女の子の十三参り写真はどんな風に撮影する?十三参りの由来からおすすめの服装まで解説
はじめに
十三参りは、子どもが少し大人へと成長していく節目として、大切に受け継がれてきた行事です。
- 「十三参りはいつ行くのがベスト?」
- 「どんな服装や髪型で撮影すればいいの?」
- 「写真はどこで撮ったらいい?」
初めての十三参りだと、こうした疑問がたくさん出てきますよね。
十三参りの写真は、中学校へ進む前の“今しかない表情”を残せる、とても貴重な記念写真です。
本記事では、十三参りの由来や時期、服装・髪型・メイク、撮影方法、そして十三参りにおすすめのお寺、写真スタジオまで、分かりやすく解説します。
十三参り写真はどんな記念写真?
十三参りの写真は、十三歳という「知恵を授かる」とされる節目に残す、大切な記念写真です。お参りでは、親子で「虚空蔵菩薩」に参拝し、半紙に大切な一文字を書いて奉納し、ご祈祷を受け、お守りをいただくのが一般的です。
かつては成人式のような意味合いもあり、社会の中で一人前として認められる大切な儀式でもありました。
十三参りの写真撮影は、こうした厳かな行事の前後に行われることが多く、着物姿の凛とした表情や成長した横顔を丁寧に残せます。また、この年頃は写真を撮られるのが恥ずかしくなるため、今しか撮れない自然な表情を残せるのも魅力です。十三歳以降は着物を着る機会が少なくなることもあり、入学前後に残す写真は特に貴重な一枚となります。
十三参りの由来とは?
十三参りは仏教にゆかりの深い伝統行事で、その起源にはいくつかの説があります。
もっとも広く知られているのが、空海(弘法大師)にまつわる逸話です。空海が若い頃、虚空蔵菩薩の真言を百万遍唱える「虚空蔵求聞持法」を修めたところ、暗記力が飛躍的に高まり、多くの経典を覚えたと伝えられています。
この“知恵を授かる”という信仰が、十三歳で虚空蔵菩薩へ参拝する十三参りの風習につながったと考えられています。
また、「十三歳は初めての厄年にあたるため、厄除けを目的に参拝する」という説もあり、成長を願う行事として広く受け継がれてきました。
「十三参りは女の子の行事」と言われるのはなぜ?
現在では男女ともに行われる十三参りですが、歴史をさかのぼると「女の子の儀式」として定着していた時代がありました。理由のひとつは、江戸時代より前には十三歳が女の子の成人として扱われていたためです。
当時の社会では、十三歳を迎えることは「大人として社会の一員になる」大きな節目とされ、晴れ着をまとって参拝することで、一人前として認められる重要な儀式でした。
また、女の子は特に成長の節目が重んじられていたため、晴れ着を着て虚空蔵菩薩に参拝する姿は“成人の証”として象徴的に受け止められていました。こうした背景から、十三参りは長く女の子のための行事として伝えられてきたのです。
十三参りはいつ撮影するの?
十三参りは、本来、数え年で13歳となる旧暦3月13日に参拝する行事として受け継がれてきました。現代の暦に置き換えると、一般的には 3月〜4月頃に参拝や撮影を行うご家庭が多いのが特徴です。
十三参りを行う一般的なケース
- 4月〜12月生まれ:小学校6年生の3月〜4月頃
- 1月〜3月生まれ:中学1年生に入る時期
神社によっては春だけでなく秋にも十三参りのご祈祷を行っているところがあり、家族の予定に合わせて撮影時期を調整できる場合もあります。
満13歳で十三参りを行っても良い?
結論から言うと、満13歳で十三参りを行ってもまったく問題ありません。
十三参りは本来「数え年で13歳」に行う行事ですが、現代では家族の予定やお子さんの成長に合わせて時期を調整するケースが一般的です。
神社側でも満年齢での十三参りを受け付けているところが多く、春だけでなく秋や通年でご祈祷を行っている場所もあります。
そのため、部活や学校行事で忙しいお子さんでも無理なく参加でき、家族みんなで落ち着いて参拝・撮影ができる柔軟な行事となっています。
女の子の十三参りはどんな服装で行うのがおすすめ?
