夫婦で素敵なマタニティフォトを残そう!旦那さんの衣装や注意点を紹介
はじめに
マタニティフォトは、生まれてくるわが子との最初の記念写真です。お腹をなでたり話しかけたりと赤ちゃんへ日常的に愛情を注ぐのはもちろん、パパ・ママの愛情を形として残すことは、生まれてくる赤ちゃんへのプレゼントになります。
そんなマタニティフォトですが、
- 「夫婦でマタニティフォトを撮りたいけど、どうやって撮ればいいの?」
- 「おしゃれなマタニティフォトを撮る方法が知りたい!」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、
- ・マタニティフォトを撮る際の旦那さんの服装アイデア
- ・夫婦撮影におすすめのポーズ
- ・誰でも手軽に用意できる撮影小物
- ・マタニティフォトをセルフ撮影する際の注意点
など、旦那さんと一緒にマタニティフォトを撮影するにあたって気になることについて詳しく解説します。ぜひ、マタニティフォト撮影の参考にしてください。
マタニティフォトは旦那さんとの夫婦撮影もおすすめ
だんだん大きくなるママのお腹を撮影するマタニティフォトも素敵ですが、夫婦そろって撮影するのもおすすめです。
夫婦撮影は、パパ・ママ・赤ちゃんが全員揃った「初めての家族写真」になります。パパママにとっても、生まれてくるお子さんにとっても宝物になるでしょう。
赤ちゃんが生まれると子育てが忙しくなり、夫婦で写真を撮る機会が必然的に減ってしまいます。夫婦二人の実生活が終わり、新たな命を迎えるカウントダウンの始まりとして、夫婦撮影をしてみてはいかがでしょうか。
マタニティフォトの夫婦撮影で旦那さんにおすすめの衣装
夫婦でマタニティフォトを撮影する場合、奥さんのお腹を引き立たせるような衣装選びが大切です。ここからは、マタニティフォトの夫婦撮影で旦那さんにおすすめの衣装を3つご紹介します。
フォーマル派|スーツやタキシード
おすすめの衣装の1つ目は、スーツやタキシードです。奥さんがマタニティドレスやワンピースを着る場合、旦那さんもそれに合わせてフォーマルな衣装で撮影すると、写真に統一感が生まれます。
また、スーツであれば、セルフ撮影の場合も用意しやすいのでおすすめです。
「マタニティフォトなのに旦那さんのほうが目立ってしまう」というときは、ネイビーやグレーなど、暗すぎない色を選ぶと良いでしょう。
奥さんの服装がナチュラルなワンピースの場合、旦那さんの衣装はシンプルなTシャツやノーカラーシャツにジャケットを合わせるのがおすすめです。
カジュアル派|白シャツ+デニム
カジュアルな服装は、夫婦でリンクコーデがしやすいというのがメリットです。また、温かでアットホームな印象のマタニティフォトになります。
カジュアルなマタニティフォトを撮りたい場合は、白シャツとデニムという夫婦お揃いの服装で写真を撮るのもおすすめです。「デニムのファスナーを閉められないくらい大きくなっている奥さんのお腹」が引き立ちます。
白シャツとデニムであればセルフ撮影の場合も用意しやすいでしょう。
個性派|自己紹介Tシャツ
「マタニティフォトは、写真にも記憶にも残る思い出にしたい!」という個性派さんにおすすめの衣装が、「自己紹介Tシャツ」です。
胸に「Daddy」や「パパ」と書かれたTシャツを着ると、より一層パパになる自覚も湧くかもしれません。自己紹介Tシャツはパパ・ママでセットで販売されている場合が多いため、奥さんとお揃いで着用するのも良いでしょう。
「既製品ではなくもっと個性を出したい!」という超個性派さんは、オリジナルTシャツを作ってみてはいかがでしょうか?Tシャツの色やプリントする文字などを一から作れば、より思い出に残るマタニティフォトが撮影できるでしょう。
