初節句に飾る雛人形は誰が買う?選び方やお返しについても解説
はじめに
お嬢さんの初節句に、雛人形の購入を検討されている方も多いと思います。
周囲では、
- 「うちは母に買ってもらったよ」
- 「我が家は自分たちで準備した」
と様々な意見が飛び交い、誰が買うべきなのか悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、
この記事でわかること
- 初節句で雛人形を飾る理由とは?
- 初節句で雛人形を飾る時期は?
- 初節句の雛人形は誰が買う?
- 初節句で飾る雛人形の選び方
などについて解説していきます。
お子さん、ゆくゆくはお孫さんが使うことになるかもしれない雛人形。購入にあたって後悔の無いよう、参考にしてくださいね。
初節句で雛人形を飾る理由とは?
雛人形は、お嬢さんを怪我や病気といった厄災から守り将来幸せな家庭を築けるようにとの願いを込めて飾るものです。
昔は乳幼児の死亡率が高く、子供が無事に成長できるかどうかは神頼みでした。そのため穢れを移す身代わりの人形を子供の枕元へ置いて災厄を祓う風習があり、これが雛飾りの由来といわれています。
時代と共に、雛人形は立派で豪華絢爛なものになりましたが、厄を祓うという本来の意味は現代までも引き継がれています。
3月3日の桃の節句には、子供の健やかで幸せな未来を願い、ぜひ雛人形を飾りましょう。
初節句で雛人形を飾る時期は?
初節句で雛人形を飾る時期は地域や風習によっても異なりますが、立春過ぎから2月の中旬、遅くとも節句の1週間前には飾りましょう。
人形は片付けが遅れると婚期を逃すという言い伝えがありますが、俗説なので気にする必要はないでしょう。ただ、前述したように人形は穢れを引き受けてくれる存在なので、いつまでも出しっぱなしにしておくのはおすすめしません。
人形は湿気を嫌うため、片づける際には一度外気にあてましょう。ほこりを払い、虫がつかないよう薄い和紙で人形を丁寧に包み、防虫剤と一緒に箱の中へしまいましょう。
初節句の雛人形は誰が買う?
初節句の雛人形は、母方の両親が買うのが一般的です。
ただし、それは雛人形が女性の嫁入り道具だった時代の習わしの名残であり、現代ではかならずしも母方の実家が雛人形を買うとは限らなくなっています。そのため、双方の実家で折半する場合や、両親が自分達で購入する場合もあります。
絶対に母方の実家が買うという決まりはないので、両家でよく話し合うことが大切だといえるでしょう。
初節句で飾る雛人形の選び方
初節句で飾る雛人形は、
- ・サイズや人数
- ・お顔の表情
に注目して選んでみましょう。以下でそれぞれの選び方について詳しく解説します。
(1)サイズや人数で選ぶ
初節句で飾る雛人形は、サイズや人数で選んでみましょう。
雛人形の基本形は七段飾りですが、飾るにはかなりのスペースが必要な上、15体の人形を設置しなくてはならないので大変ですよね。
マンション住まいなどのご家庭に人気が高いのは、三段飾りや2体のみの内裏雛です。飾るスペースや収納場所などご家庭の事情を考慮しながら、適切なサイズの雛人形を選ぶようにしましょう。
(2)お顔の表情で選ぶ
初節句で飾る雛人形を選ぶときは、お顔の表情も大切なポイントですよね。平安風の顔立ちのものから現代風のものまで、お雛様のお顔には実に多くのバリエーションがあります。
この先も長く愛用することを考え、すっきりとシンプルなお顔立ちのものがおすすめです。また、目が合ったときにホッとできるような穏やかで表情が明るいお雛様を選んでみてもいいでしょう。
初節句のお祝いで雛人形をもらったらどうする?
祖父母や親戚から初節句のお祝いで雛人形をもらった際、悩むのがお返しです。雛人形は高価なものも多いため、「どのようにお返しをすれば良いのだろう?」と悩んでしまいますよね。
実際、初節句のお祝いで雛人形をもらった場合は
- ・食事会に招待する
- ・内祝いをお返しする
のが一般的です。
食事会に招待する
初節句のお祝いで雛人形をもらった場合は、贈り主を食事会に招待しましょう。
食事会は、自宅で開いてもお店で行っても問題ありません。ご家庭の事情に合わせて、適切な場所で行うのがおすすめです。
この場合、初節句の食事会に招待すること自体が「お返し」となるため、別で品物を渡す必要はありません。
雛人形の送り主の食の好みに合わせて食事会の準備を進めると良いでしょう。
内祝いをお返しする
贈り主が食事会に来られなかったり、遠方に住んでいる場合は内祝いとして品物を渡すのが良いでしょう。内祝いの相場は、頂いた雛人形の3分の1程度の額です。
ただ雛人形が10万円以上の価格で、内祝いも高額になってしまう場合は、3分の1という数字にこだわらず気持ちを込めたものを贈るので問題ありません。
内祝いは、名入れの和菓子やタオルなど、消耗品や実用品がおすすめです。のしは、蝶結び(花結び)の水引を用います。表書きには、「初節句内祝」と記しましょう。
また、水引の下には赤ちゃんの名前を記載します。これは、お祝いをいただいたのが両親ではなく子どもであるためですので気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、
この記事で解説してきたこと
- 初節句で雛人形を飾る理由は厄払いや子供の健康を祈るため
- 初節句で雛人形を飾る時期は立春過ぎから2月の中旬
- 初節句の雛人形を誰が買うかは、家族でよく話し合うことが大切
- 初節句で飾る雛人形はサイスやお顔で選ぶ
ことについてお伝えしてきました。
雛人形はただの飾りではなく、厄除けや身代わりの意味を持つことを知ることができましたね。
ぜひ素敵な雛人形を購入して、お嬢さんの末長い幸せを祈ってあげてくださいね。

