マタニティフォトを撮る時にお腹の毛は剃った方が良い?剃る注意点も紹介
はじめに
日本でもどんどん広がりを見せるマタニティフォト。大きくなったお腹は自分とお腹の赤ちゃんの努力の証ですから、ぜひ記念に残しておきたいですよね。
しかし慣れない習慣には、当然色々と疑問は付き物です。
「撮影前にはお腹の毛は剃ったほうがいいの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
実は妊娠中はホルモンバランスの変化で毛深くなりやすいこともあり、お腹の毛は適切に処理すべきです。
そこで今回は「マタニティフォトを撮影する際のお腹の毛」について解説していきます。
マタニティフォトの撮影前にお腹の毛は剃るもの?
結論から言うと、マタニティフォトの撮影前にお腹の毛は必ず剃るわけではありません。「一生残るものだからできるかぎり綺麗なお腹で」と剃る人も多いですが、剃らない選択肢を採る方も一定数います。
マタニティフォトでお腹の毛を剃らない人もいる
マタニティフォトでお腹の気を剃らない人の意見としては、次のようなものがあります。
- 撮影時の光で白飛びするため毛が目立ちにくいから
- 撮影後のレタッチ(修正)で毛を消すことができるから
- お腹の毛も妊娠期の思い出であり、ありのままを残したいから
特にスタジオでの撮影時はストロボの強い光を当てて撮影するため、思っているほど毛は目立ちません。産毛程度ならなおさらでしょう。またスタジオ撮影であれば、プロが写真をレタッチしてくれるため、もしお腹の毛が目立っていても消すことが可能です。
あるいは、ありのままの姿を残すために、あえてお腹の毛を剃らないという方もいます。
ただし自分でマタニティフォトを撮影する場合は、お腹のアップの写真になることも多いです。もしお腹の毛が気になる人がセルフでマタニティフォトを撮影する場合は、お腹の毛を剃った方が写真写りはよくなるでしょう。
マタニティフォトでお腹の毛を剃るメリット
マタニティフォトでお腹の毛を剃ると、次のようなメリットを受けられます。
- 肌がきれいに見える
- 透明感が出る
やはり毛を処理した状態の方が、肌が綺麗に写ります。透明感があってツヤツヤしたお腹の写真を残したい人は、毛を剃った方がよいでしょう。
またお腹に直接ペイントをして撮影をしたい場合も、お腹の毛は剃った方がよいです。毛が残っていると、ペイントの乗りが非常に悪くなるため、撮影前に剃っておくことをおすすめします。
マタニティフォトでお腹の毛を剃っても赤ちゃんに問題ない?
妊娠中にお腹の毛を剃っても赤ちゃんに悪影響はないとされています。しかし妊娠中はホルモンバランスが変化するため、肌が敏感な状態になっていることがあります。毛を剃ったことによる肌のダメージが、通常時よりも大きくなる可能性が考えられるでしょう。くすみやシミといった色素沈着の原因になりかねないため、保湿などをしっかりして対策してください。
マタニティフォトに向けてお腹の毛を剃る時の注意点
次に実際にマタニティフォトの撮影に向けて、お腹の毛を剃る際の注意点について解説します。次の3つの点に注意して、お腹の毛を剃ってみてくださいね。
- (1) ひとりで処理しない
- (2) シェービングクリームを使用して剃る
- (3) 電動シェーバーを使用する
注意点1:ひとりで処理しない
注意点の1つ目は、「ひとりで処理しないこと」です。一般的なマタニティフォトを撮影する妊婦さんは妊娠7ヶ月以降が多いです。ひとりで行おうとしてしまうと、お腹が大きい分バランスを崩したり、過ってお腹に傷をつけたりしてしまう可能性があります。
剃毛に限らずですが、何かを行う際は妊婦さんひとりではなく、できる限り旦那さんに手伝ってもらうように注意しましょう。
注意点2:シェービングクリームを使用して剃る
お腹の毛を剃る際は、シェービングクリームを使用して剃るとよいでしょう。シェービング専用のクリームを使うことで、肌の摩擦を減らし、肌トラブルのリスクを軽減できます。保湿効果のあるシェービングクリームもあるため、ご自分の肌に合ったものを選んでみてください。
注意点3:電動シェーバーを使う
同様に肌に気を遣うには、電動シェーバーを使用するとよいでしょう。T字のカミソリだと深剃りしすぎて、肌トラブルのリスクが高まります。剃毛は写真写りをよくするために行うものです。傷や赤みなどの肌トラブルができてしまっては元も子もないので、剃毛には注意して臨みましょう。
【お腹の毛を剃る場合】マタニティフォト撮影当日の注意点
お腹の毛を剃った場合は、マタニティフォト撮影当日は肌に合った化粧水で保湿するとよいでしょう。特に肌に直接マタニティペイントを施して撮影をする場合は、化粧水での保湿が重要です。油分を含むクリームや乳液を塗ってしまうと、ペイントに使用する絵の具を弾いてしまう可能性があります。うまく肌に絵の具が乗らなくなってしまうため、マタニティフォトの撮影当日はぜひ化粧水で保湿してください。
マタニティフォトでお腹の毛を剃りたくない人は写真スタジオを利用しよう!
もし「マタニティフォトの写りを良くしたいけど、心配だからお腹の毛は剃りたくない」という方がいたら、写真スタジオでのマタニティフォトの撮影をおすすめします。写真スタジオであれば、撮影後にお腹の毛だけでなく妊娠線などの気になる箇所をレタッチ(修正)してもらえます。プロが自然に目立たないようにレタッチしてくれるため、お腹の毛だけでなく、見た目で気になる箇所があれば写真スタジオに相談するのもおすすめですよ。
マタニティフォトでお腹の毛を剃るかのまとめ
マタニティフォトの撮影はお腹のアップになることも多いですが、必ずしも毛を剃らなければいけないわけではありません。次のような理由でお腹の毛を剃らない人も一定数います。
- ◯撮影時の光で白飛びするため毛が目立ちにくいから
- ◯撮影後のレタッチ(修正)で毛を消すことができるから
- ◯お腹の毛も妊娠期の思い出であり、ありのままを残したいから
また、妊娠時にお腹の毛を剃っても赤ちゃんに問題はないとされていますが、剃毛の際には次のことに注意すべきです。
- ◯ひとりで処理しない
- ◯シェービングクリームを使用して剃る
- ◯電動シェーバーを使用する
せっかく写りをよくするためにお腹の毛を剃るので、少しでも傷や赤みのような肌トラブルを回避して、綺麗なお腹を撮影できるようにしてくださいね。