十三参りでは、伝統的に女の子は晴れ着で参拝するのが良いとされています。これは、十三歳がかつて成人の節目とされ、“大人への一歩”を示す装いだった名残です。
現代では、訪問着や振袖(中振袖)、洋服(ワンピースなど)など幅広く選べ、家庭やお子さんの好みに合わせて柔軟に選ぶことができます。
女の子の十三参りにおすすめの服装:訪問着
訪問着は、肩から裾へ絵柄がつながる“絵羽模様”が特徴の格式ある着物です。十三参りの装いとしても品があり、控えめながら華やかな写真に仕上がります。
十三歳の女の子が着る場合は、落ち着いた色や柔らかなトーンのデザインを選ぶと、清楚で上品な印象が引き立ちます。帯や小物に明るい色を取り入れると、若々しさが加わり、写真全体がより華やかになります。
十三参りでは大人用の着物を、肩山や袖丈の調整(肩上げ)して着用することが一般的です。事前に、呉服屋や自身で肩上げして、お子様のサイズに合わせる必要があります。
女の子の十三参りにおすすめの服装:振袖
振袖は、未婚女性の第一礼装として位置づけられる格式高い着物で、長い袖と華やかなシルエットが特徴です。十三参りの写真でも人気が高く、節目らしい晴れやかな記念写真を残せます。
十三歳で着る場合は、成人式ほど豪華な大振袖ではなく、中振袖が一般的です。袖丈が短めで動きやすく、成長途中の女の子でも負担なく着られます。淡いピンクや水色、白地に古典柄など、清楚で可愛らしいデザインが人気です。明るい帯や半衿を合わせると、写真全体が華やかに映えます。
注意点として、振袖も大人用を使用する場合は肩上げなどのサイズ調整が必要です。袖が長いため、写真撮影前に歩き方や姿勢を軽く練習しておくと安心です。
女の子の十三参りにおすすめの服装:洋服

近年では、着物だけでなく洋服で十三参りを行う家庭も増えています。洋服のメリットは、準備が簡単で動きやすく、長時間の参拝や撮影でも疲れにくいことです。また、本人の好みに合わせて選べる点も魅力です。
洋服で十三参りを行う際のポイント
- 本人の好みに合わせる
- 写真映えする小物を取り入れる
- 動きやすさを重視する
お気に入りの色や普段着慣れたデザインを選ぶと、自然な笑顔やリラックスした表情を残せます。さらに、髪飾りやカーディガン、靴下などの小物を加えることで、着物のような華やかさも演出できます。
女の子の十三参りで知っておきたい着物の「肩上げ」とは?
十三参りでは、もともと大人用の着物を着て参拝する風習があり、子どもの体型に合わせてサイズを調整する「肩上げ」が必要になります。肩上げとは、肩や袖を縫い上げて着丈を短くし、子どもでも大人用の着物を無理なく着られるようにする技法です。
肩上げを行うことで、裾や袖が長すぎず動きやすくなり、写真写りも美しくなります。
肩上げは専門の着付け師にお願いすると安心ですが、家庭で簡単に調整できる場合もあります。
詳しい方法は、以下のサイトで確認できます。
十三参りの写真を美しく、かつ動きやすく残すためには、肩上げを行った着物での撮影が基本と覚えておくと安心です。
女の子の十三参りでおすすめの髪型は?
