海辺でのマタニティフォトにおすすめの場所は?撮影時の注意点も解説
はじめに
貴重なマタニティ期間の思い出として、マタニティフォトを撮影する方が増えています。最近のマタニティフォトは「ママのお腹の成長記録」から、初めての家族写真という意味合いが強くなり、より特別感のある写真を残したいと考える方も多いようです。
この記事では
- 「マタニティ期間の思い出に、海辺で写真が撮りたい!」
- 「ロケーションマタニティフォト撮影で何か気を付けることはある?」
と、考えているパパママに向けて、ビーチでマタニティフォトを撮影する際に疑問に感じるポイントについて、詳しく解説していきます。
- ・ビーチでマタニティフォトを撮影する方法
- ・ビーチでマタニティフォトを撮影する際の服装
- ・ロケーションマタニティフォトをセルフで撮影する際のコツ
- ・ロケーションマタニティフォトの注意点
といったことが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
海辺で撮影するマタニティフォトは特別感を出したい人におすすめ
- 「人とは違ったシチュエーションでマタニティフォトが撮りたい!」
- 「マタニティフォト撮影をより特別な思い出にしたい!」
と考えているパパママには、ビーチでのマタニティフォト撮影がおすすめです。
朝焼けの太陽に水面がきらめく様子や夕焼けが沈む風景など、同じビーチでも撮影する時間によって違った雰囲気を演出できるため、オリジナリティのある写真を撮ることができます。
また、海風を利用することで、髪やマタニティドレスがたなびく動きのある写真を撮ることができるのも、海辺で撮影する魅力の一つです。
ママの服装はマタニティドレスやワンピースが定番です。寒くない季節・時間帯であれば、ビキニ姿で撮影するとお腹のふくらみが際立ち、妊娠中ならではの特別な写真を撮ることができます。
ビーチでマタニティフォトを撮る方法は?
ビーチでのマタニティフォトは、下記の方法で撮影することができます。
- (1)ロケーション撮影ができる写真スタジオに依頼
- (2)フリーカメラマンに撮影を依頼
- (3)セルフで撮影
ここからは3つの方法について、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
ロケーション撮影ができる写真スタジオに依頼
ロケーション撮影というと「出張カメラマンにお願いするもの」、「自分でカメラマンを探さないといけない」というイメージがあるかもしれません。ところが、実際は”出張撮影”に対応している写真スタジオも多くあります。
ロケーション撮影ができる写真スタジオに依頼するメリットとしては
- ・事前に相談すれば小物や衣装のレンタルができる
- ・第三者が撮影するので構図や立ち位置の調整がしやすい
- ・風があったり日差しが強かったりしても安定したプロのクオリティで撮影してもらえる
といった点が挙げられます。
一方で、写真スタジオに依頼する際には、下記のようなデメリットもあります。
- ・セルフ撮影やフリーカメラマンに比べると割高
- ・指定範囲を超えると出張交通費がかかる
セルフ撮影やフリーカメラマンの出張撮影より割高にはなりますが、プロのクオリティで撮影してもらえるのは大きなメリットです。撮影にかかわる準備等の手間が少ないというのも、体調が不安定な時期のママにとってはうれしいポイントでしょう。
フリーカメラマンに撮影を依頼
フリーの出張カメラマンに撮影依頼をするのは、ロケーション撮影の定番です。セルフ撮影に比べて質が良く、写真スタジオより安価に撮影できるため、フリーカメラマンに依頼する家庭が多いようです。
フリーカメラマンにロケーション撮影を依頼するメリットとしては
- ・写真スタジオに比べて撮影料金が比較的安価
- ・自分でカメラマンを指名するので、女性カメラマンにお願いできる
- ・カメラマンの写真のクオリティを事前に確認できる
一方で、フリーカメラマンに撮影を依頼する場合、下記のようなデメリットもあります。
