女の子の初節句はどうする?お祝い方法やひな人形の準備について解説
はじめに
お子さんが初めて迎える初節句は、可愛らしくお祝いしたいですよね。
しかし、初めてだからこそ
- 「初節句って何を準備すればいいのだろう?」
- 「初節句ってどこで行うの?」
と、気になる人も多いかと思います。
そこでこの記事では、
- ・女の子の初節句のお祝いはいつするの?
- ・女の子の初節句で何をすればいいの?
- ・女の子の初節句はどこでお祝いればいいの?
- ・女の子の初節句のお祝いでよくある疑問は?
- ・女の子の初節句は写真スタジオで思い出を残すのがおすすめ!
について解説していきます!
記事後半では、女の子の節句のお祝いでよくある疑問について解説しているので、初節句について様々な疑問をお持ちの方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
女の子の初節句のお祝いはいつする?
女の子の初節句のお祝いは、3月3日のひな祭りの日に行います。
3月はじめに桃の花が咲くという理由から桃の節句とも呼ばれていますよ。
初節句のお祝いは翌年でもOK
女の子のお子さまが生後間もない場合はお母さんや赤ちゃんへの負担も多いため、初節句のお祝いは翌年でもOKです。特にお宮参り(100日祝い)より先に初節句がくる場合は、翌年のお祝でも良いでしょう。
初節句のお祝いは、”お子さまが初めて迎える3月3日”に行うことが主流になっていますが、初節句を行う年齢に決まりはありません。お母さんや赤ちゃんの体調に合わせて、初節句のスケジュールを決めてくださいね。
女の子の初節句でやることは?
いざ初節句をお祝いしようと思っても、「具体的に何をすればいいだろう?」と分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここからは女の子の初節句のお祝いにおすすめの
- ・ひな人形などの飾りつけをする
- ・お祝いの料理を用意する
- ・かわいらいい衣装を用意する
- ・節句写真を撮影する
について詳しく解説していきます!
ひな人形などの飾りつけをする
女の子の初節句をお祝いするときは、ひな人形などの飾りつけをしましょう。ひな人形には、生まれてきた女の子の厄を払い、身代わりとなってお守りするという意味が込められています。
ひな人形を用意することで、
- ・お祝いの場が華やかになる
- ・お子さまの思い出に残りやすい
といったメリットもありますよ。
女の子の初節句におすすめの飾りつけ
女の子の初節句でおすすめの飾り付けは
- ・ひな人形
- ・菱餅
- ・桃の花
です!
ひな人形は定番ですが、菱餅や桃の花もおすすめの飾りつけです。
菱餅は赤白緑の3色のおもちが重なってできており、赤色は「厄災を退ける」、白色は「清らかさ」、緑色は「生命力」を表しています。お子さんへの願いを元に、飾り付けを選んでみるのも良いでしょう。
お祝いの料理を用意する
女の子の初節句を迎える際は、お祝いの料理を用意しましょう。初節句のお祝いは、祖父母や親戚を呼んでご飯を食べることが多いです。
自宅で祝う場合は手作りや宅配で料理を準備します。もちろん、レストランや料亭を予約して外で祝うパターンもOKです。ご家庭にあった方法で初節句のお祝いをしましょう!
女の子の初節句におすすめの食材・料理
女の子の初節句のお祝いでは
- ・ちらし寿司
- ・ハマグリのお吸い物
- ・ひなあられ
がおすすめです。
ちらし寿司には、縁起が良いと言われているエビや豆、レンコンが使われているため初節句のお祝いで人気の料理です。
また、ハマグリには「良い結婚相手にめぐりあえますように」、ひなあられには「1年(四季)を通して幸せでいられるように」という願いが込められています。
かわいらしい衣装を用意する
女の子の初節句をお祝いする際は、可愛らしい衣装を用意するのがおすすめです。初節句はお祝いの場であるため、普段着は避け、お祝いにふさわしい衣装が良いとされています。
女の子の初節句は、桃の節句にちなんでピンクや赤系の衣装が人気です。これらの衣装を選ぶと、初節句の雰囲気をしっかりと出せますよ。
女の子の初節句におすすめの衣装
女の子の初節句のお祝いの時におすすめの衣装は
- ・袴ロンパース
- ・被布
です。
ロンパースは、上下がつながっているため着せるのが簡単で、おむつ替えも楽にできます。
被布は元々3歳の七五三の時に着るように作られているため、赤ちゃんが着るとワンピースのようになります。
3歳の七五三まで着れるので、毎年節句の時に着る衣装を用意するのは面倒だなと感じる人は被布がおすすめです!