十三参りの写真をより美しく残すためには、服装だけでなく髪型にもこだわることが大切です。和装の場合は伝統的な日本髪やアップスタイル、洋装の場合はハーフアップなど、服装に合わせた髪型を選ぶと、より華やかで上品な印象の写真に仕上がります。
女の子の十三参りにおすすめの髪型:日本髪
日本髪は和装にぴったりの伝統的な髪型です。上品で華やかさを兼ね備え、十三参りの記念写真にもよく合い、晴れ着の美しさを引き立てます。特に訪問着や振袖と組み合わせると、写真全体が落ち着いた格式のある雰囲気に仕上がります。
十三歳の女の子には、ボリュームを抑えた小ぶりの日本髪がおすすめです。顔立ちがすっきり見え、着物の柄も引き立ちます。かんざしや飾り紐などの髪飾りを加えると、より華やかになるのも魅力です。
日本髪は自宅でのセットが難しいため、プロの美容師や写真スタジオに依頼すると着崩れしにくく、美しいシルエットで写真映えも叶います。
女の子の十三参りにおすすめの髪型:ハーフアップ
ハーフアップは、洋装やフォーマルなワンピースにぴったりの髪型で、顔周りをすっきりさせながら自然なボリュームを出せるため、写真映えしやすいスタイルです。
十三歳の女の子は髪の長さや量に個人差がありますが、ハーフアップはどの髪質でもアレンジしやすく、負担が少ないのが特徴です。リボンや小さな髪飾りを加えると、可愛らしさが増し、洋服スタイルの十三参り写真に華やかさをプラスできます。
自宅で簡単にアレンジできますが、写真撮影に合わせてプロにセットしてもらうと、長時間でも崩れにくく美しい状態を保てるので安心です。洋装で自然な笑顔を残したい場合に特におすすめの髪型です。
女の子の十三参り写真は服装にあったメイクで撮影しよう!
十三参りの写真をより素敵に残すためには、服装に合わせたメイクもポイントです。
訪問着・振袖に似合うメイクのポイント
- 肌は自然に整え、明るく健康的な印象に
- 目元はブラウン系やピンク系で柔らかく
- 唇は着物の色味に合わせる
落ち着いた色味でまとめることで、着物の上品さを引き立てながら、自然で清楚な印象を写真に残せます。
洋服に似合うメイクのポイント
- ナチュラルメイクをベースに、明るく可愛らしい印象に
- アイシャドウやチークは明るめカラーで表情を引き立てる
- リップは淡い色味で服装や髪型になじませる
明るく軽やかな色を取り入れると、元気で親しみやすい印象になり、自然な笑顔や表情が写真映えします。
女の子の十三参りで親は何をするの?
十三参りでは、子どもが主役ですが、親も準備やサポートで重要な役割を担います。具体的には以下の準備が必要です。
- ・一文字写経の用紙の準備
- ・服装の着付けやサイズ調整(肩上げなど)
- ・祈祷料の手配
お子さんが書く漢字一文字の用紙や着物の準備、さらにご祈祷に必要な費用の手配も親の大切な役割です。撮影時には自然な笑顔を引き出す声かけや、動きやすい環境を整えることも重要です。
初めての十三参りでは、親がしっかり段取りを整えておくと、子どもも安心して儀式や撮影に臨めます。親のサポートが、思い出に残る一日の鍵となります。
十三参り写真の撮影方法の種類
十三参りの記念写真を撮る方法としては、大きく次の 3 種類があります。
- ・セルフ撮影
- ・フリーカメラマンの出張撮影
- ・写真スタジオでの撮影
それぞれに特徴とメリットがあり、ご家庭の状況や希望に合わせて選ぶと良いでしょう。
十三参り写真をセルフで撮影する
十三参りの写真を自分たちのカメラで撮影する魅力は、費用がかからず、好きなタイミングで自由に撮影できることです。子どもの緊張が解けるのを待って撮影したり、背景やポーズを変えて何度でも撮り直したりできる点もメリットといえます。
家族全員で写りたい場合は、カメラスタンド(スマホ用三脚)を使うと便利です。タイマー撮影や連写・ライブフォト機能を活用すると、自然な笑顔や動きのあるショットも簡単に残せます。