- ・写真スタジオに比べ割安だが、カメラマンによってクオリティに差がある
- ・トラブルにならないよう、オプション料金などを事前に細かく確認する必要がある
- ・衣装や小物は自分で用意しなければならない
フリーのカメラマンに依頼する大きなメリットは、カメラマンを自分で指名できるという点です。女性のカメラマンを指名したり、好みの撮影イメージで多く撮影しているカメラマンを指名したりすることで、より納得感のある撮影をすることができるでしょう。
セルフで撮影
安価に撮影できるということで、セルフ撮影を検討しているパパママも多いのではないでしょうか。ビーチでの撮影の場合、自宅や公園といったシチュエーションとは違い、撮影に少しコツが必要です。
下記は、ビーチでセルフ撮影をする際のコツ・撮影アイデアの一例です。
- ・Bluetoothを接続して遠隔でシャッターを切れる三脚を使う
- ・風で三脚が倒れないように荷物などで三脚を支える
- ・ビキニやチューブトップなど、ビーチならではの服装でお腹を際立たせる
- ・夕焼けを利用したシルエット撮影
ロケーション撮影をセルフで行うメリットとしては
- ・撮影料がかからない
- ・天候や体調と相談しながら好きなタイミングで撮影できる
- ・人に撮影されるのが恥ずかしいという方も、親しい人しかいない環境で厚撮影できるので安心
一方で、ロケーション撮影をセルフで行う場合、下記のようなデメリットもあります。
- ・衣装や小物は自分で用意しなければならない
- ・砂浜は三脚を立てにくいため、兄弟や友人に撮影をお願いする必要がある
- ・素人の場合、日差しや風の影響が強い海辺では構図や立ち位置を決めるのが難しい
セルフ撮影の場合、コストが抑えられるという点が大きなメリットです。写真が好きで普段からセルフ写真を撮り慣れているパパママであれば、より自分好みのマタニティフォト撮影ができるでしょう。
海辺でマタニティフォトを撮影する時の注意点
海辺でマタニティフォトを撮影する際には、下記の4つのことに気を付けなければいけません。
- (1)理想のマタニティフォトに合わせて場所と時間帯を決める
- (2)予備の日程を確保しておく
- (3)海風を考慮して上着や羽織を用意する
- (4)無理のないペースで撮影を進める
ここからはマタニティフォトを海辺で撮る際の注意点について一つずつ解説していきます。
注意点1:理想のマタニティフォトに合わせて場所と時間帯を決める
同じ海でも、撮影する時間帯によって写真の仕上がりは異なります。そのため、理想の撮影イメージに合わせて撮影の時間帯を決める必要があります。
- ・誰もいないビーチで撮りたい場合・・・早朝
- ・明るい日差しの中で撮りたい・・・日中
- ・夕日をバックにシルエット撮影をしたい・・・夕方
夏に海辺で撮影しようとすると、日差しが強く体力を消耗し、ママの不調の原因になります。撮影する時間帯を事前に決めておき、効率よく撮影することをおすすめします。
注意点2:予備の日程を確保しておく
ロケーションマタニティフォトを撮影する場合は、必ず予備日程を2、3日確保しておきましょう。ロケーション撮影は、撮影の可否が天候に大きく左右されます。そのため年間を通して快晴日数が多い時期を選んだり予備日を確保したりすることで、晴れた海辺で撮影できるよう段取りを整えておきましょう。
予備の日程を確保しておけば、撮影日にママの体調が悪くなってしまった場合もスケジュールを調整しやすいためおすすめです。
注意点3:海風を考慮して上着や羽織を用意する
外でマタニティフォトを撮影する場合、海辺での撮影に限らず、どのようなシチュエーションであってもママの体を冷やさないように注意する必要があります。
特に秋冬の海で撮影する場合は、海風が強く体が冷えやすいため、できるだけ暖かい服装で撮影すると良いでしょう。
「人が少ない海でマタニティドレスを着て撮影したい」
「海で撮影したいけれど月齢的に寒い時期になってしまった」
