】 | 10:00~20:00(定休日:横浜ワールドポーターズに準ずる) |
【撮影料金】 | 2,000円(税込) |
【撮影タイプ】 | モノクロ・カラー |
【周辺施設】 | よこはまコスモワールド、カップヌードルミュージアム横浜、マリンアンドウォークヨコハマ |
【公式HP】 | https://original.caratt.jp/ |
『Original』は全国展開のフォトスタジオ「スタジオキャラット」が運営するセルフ写真館です。写真スタジオらしいこだわりのカメラや照明、内装に撮影小物が用意されている人気のセルフ写真館で、東京を中心に横浜や千葉に店舗を展開しています。
撮影プランは撮影時間15分の基本プランのほか、40分の「ロングプラン」を用意。さらにフォトスタジオ運営店ならではのサービスとして、ドレスをレンタルできる「プリンセスプラン」もあり、誕生日やフォトウェディング、「推し」の誕生祭など、特別な日の撮影にもおすすめの写真館です。
撮影タイプはモノクロ・カラーを撮影中に切り替え可能。オプション料金がかかりますが、「ロングプラン」「プリンセスプラン」なら1回まで無料で切り替えられますよ。
photo by magic
【店名】 | photo by magic |
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【最寄り駅】 | JR/市営地下鉄ブルーライン・桜木町駅から徒歩3分 |
【住所】 | 神奈川県横浜市中区花咲町2-81 Yokoham Shigyo B.L.D 202 |
【電話番号】 | 045-308-7756 |
【営業時間】 | 11:00~19:00(定休日:火・木) |
【撮影料金】 | 1,500円(税込) |
【撮影タイプ】 | モノクロ・カラー |
【周辺施設】 | 横浜ランドマークタワー、YOKOHAMA AIR CABIN、日本丸メモリアルパーク |
【公式HP】 | https://photo.by-magic.com/ |
『photo by magic』は桜木町駅近くにあるセルフフォトスタジオ。2022年までは横浜中華街近くで営業していましたが、2023年3月23日にみなとみらいエリアでリニューアルオープンしました。
最大6人まで入れる広いスタジオで、友だちや家族だけでなくペットとも一緒に撮影できるのが嬉しいポイント。スタジオには小道具のほか、音楽などより撮影を楽しくする演出もあるので、お祝いや誕生日などのプレゼントとしての利用もおすすめです。
撮影料金は1名につき30分1,500円・60分3,000円(税込)ですが、撮影時間には身だしなみなどの撮影準備や、データの受け取りの時間まで含まれている点にご注意ください。後の予約が入っていなければ、5分単位での延長もできますよ。
横浜中華街でおすすめのセルフ写真館
続いては、日本最大の中華街である、横浜中華街周辺にあるセルフ写真館を紹介します。
花Lab.Humor
【店舗名】 | 花Lab.Humor |
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【最寄り駅】 | みなとみらい線・元町・中華街駅から徒歩3分 |
【住所】 | 神奈川県横浜市中区元町2-93 ZALETTA元町Ⅰ |
【電話番号】 | 045-307-3709 |
【営業時間】 | 11:00~19:00(定休日:月) |
【撮影料金】 | 2,200円(税込) |
【撮影タイプ】 | モノクロ・カラー |
【公式SNS】 | https://www.instagram.com/hana_lab_humor/ |
『花Lab.Humor』は、日本初のフローリストが手掛ける「花と撮る」セルフフォトスタジオです。それぞれのテーマを持つスタジオが3種類用意されており、和装やコスプレ衣装などさまざまなイメージで撮影できるのがおすすめポイント。どのスタジオでも、花に囲まれたおしゃれな雰囲気の写真が撮影できますよ。
撮影時間は60分とたっぷり取っていますが、事前の説明があるため実際の撮影時間は55分となります。予約の際に申し込むと、予算に応じて持ち帰りできる生花ブーケを作ってもらうこともできるので、ブライダルなど記念日の撮影に利用してみてはいかがでしょうか。
なお、データ受け取りにはスマホに指定のアプリのインストールを求められるため、スマホの容量は多めに確保しておいてくださいね(持参すればSDカードでの受け取りも可能です)。
他横浜エリアでおすすめのセルフ写真館
横浜には、みなとみらいや横浜中華街周辺以外にも魅力的なセルフ写真館があるため、ここでまとめて紹介します。
セルフ写真館PICmii DREESY ROOM横浜店
【店舗名】 | セルフ写真館PICmii DREESY ROOM横浜店 |
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【最寄り駅】 | JR/私鉄/地下鉄各線・横浜駅から徒歩1分 |
【住所】 | 神奈川県横浜市西区南幸1丁目1-1 JR横浜タワー21F(DRESSY ROOM YOKOHAMA内) |
【電話番号】 | 0120-370-090(10:00~20:00受付) |