また、境内の雰囲気や季節の景色を活かして、子どもの歩く姿や振り返る姿など、自然な表情を丁寧に写すと、思い出に残る一枚になります。
十三参り写真をセルフ撮影する場合の料金相場
セルフ撮影は、基本的に料金はかかりません(カメラやスマートフォン、道具をすでに持っている場合)。自分たちのペースで、好きなタイミング・好きな枚数だけ撮影できるのが大きな魅力です。
必要に応じて、スマホ三脚(1,000〜2,000円程度)や、光の調整に使える簡易レフ板(500〜1,000円程度)を用意すると便利ですが、必須ではありません。手持ちの機材だけでも十分に思い出に残る写真を撮ることができます。
十三参り写真をフリーカメラマンに出張撮影してもらう
フリーカメラマンに撮影を依頼する場合は、フリーランスのまとめサイトなどを利用し、実績や料金を比較してイメージに合うカメラマンを選びましょう。依頼時には、参拝する神社名や撮影時間、家族写真の有無などを共有します。当日はカメラマンが神社に来るため、移動の負担が少なくスムーズに撮影できます。
フリーカメラマンの撮影は、写真データでまとめて受け取れるプランが主流で、高価な機材を使ったプロ品質の写真を比較的手頃な価格で残せるのが魅力です。セルフ撮影では出せない美しい仕上がりや、多彩な表情・家族カットも柔軟に残せます。
境内によっては撮影が制限される場合があるため、事前に神社のルールや許可を確認しておくと安心です。自分たちのペースで撮影しながら、プロのクオリティで思い出を残したいご家庭におすすめの方法です。
十三参り写真をフリーカメラマンに撮影してもらう場合の料金相場
フリーカメラマンに十三参りの出張撮影を依頼する場合、1時間の撮影で写真データ50枚程度を受け取れるプランの相場は、8,000円〜18,000円程度です。撮影時間や写真データの枚数、出張距離によって料金は変動するため、依頼前に必ず確認しましょう。
撮影料金に含まれるのは、基本的に出張料・撮影・写真データの納品です。衣装やヘアメイクのサポートは含まれないことが多いため、必要な場合は別途手配が必要です。
【地域別】出張撮影におすすめな十三参りができるお寺を紹介
十三参りの出張撮影を依頼する際は、撮影環境やアクセスの良さも重要です。ここでは、地域別におすすめのお寺をご紹介します。
- ・東京:浅草寺
- ・大阪:太平寺
- ・名古屋:興正寺
- ・京都:法輪寺
東京:浅草寺
浅草寺は、東京都台東区にある関東屈指の古刹で、浅草観音として親しまれています。年間を通じて多くの参拝者が訪れる伝統ある寺院で、十三参りのご祈祷も受けられます。
| ご祈祷の名称 | 十三参り |
|---|---|
| 対象年齢 | 数え年13歳(男女) |
| ご祈祷内容 | 虚空蔵菩薩さまから智慧をお授けいただけるように祈願します。 ご真言の後に「観音さまのご宝印」を額へいただく加持が行われます。 |
| 受付場所 | 本堂内ご祈祷受付所 |
| 受付時間 | 午前6時(※10月〜3月は午前6時30分)から午後5時まで |
| ご祈祷時間 | 午前10時、午後2時に定時法要 |
| 志納金(初穂料) | 10,000円以上(お札・お守り・記念品を授与) |
大阪:太平寺
太平寺は「大阪の虚空蔵さん」や「なにわの十三まいり」として親しまれている、関西の十三参りの名所です。関西圏特有の、当日生涯使う数珠を買い、十三智菓(13種類のお菓子)をお供えする風習があります。
| ご祈祷の名称 | 十三まいり |
|---|---|
| 対象年齢 | 数え年13歳(男女) |
| ご祈祷内容 | 虚空蔵菩薩に智福の授与を祈り、成人の祝いと仏さまの御加護を祈願します。 |
| 受付・予約 | 年中受付/事前のお問い合わせやご予約が必要 TEL(06)6779-9133(受付時間 9:00〜16:30) |
