マタニティフォトはアルバムに残すべき?作り方やアイデア集を紹介します
はじめに
「マタニティフォト」とは、妊娠していることが分かるぽっこりとしたお腹のママを撮影した写真のことです。そんなマタニティフォトは、妊娠から出産までをひとつのアルバムとしてまとめることをおすすめします!
今回はそんな「マタニティフォトのアルバム」について、
- ・アルバムに残した方が良い理由
- ・アルバムの作り方
- ・マタニティフォトのおすすめの撮影方法
- ・マタニティフォトアルバム作りのアイデア集
といったことを解説します!
この記事を参考に、思い出がたくさん詰まったマタニティフォトアルバムを作成してみてください。
マタニティフォトはアルバムに残した方がいい?
マタニティフォトとして撮影した写真をわざわざアルバムに残すべきか悩まれるママさんは多いです。しかし、マタニティフォトはアルバムに残した方が良いです!
理由としては以下の2つがあげられます。
- ・子育て後は忙しく、出産する前のことを忘れがち
- ・出産する前のことを思い出せると、子育て中の嫌な気持ちを少し抑えられる
子育てが始まると、妊娠していた頃の気持ちや出来事をどんどん忘れてしまうものです。
その点、アルバムとして当時の写真を残しておけば、出産前に思っていた嬉しい気持ち、不安な気持ちなど、色々と思い出せるでしょう。
マタニティフォトとそのアルバムは、何よりも自分のためになるので、ぜひ残しておいてください。
マタニティフォトのアルバムの作り方
ここからは、マタニティフォトのアルバムの作り方を解説します!
アルバムの作り方として考えられる方法は、以下の2つです。
- ・写真スタジオで撮影しアルバムを購入する
- ・アルバムを自身で手作りする
それぞれの方法について解説します。
マタニティフォトアルバムの作り方(1):写真スタジオで撮影して購入する
マタニティフォトアルバムの作り方、1つ目は「写真スタジオで撮影して購入する」という方法です。
マタニティフォトの撮影プランを用意している写真スタジオでは、撮影後にアルバムまで作ってくれるサービスを提供しているところが多くありますよ。
また他にも、以下のような写真スタジオで撮影することならではのメリットがあります。
- ・プロによる撮影なので、写真の仕上がりが綺麗
- ・マタニティドレスなどの衣装をレンタルできる
- ・妊娠線や体毛など気になる箇所をレタッチ(写真の編集、加工)で修正してくれる
妊娠という思い出を綺麗な写真でアルバムに残すなら、写真スタジオでの撮影がおすすめです!
マタニティフォトアルバムの作り方(2):手作りする
マタニティフォトアルバムの作り方、2つ目は「手作りする」という方法です。
手作りのメリットはなんといっても、自分だけのオリジナリティのあるアルバムが作れる、ということですよね。
マタニティフォトのアルバムを手作りする場合の方法として、以下が挙げられます。
- ・フォトブックサービスを活用する
- ・マタニティフォト用のアルバムを購入する
- ・アルバムを一からセルフで作成する
それぞれについて解説します。
フォトブックサービスを活用する
マタニティフォトのアルバムを手作りする方法の一つに、「フォトブックサービスを活用する」という方法があります。
フォトブックサービスとは、写真をアップロードしアルバムのページ数を指定するだけで、自分オリジナルのアルバムが作れるWebサービスです。
- ・写真のレイアウトを自動でやってくれる
- ・スマートフォンで作成〜注文ができる
- ・1冊だけ作る、ということもできる
上記のように手軽にアルバムを作成できるサービスなので、「自作したいけどなるべく手軽に済ませたい」という人におすすめです!
マタニティフォト用のアルバムを購入する
写真アルバムの中には、マタニティフォトアルバム作りに適した作りのアルバムもあります。
マタニティフォト用のアルバムとは、以下のような作りのアルバムのことです。
- ・写真を収めるポケットがある
- ・文字を書き込むスペース、ページがある
- ・足形、手形を押せるサイズの本、フリースペースがある
- ・本の外観が赤ちゃん向けのような可愛らしいデザイン
通常のアルバムは写真を収めることに特化しているのに対し、マタニティフォト用のアルバムではその時の気持ちや出来事を書き込むスペースがある、という違いがあります。
フォトブックサービスと比べると手間は増えますが、手書きで一つずつ作っていく楽しみがありますよ!