という理由で、秋冬の海で撮影する場合もあるかもしれません。肌の露出が多い衣装で撮影する際は、すぐ羽織ることのできる暖かい上着を用意することをおすすめします。
注意点4:無理のないペースで撮影を進める
マタニティフォト撮影は、ママの体調に合わせて、休憩をはさみながら無理のないペースで撮影しましょう。
特に砂浜は足元が悪く、身重なママは体力を消費してしまいます。また気温や日差しもママの体調に影響を及ぼします。撮影場所から遠くない場所に車を停めたり、レジャーシートを用意したりと、いつでもママが休憩できる場所を作っておくと良いでしょう。
【関東】海辺のマタニティフォトにおすすめの場所
ここからは、マタニティフォトの撮影におすすめのビーチを、関東圏を中心にご紹介します。
原岡桟橋(千葉県)
千葉県南房総市にある原岡桟橋は、ウェディングフォトの撮影スポットとしても人気の場所です。水平線まで続いているように見える桟橋は、幻想的な景色を表現しています。
また、朝、昼、夕方で雰囲気が異なるのも原岡桟橋の特徴です。天気が良いと富士山が見えることもあり、縁起物の象徴である富士山をバックにマタニティフォトが撮れれば、特別な思い出になるでしょう。
大洗海岸(茨城県)
茨城県の大洗海岸も、ウエディングフォトスポットの名所として知られています。広大な砂浜が広がる大洗海岸は、どの景色を切り取っても素敵な写真を撮ることができます。
大洗磯前神社の御祭神である大己貴命は「病気平癒」「縁結び」のご利益があるといわれています。家内安全の願いを込めて、大洗磯前神社の鳥居をバックにマタニティフォトを撮影するのもおすすめです。
七里ヶ浜海岸(神奈川県)
七里ヶ浜海岸は、写真映えするスポットとしてよく知られています。
晴れていると高い確率で富士山を望むことができるので、マタニティフォトを撮影するのであれば日中から夕方の時間帯がおすすめです。日差しをさえぎる場所が少ないので、暑さ対策・日差し対策は必須ですが、江の島が近いので撮影のついでに観光も楽しむことができるでしょう。
羽伏浦海岸(東京都)
羽伏浦海岸はサーフィンのスポットとして有名ですが、エメラルドグリーン色の海が写真映えすると人気です。本州から離れた島で、東京からは竹芝桟橋から出向しているジェット船を利用し、2〜3時間で向かうことができます。
マタニティ期間は、夫婦二人で過ごす最後の時間です。マタニティフォトの撮影を兼ねた小旅行で、夫婦二人の時間を満喫してはいかがでしょうか。
海辺のマタニティフォトの撮影はスタジオにお任せすると楽!
海辺でのマタニティフォト撮影は、ママの体調に配慮しながら効率よく行う必要があります。また衣装や小物の用意なども撮影日に合わせて計画的に行わなくてはいけません。
「できる限り負担をかけずに、ビーチでマタニティフォトを撮影したい!」という方は、写真スタジオのロケーション撮影プランの利用を検討してみると良いでしょう。
衣装や小物といった撮影に必要なものも、事前に相談しておくとスタジオでレンタルできる場合が多いです。撮影中も立ち位置・構図の確認もお任せできるので、撮影がスムーズに進みます。
ビーチでの撮影は時間帯や衣装を工夫することで、オリジナリティのある写真を撮ることができます。さらにまたプロのカメラマンに撮ってもらうことで、マタニティフォトをより素敵な思い出にすることができるでしょう。
まとめ
この記事では、特別感のあるマタニティフォトが撮りたいというパパママに向けて、海辺でマタニティフォトを撮影する際の撮影方法や、ロケ撮影時の注意点などをご紹介しました。
ロケーション撮影をする方法としては
- ・セルフ撮影
- ・フリーカメラマンへの依頼
- ・写真スタジオの出張サービスの利用
以上の3パターンありますが、「ママの負担を減らして素敵な写真を撮りたい!」というご家庭は、写真スタジオの出張サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
素敵なマタニティフォトを撮影するのに、ぜひこの記事をお役立てください。