| ご祈祷料 | 5,000円より |
名古屋:興正寺
興正寺は「名古屋の知恵参り」と呼ばれ、虚空蔵菩薩に知恵を授かるご祈願が行われます。ご祈祷後、「願いの実(絵馬の一種)」と、願い事を書いた「祈念の書」が授与されます。
| ご祈祷の名称 | 十三参り(知恵参り) |
|---|---|
| 対象年齢 | 数え年13歳(男女) ※満年齢でも受付可能 |
| ご祈祷内容 | 虚空蔵菩薩の御宝前にて、大人への節目として厄難を払い、知恵を授かることを祈願します。 |
| ご祈祷機関 | 通年受付(ご家庭の事情に合わせて春以外も可能です) |
| ご祈祷形式 | 1. 合同祈祷(「十三参りの日」など複数組で同時刻に参加する祈祷会) 2. 個別祈祷(ご家族だけでのご祈祷/要予約) |
| 祈祷料 | 10,000円より(合同・個別ともに) |
京都:法輪寺

法輪寺は十三参りの起源とされるお寺の一つで、京都の嵐山にあります。ご祈祷の前に、好きな漢字一字を半紙に書いて奉納します。ご祈祷後は、渡月橋を渡り終えるまで振り返ってはいけないという慣習が有名です。
| ご祈祷の名称 | 十三まいり |
|---|---|
| 対象年齢 | 数え年13歳(男女) |
| ご祈祷内容 | 虚空蔵菩薩のご真言を唱え、子どもが書いた漢字一字をお身代わりとして智慧と福徳を授かることを祈願します。 |
| 受付・予約 | 予約不要(順次ご祈祷) ※法要と重なる場合は待つことがあります。 |
| 受付時間 | 午前9時から午後4時まで |
| ご祈祷期間 | 春:3月13日〜5月13日 秋:10月〜11月(上記期間以外も年中受付) |
| ご祈祷料 | 一週間のご祈祷:5,000円 一ヶ月間のご祈祷:7,000円 一年間のご祈祷:13,000円 |
写真スタジオで十三参り写真を撮影する
写真スタジオでの十三参り撮影は、衣装から着付け、ヘアメイクまでトータルでサポートしてもらえる点が大きな魅力です。天候に左右されず、背景や照明を自由に設定できるため、写真のクオリティも安定します。
女の子向けの訪問着や振袖、洋装まで幅広い衣装がレンタルでき、プロの着付け師やヘアメイクもセットで依頼可能です。小物や背景も豊富で、華やかかつ上品な写真に仕上がります。
撮影データは即日または後日納品されることが多く、アルバム作りやSNS共有もスムーズです。初めて十三参りの写真を残すご家庭や、着物姿を美しく撮影したい方に特におすすめの方法です。
女の子の十三参り写真を撮影できる写真スタジオと料金相場
スタジオによって特徴や料金体系は異なりますが、ここでは代表的な3種類の写真スタジオのサービス内容と料金の目安を紹介します。
神社にある写真室
神社に併設された写真館では、参拝の流れに沿ったスムーズな撮影が特徴です。境内や本堂を背景に、自然光を活かして撮影できる場合も多く、十三参りらしい落ち着いた雰囲気を写真に残すことができます。
主なサービス内容
- 着物レンタル(訪問着・振袖など)
- 着付け/ヘアセット
- 神社内でのロケーション撮影
- 写真データ/プリントの提供
料金は神社や写真館によって差がありますが、撮影・衣装・着付け込みでおよそ2万円前後が目安です。オプションで追加データや家族写真を依頼できる場合もあります。
大手子供写真スタジオ
大手子ども写真スタジオは、豊富な衣装や多彩な撮影背景、専門スタッフによる安定したクオリティが魅力です。十三参りに特化したプランを用意しているスタジオも多く、和装はもちろん、洋装での記念撮影にも柔軟に対応できます。
主なサービス内容
- 着物レンタル/洋装レンタル
- プロによる着付けとヘアメイク
- 多彩な撮影背景/小物の利用
- 家族写真や兄弟写真の撮影
- データ納品やアルバム、プリント販売
料金は、プラン内容や撮影カット数によって大きく変動します。