マタニティフォトの夫婦撮影におすすめのポーズ例
ここからは、夫婦でマタニティフォトを撮影する際に、おすすめのポーズをご紹介します。
夫婦で向き合ってお腹に手を当てる
「夫婦で向き合ってお腹に手を当てる」のは、マタニティフォトの定番ポーズです。
お腹にそれぞれ手を添えたり、奥さんの手に旦那さんの手を重ねたりと、定番ポーズではありながら様々なパターンで撮影できます。
また、奥さんのお腹にイラストを描いたり、「Welcome Baby」といったメッセージのシールを貼ったりした上から、夫婦の手を重ねるのもおすすめです。
二人でお腹の赤ちゃんに話しかけるように視線をお腹に向ける演出は「初めての家族写真」にぴったりのポーズです。
バックハグをする
向き合って写真を撮るのが恥ずかしいという場合は、バックハグで撮影するのがおすすめです。旦那さんが奥さんを後ろから優しく抱くポーズはもちろん、奥さんのお腹を後ろから包み込むポーズもマタニティフォトの定番です。
奥さんの右手と旦那さんの左手の指を揃えて並べると、お腹の上に並んだ手がハートマークのように見えます。二人の手でお腹の赤ちゃんを優しく包み込むような写真は、パパとママの愛情を感じられる素敵なマタニティフォトになるでしょう。
旦那さんも一緒にお腹を出す
夫婦そろってお腹を出すポーズも、マタニティフォトで人気のポーズの1つです。
夫婦隣り合わせでお腹を出したり、向き合ってお互いのお腹を見せあいながら写真を撮ったりとオリジナリティがあふれるマタニティフォトを撮ることができます。
体格のいい旦那さんであれば、ビール腹を妊婦さんのお腹に見立てたおもしろ写真を撮ってみてはいかがでしょうか。奥さんのお腹には「Baby」旦那さんのお腹には「Beer」と書いて、二人のお腹の大きさを比較するような構図もおすすめです。
お腹にキスをする
「おしゃれな雰囲気のマタニティフォトが撮りたい」というパパ・ママには、お腹にキスをするというシチュエーションもおすすめです。
明るい雰囲気やナチュラルな撮影イメージにはもちろん、モノクロでシックな撮影イメージでもおしゃれなマタニティフォトに仕上がります。逆光を生かしたシルエット撮影をすれば、幻想的なマタニティフォトを撮ることができるでしょう。
夫婦でマタニティフォトをセルフ撮影する場合のおすすめ小物
セルフでマタニティフォトを撮る場合、小物類を用意しておくと、より思い出に残るマタニティフォトを撮ることができます。ここからはマタニティフォトをセルフ撮影する際におすすめの小物を3つご紹介します。
結婚指輪
バックハグのポーズでお腹に手を添える際、夫婦でお揃いの結婚指輪を一緒に写すと家族の絆を感じられるマタニティフォトになるでしょう。
また、奥さんのお腹に二人の結婚指輪を並べて撮る構図も人気の演出です。出産まで100日を切った頃に婚約指輪、結婚指輪を並べて「100」という数字を作ったり、臨月のタイミングで「10」という数字を作ったりと、指輪を使った「リングアート」で写真を残してみてはいかがでしょうか。
エコー写真
エコー写真を使った撮影も、マタニティフォトの定番です。
最新のエコー写真をお腹に添えて、お腹の中の赤ちゃんが成長している様子を都度残しておくのも良いでしょう。初めて妊娠がわかった日からマタニティフォトを撮るまでのエコー写真を壁に並べ、それを背景に夫婦で写真を撮るという構図もアイデアの1つです。
おしゃれな写真にしたい場合は、エコー写真に合わせて白黒で撮影したり、エコー写真をハート形や妊娠週数の数字形に並べたりといった背景づくりもおすすめです。
花
「ナチュラルなイメージのマタニティフォトが撮りたい!」というパパ・ママには花を使った撮影がおすすめです。
