マタニティのシルエットフォトを撮影する方法!手順や注意点を解説
はじめに
近年、SNSで人気なマタニティフォトですが、「お腹を出して撮影するのは恥ずかしい」と思う方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、シルエットでの撮影がおすすめです!
とは言っても、
- 「マタニティフォトのシルエット撮影では何を着たらいいの?」
- 「マタニティフォトのシルエット撮影はどうやって撮るの?」
と疑問点も多いですよね。
そこでこの記事では、
- ・マタニティフォトをシルエットで撮影する際の衣装
- ・マタニティフォトのシルエットをセルフで撮影する方法
- ・マタニティフォトのシルエットを上手く撮るポイント
などについて解説していきます!
どんなコンセプトでマタニティフォトを撮影しようか検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マタニティフォトはシルエットで撮影するのが人気!
ペイントやお腹のアップなど様々な撮影方法がありますが、シルエット撮影も人気です!
その理由として、以下のようなものがあります。
- ・顔の写りを気にする必要がない
- ・ボディラインをはっきりと映せる
- ・セルフでも撮影することができる
これらについてさらに詳しく解説していきましょう。
人気の理由1:顔の写りを気にする必要がない
シルエットのマタニティフォトを撮影すれば、顔の写りを気にする必要がありません。
妊娠中は、顔がむくんでしまったり肌の調子がいまいち優れなかったりと、トラブルも多いですよね。ですが、シルエット撮影であれば表情や肌質は写らないので、気軽にマタニティフォト撮影ができます。
わざわざメイクをしたり、産毛を処理したりするのも億劫…という方に、シルエット撮影がおすすめです。
人気の理由2:ボディラインをはっきりと写せる
ボディラインをはっきりと写せるのも、マタニティフォトのシルエット撮影の魅力です。
シルエット撮影は被写体の輪郭がくっきりと浮かび上がるので、大きくなったお腹のラインをしっかりと写真に残すことができますよね。
モノクロの色合いで美しい曲線をアート写真のように写せるのもシルエット撮影の魅力といえるでしょう。
人気の理由3:セルフでも撮影することができる
マタニティフォトのシルエット撮影は、セルフでも行うことができます。
影の撮影なので、角度や採光など細かいことを気にする必要がなく素人でも挑戦しやすいのが魅力です。セルフでマタニティフォトを撮りたいけれどうまく撮れるか自信がない…という方にはシルエット撮影がおすすめです。
マタニティフォトをシルエットで撮影する際の衣装は?
さて、マタニティフォトをシルエットで撮影する場合、どんな衣装を着ればいいのでしょうか?
おすすめなのは
- ・ブラトップキャミソール+レギンス
- ・ワンピース
です。以下で、さらに詳しくご紹介しましょう。
ブラトップキャミソール+レギンス
マタニティフォトをシルエットで撮影する場合、おすすめの衣装は
- ・ブラトップキャミソール
- ・レギンス
です。
海外のマタニティフォトを見ると、オールヌードや下着のみのものが多いですが、それには少し抵抗がありますよね。そんな時にブラトップキャミソール+レギンスであれば、肌を多く露出することなくボディラインを強調することができますよ。
また、これらのアイテムは手持ちのものを使うことができるので、わざわざ衣装を買う必要がないというメリットがあります。
ワンピース
マタニティフォトをシルエットで撮影する場合、ワンピースもおすすめの衣装です。
お腹以外もサイズアップしてしまい、「体型をはっきり写すのが恥ずかしい」という場合もありますよね。
そんな時はお腹だけを強調し、肩や二の腕は隠せるデザインのワンピースを選んでみましょう。そうすることで抵抗なくマタニティフォトのシルエット撮影に挑戦できますよ。
マタニティフォトのシルエットをセルフで撮影する方法
では、ここからはマタニティフォトのシルエット撮影をセルフで行う場合の手順について解説していきます。