衣装・着付け・ヘアメイク・撮影料を含む基本料金の相場は約1万円〜3万円程度が目安です。
ただし、撮影データ一式やアルバム、台紙などの商品を追加すると、総額が5万円以上になるケースが一般的です。希望の仕上がりに合わせて、事前にプラン内容と商品価格をよく確認しておくと安心です。
ハウススタジオ
ハウススタジオは、自然光をたっぷり取り入れた空間と、洗練されたインテリアや家具を活かした撮影が魅力です。ナチュラルでおしゃれな雰囲気の写真を望むご家庭に向いています。特に、洋装での十三参り写真はもちろん、和装でもモダンで都会的な雰囲気に仕上げたい場合におすすめです。
主なサービス内容
- 着物/洋装のレンタル
- 着付け/ヘアメイク
- 室内や庭園を活用したロケーション撮影
- 撮影データ/プリントの提供
ハウススタジオの料金体系は多様なため、和装の十三参り撮影に必要な総額を事前に確認しておくことが大切です。
| 項目 | 料金目安 | ポイント |
|---|---|---|
| スタジオレンタル | 約13,000〜25,000円 / 1時間 | 最低利用時間(3〜4時間)がある場合、空間レンタルだけで数万円が目安です。 |
| 基本パッケージ | 30,000円〜50,000円程度から | データ納品を含む場合がありますが、衣装・着付け・ヘアメイクは含まれないケースが多いです。 |
| 総額(和装時) | プランにより大きく変動 | 着物レンタル、プロによる着付け・ヘアメイクは別料金(オプション)となることが多く、総額を事前に確認することが重要です。 |
上記の料金はあくまで目安で、スタジオによってはもっと安い場合や高額な場合もあります。和装で十三参り写真を撮影する場合は、衣装・着付け・ヘアメイクなどを含めた総額を必ず事前にチェックしてください。
【女の子向け】十三参り写真を撮影できるおすすめの写真スタジオ
十三参りの記念写真は、地域によって利用しやすいスタジオやサービス内容が異なります。ここでは、東京・大阪・名古屋・京都の女の子におすすめの写真スタジオを紹介します。
衣装レンタルや着付け、ヘアメイクなどが揃ったスタジオで撮影すれば、特別な一枚を残せます。
東京で女の子におすすめの十三参り写真が撮れる写真スタジオ:浅草写真館
浅草写真館は、十三参りの記念写真を和装・洋装どちらでも撮影できる、地域に根差した写真館です。衣装レンタル、着付け・ヘアセット、撮影までがセットのプランも用意されており、準備をまとめて任せられる点が魅力です。
また、アクセスの良さを活かし、スタジオ撮影だけでなく、浅草の街並みや浅草寺を背景にしたロケーション撮影(オプション)にも対応しています。ご家族の希望に合わせて、特別な記念写真を残せます。
おすすめポイント
- 着物や洋装など、幅広い衣装レンタルに対応
- 撮影料金に衣装レンタルやヘアメイク諸々が含まれるプランあり
- ロケーション撮影にも対応可能
【浅草写真館の基本情報】
| 店名 | 浅草写真館 |
|---|---|
| 住所 | 東京都台東区花川戸1-15-1フェスタ花川戸3F |
| アクセス | 東京メトロ銀座線 浅草駅7番出口 徒歩5分 都営浅草線 浅草駅A5番出口 徒歩7分 |
| 電話番号 | 03-6231-7845 |
| 営業時間 | 10:00~18:00 |
| 定休日 | 火曜日(火曜日が祝日の場合は、水曜日定休) |
| 公式HP | 浅草写真館の公式ホームページ |
大阪で女の子におすすめの十三参り写真が撮れる写真スタジオ:photo efy
Photo efyは、大阪・兵庫を中心に展開する人気のスタジオです。十三参り撮影では、ナチュラルでおしゃれな雰囲気の写真を望むご家族から支持されています。初めての十三参りでも、専門スタッフによる手厚いサポートがあり、安心して利用できます。
特に、主役の和装・洋装どちらも選べ、衣装レンタル・着付け・ヘアメイクがすべてセットになった基本の撮影料金が魅力です。