アルバムを一からセルフ作成する
写真のレイアウトだけでなく、アルバムそのもののデザインからすべてセルフ作成する、というマタニティフォトアルバムの作り方もあります。
自由度が高い分、自分のセンスが問われますが、そこも含めて作る楽しみがありますよね。
マタニティフォトアルバムを一からセルフ作成するときのポイントは、以下の通りです。
- ・アルバムのコンセプトを決める
- ・アルバムの構成を考える
- ・表紙のデザインを決める
- ・各ページの主役、主題を考える
以上のように、企画や計画を練って進めていくと、アルバムの全体像がまとまりますよ!
妊娠期間を楽しみながら自分ならではのアルバムが作りたい、という方にオススメのアルバム作成方法です。
マタニティフォトアルバム用の写真の撮り方
せっかくマタニティフォトをアルバムに残すことも考えるのであれば、アルバムに収めるマタニティフォトの写真もより良い写真にしたいですよね!
そんなマタニティフォトアルバムに収める撮影方法は、以下の2つがあげられます。
- ・写真スタジオで撮影する
- ・セルフで撮影する
それぞれについて詳しく解説します。
【1】写真スタジオでマタニティフォトを撮影する
マタニティフォトの撮影方法として、マタニティフォト撮影プランがある写真スタジオで撮るという方法が挙げられます。
この方法はプランの内容から、以下のような人におすすめです。
- ・マタニティドレスの貸し出しがあるので、特別感のある身だしなみで写真を撮りたい人
- ・妊娠線等を隠すレタッチをしてもらえるので、見た目が綺麗なお腹で写真を残したい人
個人の撮影では届かないクオリティの高い写真になるので、妊娠時の思い出をより綺麗な形で残すなら写真スタジオでの撮影がおすすめです!
写真スタジオなら増やせるアルバムもおすすめ!
写真スタジオのアルバム商品の中には、後からページを増やせるアルバムというものもあります。
マタニティフォトを撮影する時にページを増やせるタイプのアルバムを頼んでおけば、出産後の赤ちゃんとの撮影も一つにまとめられますよ!
写真スタジオで撮影する場合には、アルバムのページを後から追加できるか、といったことをチェックしておきましょう。
【2】セルフでマタニティフォトを撮影する
自分自身でカメラや背景をセットしてマタニティフォトを撮影する、という方法もあります。
いつ、どこで撮るのかといったことをすべて自分で決められるので、
- ・自身の体調を見ながら予定を組める
- ・自宅だけでなく、公園や海など好きな場所でも撮影できる
といったメリットがあります。
写真スタジオよりも自由度が高いので、自分ならではの写真が撮れますよ!
セルフでマタニティフォトを撮影する際のコツ
そんなセルフでのマタニティフォトの撮影には、おしゃれに撮るコツがいくつかあります。
【屋内で撮影する場合】
- ・自然光を取り入れる
- ・窓に薄いカーテンをかけると光、影が柔らかくなる
- ・レフ版を用意して顔に影が出ないようにする
- ・壁にガーランドなどをつけて装飾する、もしくは真っ白な壁を背景にシンプルにする
【屋外で撮影する場合】
- ・背景がボケるようにピントを人に合わせる
- ・天気がいい日はレフ版を使用して顔に強い影がつかないようにする
光と影の具合をうまく調整すると、よりおしゃれで綺麗な写真になります。
ぜひ意識して撮影してみてください!
マタニティフォトアルバムのアイデア集
ここからはマタニティフォトアルバムの作成を進める上で、妊娠中の思い出が振り返りやすいようなアルバム作りのアイデアを、以下の4つ紹介します。
- ・エコー写真を貼る
- ・出産予定日や体重を書き残す
- ・当時の気持ちや赤ちゃんへの言葉を書く
- ・生まれた赤ちゃんの写真を貼る
ぜひ実践してみてください!
マタニティフォトアルバムのアイデア(1) エコー写真を貼る
マタニティフォトアルバムのページに、妊娠中の検診で撮影したエコー写真を貼っておきましょう!