具体的なマタニティフォトのシルエット撮影の方法は、
- 1.窓の前にカメラをセットする
- 2.HDRをオフにする
- 3.周りにピントを合わせて影を作る
- 4.セルフタイマーをセットし、横を向いて撮影する
- 5.好みのサイズにトリミングをする
という手順を踏みます。
やり方として決して難しくはないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
手順1:窓の前にカメラをセットする
まず、窓を背景にして立ちます。シルエットは逆光によって生まれるので、被写体の背後から光があたる場所を自宅内で選びましょう。
後からトリミングすればいいので、スマホは全身が入る位置にセッティングするのがおすすめです。
手順2:HDRをオフにする
次に、カメラのHDRをオフにします。
HDRとは、逆光や暗所での撮影でも、より広い明るさの幅を表現できる技術のことです。シルエット撮影の場合、この機能がオンになっていると逆光を補正してしまうため、陰影がうまく浮かび上がらないことがあります。
影絵のような美しいシルエットを残すために、HDRをオフにする事が大切です。
手順3:周りにピントを合わせて影を作る
つづいて、周りにピントを合わせて影を作りましょう。
被写体にピントを合わせると明るくなってしまい、彩度が高くなってしまいます。
マタニティフォトのシルエット撮影では背景にピントを合わせて被写体を暗く写すのがポイントです。
手順4:セルフタイマーをセットし、横を向いて撮影する
セルフタイマーをセットし、横を向いて撮影します。
スマホに対してしっかりと横を向き、大きくなったお腹のラインをきっちりと強調しましょう。また、慌てて走ったりすることのないよう、秒数に余裕を持たせてタイマーをセットすることが大切です。
手順5:好みのサイズにトリミングをする
最後に、撮影した写真を好みのサイズにトリミングしましょう。
足は写したくない、という方はお尻から上あたりに切り抜けば、気になる部分を写真に残さず、大きなお腹だけを強調することができますよ。
マタニティフォトのシルエットを上手く撮るポイント
マタニティフォトのシルエットを上手く撮るには、
- ・髪型は輪郭が分かるようにセットする
- ・撮影は晴れの日の日中に行う
というポイントが挙げられます。
髪型は輪郭が分かるようにセットする
マタニティフォトのシルエット撮影では、顔の輪郭が分かるようにするのがおすすめです。
シルエット撮影をする際は、顔周りがスッキリ見えるお団子やハーフアップにすると良いでしょう。そうすることで、首から横顔にかけて美しいラインを写真に写すことができます。
撮影は晴れの日の日中に行う
マタニティフォトのシルエット撮影は、晴れている日の日中に行いましょう。
シルエット撮影は逆光で行うため、光が強ければ強いほど陰影がはっきりと写ります。曇りや雨だとあいまいなシルエットになってしまうため、撮影日の天気や時間帯に配慮することが大切です。
マタニティフォトのシルエットが難しい場合はスタジオに依頼しよう!
「マタニティフォトのシルエット撮影に挑戦してみたけれど上手くいかなかった…」そんな時は、写真スタジオに依頼するのも一つの手です。
お腹が大きい妊婦さんが、撮影をセルフで上手に行うのは一苦労ですよね。
写真スタジオなら
- ・プロのカメラマンによって採光や角度など計算されつくした写真が撮れる
- ・マタニティフォト用の衣装をレンタルすることができる
というメリットがありますよ。
印象的な美しいマタニティのシルエットを残したいという方は、ぜひ写真スタジオの利用を検討してみましょう!
まとめ
この記事では、
- ・マタニティフォトをシルエットで撮影する際の衣装はブラトップキャミソール+レギンスなど
- ・マタニティフォトのシルエットをセルフで撮影するときはHDRをオフにする
- ・マタニティフォトのシルエットを上手く撮るポイントは晴れている日に行う事
などについて解説してきました。
メイクはどうするか、衣装の色味はどうするか、など細かいことを気にせずにおしゃれな雰囲気のマタニティフォトが撮れるシルエット撮影をぜひ検討してみてくださいね。