おすすめポイント
- 十三参り向けの着物やドレスなどの衣装が豊富
- 着付け・ヘアセット・メイクがすべて依頼できる
- 希望に合わせて選べる多彩な撮影プラン
【photo efyの基本情報】
| 店名 | photo efy 宝塚中山寺店 |
|---|---|
| 住所 | 宝塚中山寺店:兵庫県宝塚市安倉北2-19-8 その他スタジオ一覧参照 |
| アクセス | 宝塚中山寺店:JR阪急宝塚駅から阪神バス「阪神甲子園」行きで約15分、「安倉中三丁目」下車。 |
| 電話番号 | 050-1744-6862 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 水曜日・金曜日※繁忙期除く |
| 公式HP | photo efyの公式ホームページ |
名古屋で女の子におすすめの十三参り写真が撮れる写真スタジオ:スタジオノーブレム
スタジオノーブレムは、自然光が差し込むおしゃれなスタジオ空間と、豊富な衣装レンタル、多様な撮影メニューが特徴の写真スタジオです。
和装・洋装どちらにも対応しており、「普段の雰囲気を残しながら、晴れ着で特別感も出したい」というご家庭におすすめです。お子様の大切な十三参りの記念写真を、リラックスして撮影できます。
おすすめポイント
- 自然光を活かした空間でナチュラルな雰囲気の写真が残せる
- 豊富な衣装レンタルがあるため衣装準備がスムーズ
- 家族写真/兄弟写真にも柔軟に対応してくれる
スタジオノーブレムで十三参りの撮影をご希望の場合は、七五三撮影プランをご利用ください。
【スタジオノーブレムの基本情報】
| 店名 | スタジオノーブレム千種スタジオ |
|---|---|
| 住所 | 愛知県名古屋市千種区新池町4-59 その他スタジオ一覧参照 |
| アクセス | 地下鉄東山線東山公園駅の2番出口 徒歩2分 |
| 電話番号 | 052-753-4948 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 水曜・木曜 |
| 公式HP | スタジオノーブレムの公式ホームページ |
京都で女の子におすすめの十三参り写真が撮れる写真スタジオ:フォトアトリエミック
フォトアトリエミックは、京都市北区・金閣寺のすぐ近くにある、自然光が心地よく差し込む温かな雰囲気の写真スタジオです。
お宮参りや七五三など、子どもの記念撮影の実績が豊富で、もちろん十三参りにも対応しています。和装・洋装の衣装レンタル、プロによる着付けやヘアメイクも依頼できるため、初めての十三参り撮影でもすべてまとめて安心して準備を進められる点が魅力です。
おすすめポイント
- レンタル着物でおでかけOKなプランあり
- 着付け/ヘアメイクもまとめて依頼可能
- 子どもの記念撮影の実績が豊富で安心感がある
【フォトアトリエミックの基本情報】
| 店名 | フォトアトリエミック |
|---|---|
| 住所 | 京都市北区衣笠馬場町42-1 |
| アクセス | 京都市バス12系統・59系統「金閣寺前」下車すぐ |
| 電話番号 | 0120-317-319 |
| 営業時間 | 10:00 ~ 18:00 |
| 定休日 | 木曜 |
| 公式HP | フォトアトリエミックの公式ホームページ |
女の子の十三参り写真まとめ
十三参り写真は、女の子が少し大人へ近づく節目として、衣装・髪型・メイク・背景すべてにこだわることで特別な一枚を残せます。
服装や撮影方法を工夫して、家族みんなで楽しみながら、素敵な一枚を残しましょう。
記事のまとめ
- 衣装は訪問着/振袖/洋装から選び、お子様の好みを考慮する
- 十三参りのお参り前には服装/髪型/メイクを検討しておくと安心
- 撮影方法はセルフ撮影/フリーカメラマン/スタジオ撮影から選択可能