節句写真を撮影する
女の子の初節句を祝う際は、節句写真も忘れずに撮影しましょう。
初節句は、人生で1度しか撮影できません。また、毎年節句写真を撮影し続けることで、お子さんの成長をより感じることができますよ。
節句写真を撮るときは、ひな人形の前に座らせて撮影したり、親御さんやきょうだいと一緒に撮ったりしましょう。初節句にちなんだ寝相アートもおすすめです。
ピンク、白、緑の布を菱餅のように並べ、その上にお子さまを寝かせて撮ると、初節句らしい写真を撮影できます!
女の子の初節句はどこでお祝いする?
女の子の初節句は、自宅や祖父母の家、レストランやホテルなどでできます。
ここからは、それぞれの撮影場所における特徴やメリットなどを詳しく解説していきます。
自宅や祖父母の家
自宅や祖父母の家で初節句をお祝いするメリットとして、
- ・くつろぎながらお祝いすることができる
- ・赤ちゃんが泣いても気を遣わなくていい
- ・赤ちゃんの面倒を祖父母に見てもらうことができる
などが挙げられます。
アットホームなお祝いを好むご家庭は自宅がおすすめです。また、祖父母の家であれば、料理やお祝いの準備を手伝ってくれるため負担も軽減されるでしょう。
レストランやホテル
レストランやホテルで初節句のお祝いをした場合、
- ・非日常の特別感を味わえる
- ・料理や部屋の準備をしなくて済む
- ・後片付けをしなくて済む
というメリットがあり、お母さんの負担を少なくすることが可能です。
また、自宅で初節句のお祝いをするよりもレストランやホテルのほうが親戚も集まりやすいため、たくさんの親戚と初節句のお祝いをしたいという方におすすめです!
女の子の初節句のお祝いでよくある疑問
女の子の初節句をお祝いするにあたり、頭を悩ませることの1つが「ひな人形」 です。
以下では、そんな初節句のひな人形における3つの疑問点について解説していきます。
1.ひな人形は誰が用意する?
初節句のひな人形は、母親の実家が用意するのが一般的です。
しかし、双方の実家で折半して購入したり、親御さんが購入したりするケースも最近は増えています。実家のご両親などと一度話し合って誰が購入するか決めるとよいでしょう。
2.ひな人形はいつまでに準備する?
ひな人形を飾る時期は、立春の2月4日ごろから2月中旬までが目安とされています。そのため、2月になるまでには購入しましょう。
ひな人形は10月頃から販売されるため、好みのひな人形を購入したいという方は10月ごろから探し始めることをおすすめします!
3.次女(2人目)以降のひな人形は用意した方が良い?
2人目以降の女の子にも、ひな人形を新しく用意したほうがよいと言われています。ひな人形には、生まれてきた女の子の厄を払い、身代わりとなってお守りするという意味が込められているからです。
ただし、金銭面や飾るスペースの問題から、次女以降はひな人形を購入しないご家庭も多いです。手のひらサイズのひな人形にするなど、ご家庭で相談して決めると良いでしょう。
女の子の初節句は写真スタジオで思い出を残そう!
女の子の初節句写真は、写真スタジオで撮影することをおすすめします!
写真スタジオを利用すると
- ・衣装を準備する必要がない
- ・ひな人形や撮影に使う小道具が揃っている
というメリットがあります。
初節句の時に着る衣装は、普段使いできるようなデザインではなく、お子さんも成長して次の年に着ることができないため、購入するのがもったいなく感じてしまいますよね。写真スタジオであれば、お好みの衣裳をレンタルすることが可能です。
また、ひな人形やその他の飾りなども写真スタジオにはあるため、初節句だと一目でわかる写真を残せますよ。
どのような衣装や飾りを用意すればいいか分からない、年に1回しか使わないから衣装や飾りを購入することに抵抗があるという方は、写真スタジオで女の子の初節句写真を撮ってみてはいかがですか?
女の子の初節句まとめ
本記事では、
- ・女の子の初節句のお祝いは3月3日に行う
- ・女の子の初節句ではひな人形やお祝いの料理を用意し、祝う
- ・女の子の初節句は自宅や実家、レストランなどで祝うのがおすすめ
- ・女の子の初節句で飾るひな人形は母方の実家が用意することが多い
- ・女の子の初節句は写真スタジオで思い出を残すのがおすすめ
について解説してきましたがいかがでしたか?
初めての初節句を迎えるにあたって様々な不安もあるでしょう。
本記事がそんな方の手助けになれば幸いです。