夫婦で赤ちゃんに花束を添えるような構図や、パパがママのお腹に花束を渡す構図などが定番です。
また、ママの髪飾りとして花輪を使ったり、大きくなったママのお腹に花のシールを使って妊娠週数や月齢などをあしらったりする使い方も魅力的です。花を上手に使うことで、写真映えするマタニティフォトを撮ることができるでしょう。
マタニティフォトを夫婦で撮影する際のポイント
マタニティフォトの主役は「赤ちゃん=奥さんのお腹」です。
妊婦さんの体にかかる負担は人それぞれの体質により異なるため、マタニティフォトも体調を気遣って撮影する必要があります。ここからは、夫婦でマタニティフォトを撮る際に注意したいポイントを3つ挙げていきます。
撮影のコンセプトを夫婦で事前に擦り合わせておこう
どのようなマタニティフォトが撮りたいのかを、事前に夫婦ですり合わせておきましょう。
撮影前に最低限決めておきたいポイントは、以下の項目です。
- ・どのような雰囲気の写真を撮るか(ナチュラル、シック、おもしろ系など)
- ・どのような衣装で写真を撮るか
- ・セルフで手作り感のある撮影をするか、写真館などでプロに撮影を依頼するか
- ・撮影に小物を使いたい場合、何を使うか
当日にいろいろ準備するのは体の負担になる場合があります。衣装や小物の準備が必要な場合は通販サイトなどをうまく利用して、なるべく体に負担がかからないように用意するようにしましょう。
夫婦の服装は色味を合わせることを意識する
特にお家の中でマタニティフォトを撮る場合「写真に統一感を持たせること」が重要です。
普段着で日常的な写真を撮るのも良いですが、せっかくのマタニティフォトなので、少し特別感のある写真を撮るのもおすすめです。
色味を合わせたリンクコーデをすることで、写真に統一感を持たせることができます。色味をホワイト系で統一すると、これから生まれてくる赤ちゃんのピュアなイメージにぴったりのマタニティフォトになります。
撮影が恥ずかしい場合はシルエットのみの撮影もアリ
「生まれてくる赤ちゃんのためにマタニティフォトは残したいけれど、撮影するのが恥ずかしい」というパパママは、シルエット撮影をしてみてはいかがでしょうか。
シックなイメージのシルエット撮影は一見難しそうに感じますが、工夫をすれば自宅でも撮影することができます。
自宅でシルエット撮影をする場合、晴れた日に自然光を使って撮影するのがおすすめです。ベランダのカーテンをレースカーテンのみにして、カメラアプリのモードを「モノクロ」にして撮影すると、自宅で簡単にシルエット撮影ができます。
遮光カーテンを一時的に取り外したり、レースカーテンにメッセージや装飾をを貼り付けたりといったひと手間を加えると、よりおしゃれなマタニティフォトに仕上がりますよ。
夫婦で素敵なマタニティフォトが撮りたいなら写真スタジオもおすすめ
セルフでマタニティフォトを撮影しようとすると、衣装の調達や背景、小物の準備に時間がかかったりと、何かと負担がかかります。
準備の負担が少なく、マタニティフォトを撮る方法として、写真スタジオでのマタニティフォト撮影がおすすめです。
写真スタジオであれば、背景や雰囲気をプロのカメラマンが作りこんでくれます。セルフでは難しい構図での撮影や、自然な笑顔を引き出してくれるような雰囲気作りをしてくれるので、素敵なマタニティフォトを撮ることができるでしょう。
まとめ
この記事ではマタニティフォトを撮る際におすすめのシチュエーションや、旦那さんの衣装のアイデア、用意したい小物類や、セルフ撮影の際の注意点などについて解説しました。夫婦そろって撮影するマタニティフォトは「初めての家族写真」になります。ぜひこの記事を参考に、マタニティフォト撮影を進めてみてください。