エコー写真を撮影した順に並べていき、マタニティフォト、出産後の写真と並べると、子どもの成長をしっかり感じられるはずです。
ただし、エコー写真は「感熱紙」という紙に印刷しているので、
- ・時間が経過すると薄くなり消えてしまう
- ・熱を感知して色を付けるので、暖房やラミネート加工などで温めると真っ黒になってしまう
という弱点があります。
なので、スマートフォンのカメラで撮影する、スキャンするなどしてデータ化し、改めて印刷することをおすすめします。
最近では、病院のサイトや専用アプリからエコー写真をダウンロードできることもあるようです。
エコー写真は直接貼らず、一度プリントし直してから貼るようにしましょう!
マタニティフォトアルバムのアイデア(2) 出産予定日や体重を残す
アルバムにはエコー写真やマタニティフォトと一緒に、出産予定日や当時の体重を記録しておきましょう!
体重を数値だけ記載するのも良いのですが、何か別のものに例えるとイメージしやすく、子どもがお腹にいた時の感覚を思い出しやすくなりますよ。
たとえば、
- ・この頃は300g、りんご一個分でした
- ・2000gになりました!水のボトル1本分です
など、イメージしやすい物に例えて記載してみましょう。
マタニティフォトアルバムのアイデア(3) 気持ちや赤ちゃんへの言葉
マタニティフォトアルバムを作る時に、当時の気持ちや生まれてくる赤ちゃんへの言葉を書いておく、というのも良いでしょう。
たとえば、
- ・つわりなど妊娠期の体調変化のこと
- ・初めて胎動を感じた時に考えていたこと
- ・名前決めで悩んでいたときのこと
- ・生まれてくることの準備で何をしていたか
- ・どんな子どもになってほしいと考えていたか
などなど、お腹の子に対して思ったことや自分自身のことを書いてみましょう。
嬉しいと思っていたことはもちろん、辛かったことも、出産後には大切な思い出になるはずです。
また、お腹にいた頃の我が子に対する思いを書いておくと、子どもが大きくなった時に親の気持ちが伝わるアルバムになりますよ。
マタニティフォトアルバムのアイデア(4) 生まれた赤ちゃんの写真
マタニティフォトアルバムの最後は、生まれた赤ちゃんの写真を貼ると良いでしょう。
まだ人の形をしていなかった頃のエコー写真から始まり、出産が近くなってきたマタニティフォトを過ぎ、最後には生まれた姿の写真で締めくくると、子どもの成長を感じるアルバムになるはずです。
赤ちゃんの写真を撮る時に「マタニティフォトを撮影した時と同じポーズで撮る」といった一工夫をすると、より良いアルバムになりますよ。
マタニティフォトのアルバムにおすすめのタイトル
最後に、マタニティフォトのアルバムのタイトルについて考えましょう。
アルバムタイトルは無くても大丈夫ですが、タイトルを付けた方が作品としてまとまりが出ます。
また、最初にアルバムタイトルを考えておくとアルバムの構成も決まってくる場合もありますよ。
アルバムタイトルは、例えば以下のようなものがあります。
(例)
- ・子どもの名前
- ・〇〇(子どもの名前)が生まれるまでの記録
英語のタイトルを付けるのもおしゃれですね!
サブタイトルとして、妊娠〜出産期間を書いておくのも良いでしょう。
ぜひ、あなただけのオリジナルアルバムのタイトルを付けてみてください。
マタニティフォトのアルバムのまとめ
今回はマタニティフォトアルバムの作成について解説しました。
妊娠当時は辛い思いばかりですが、アルバムとして記録を残しておくと、子育て最中に見返した時に優しい気持ちになれるはずです。
- 【マタニティフォトの撮り方】
- ・妊娠線が隠れた綺麗な写真を撮るなら、写真スタジオでの撮影がおすすめ
- ・自由に自分らしく撮影するなら、セルフ撮影がおすすめ
- 【マタニティフォトアルバムの作り方】
- ・写真スタジオでアルバム化してもらう
- ・フォトブックサービスを活用する
- ・マタニティフォトアルバム作りに適したアルバムを購入し自分で作る
- ・アルバムのデザインからすべて自分で作る
- 【セルフでマタニティフォトアルバムを作る時のアイデア】
- ・エコー写真を貼る
- ・出産予定日や当時の体重を書く
- ・当時の気持ちや赤ちゃんへの思いを書く
- ・締めくくりに赤ちゃんと撮影した写真を入れる
家族が見返した時、当時の気持ちを思い出せるようなマタニティフォトアルバムを作ってくださいね!