【営業時間】 | 10:00~21:00 土・日9:00~21:00(定休日:年中無休) |
【撮影料金】 | 3,800円(税込) |
【撮影タイプ】 | モノクロ・カラー |
【周辺施設】 | 横浜ベイクォーター、アソビル、そごう美術館 |
【公式HP】 | https://picmii.studio/ ・ https://weddingdress.pla-cole.wedding/c/photo_plan/PICMII-YH-01 |
『セルフ写真館PICmii』は、カメラ専門店チェーン「カメラのキタムラ」がプロデュースするセルフ写真館で、写真の画質へのこだわりが特徴です。東京ですでに2店舗展開していますが、横浜ではドレスショップ「DRESSY ROOM YOKOHAMA」内にフォトウェディング特化型のセルフ写真館として営業しています。もちろん友達同士や家族、一人での撮影もできますよ。
撮影プランは15分(2人まで税込3,800円)と30分(2人まで税込6,800円)の2種類。3人以上の撮影やカラー撮影には別途料金が必要です。オプションとしてドレス一式とアクセサリー、撮影小物を借りられる「ドレスレンタル」と、自分のドレスで撮影できる「ドレス持ち込み」、美肌加工や痩身加工ができる「レタッチ」があります。
写真は撮影データのみの受け取りですが、ランダムに選んだ写真で作った30秒のムービーを一緒に受け取れるのは面白いですよね。受け取り方法は、発行された専用のQRコードを読み込んでダウンロードする形式です。
GENICBOOTH Photoautomat
【ブース名】 | GENICBOOTH Photoautomat |
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【最寄り駅】 | JR/私鉄/地下鉄各線・横浜駅から徒歩5分 |
【住所】 | 神奈川県横浜市西区南幸2丁目15−13 横浜ビブレ3F |
【電話番号】 | なし(お問い合わせは運営会社公式SNSへ) |
【営業時間】 | 11:00~21:00 土・日・祝日10:00~21:00(定休日:横浜ビブレに準ずる) |
【撮影料金】 | 400円(税込) |
【撮影タイプ】 | モノクロ・カラー |
【周辺施設】 | ハマボール イアス、横浜ジョイナス、相鉄ムービル |
【公式HP】 | https://genicbooth.com/photoautomat |
『GENICBOOTH Photoautomat』(ジェニックブース・フォトオートマット)は、セルフ写真館「GENICBOOTH」が運営する、「韓国プリクラ」とも呼ばれるプリント写真機です。セルフ写真館での撮影体験をそのまま落としこんだ新しいセルフフォトブースで、本物のセルフ写真館で撮影したようなナチュラルな写真を、本格的なライティングとリモコンを使って撮影できるのが最大の特徴となっています。
予約不要、かつ400円というリーズナブルな価格で気軽に利用できるのも嬉しいポイント。8カット撮影し、その中から選んだ4カットをプリントしたシートを2枚受け取るシステムで、選ばなかったカットもQRコードからダウンロード可能です。ブースが一つしかないので、混んでいる時はお互いに譲り合って撮影してくださいね。
Photoism
【店舗名】 | Photoism |
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【最寄り駅】 | JR/私鉄/地下鉄各線・横浜駅から徒歩5分 |
【住所】 | 神奈川県横浜市西区南幸2丁目15−13 横浜ビブレ3F |
【電話番号】 | 03-4595-0121 |
【営業時間】 | 11:00~21:00 土・日・祝日10:00~21:00(定休日:横浜ビブレに準ずる) |
【撮影料金】 | 400円(税込) |
【撮影タイプ】 | モノクロ・カラー |
【周辺施設】 | ハマボール イアス、横浜ジョイナス、相鉄ムービル |
【公式SNS】 | https://www.instagram.com/photoismjp/ |
『Photoism』は韓国発、セルフ写真コンセプトのプリント写真機専用ストアで、横浜ビブレ内のお店には4つのプリント写真機が備え付けられています。着替えスペースや姿見もあり、撮影前に身だしなみを整えることも可能です。
シンプルなものから季節にちなんだもの、期間限定のK-POPアイドルコラボフレーム写真のフレームデザインまで、さまざまなレイアウトのフレームを豊富に取り揃えているのが最大の魅力。同じような写真でもフレームが変わると印象も変わりますし、写真に合ったフレームを選ぶのも楽しみの1つですよね。
撮影料金はフレームの形状や種類により変わります。受け取れるシートは2枚ですが、撮影前の料金追加で2枚ずつ増やすことも可能です。
まとめ
今回は、横浜エリアにあるセルフ写真館を紹介するとともに、セルフ写真館で撮影する前に準備しておきたいことを紹介しました。セルフ写真館について、より深く知るきっかけになれば幸いです。
手軽に綺麗な写真を残したい、ちょっと特別感のある撮影体験をしたいという方には、セルフ写真館をおすすめします。横浜のセルフ写真館を訪れる際には、この記事を参考に、あなたに合ったセルフ写真館を探してみてくださいね。