【12歳未満の子供向け】パスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を解説

本サイトはプロモーションを含む場合があります。
【12歳未満の子供向け】パスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を解説2

はじめに

海外旅行や海外への引越し前はいろいろと仕事に追われ、気がつけばもう出国1ヶ月前。
子供のパスポート申請がまだ終わっていない方は、そろそろ焦りを感じる頃ではないでしょうか?
パスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を押さえて準備するなら、出国1週間前に再提出といった緊急事態を避けることができます。
本記事では海外旅行に必須の子供用パスポート取得に向けて、役立つ情報を紹介していますので是非最後までご覧ください。0歳児の赤ちゃん用パスポート写真の撮り方も一緒に解説しています。

たとえ子供でもパスポートは必要になる

【12歳未満の子供向け】パスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を解説2

子供のパスポートは何才から必要になるのでしょうか?
実は生まれてすぐの0才の赤ちゃんでもパスポートは必要になります
申請方法も大人とまったく同じで、写真も準備しなければなりません。
パスポートは海外で迷子になったり、トラブルに巻き込まれたときに助けてくれるお助けアイテムでもあります。
家族旅行に出掛けるとき、パスポートの現物を子供に持たせるのは不安という方はパスポートのコピーを子供のカバンに入れておくと、いざというときに役立ちますよ。

子供と大人でパスポート写真のルールは変わらない

パスポートは国際身分証明書ですので、国ではなく全世界共通の規格を満たしていなければなりません
子供であろう規準を満たしていなければ、パスポートを取得することはできません。
少しでも規準を満たしていなければ、家族旅行の日までにパスポートが間に合わない‥。
という最悪の事態もあるかもしれません。
パスポートのスムーズな取得に向けて国際ルールをしっかりと理解しておきましょう。

子供のパスポート写真を撮るときの注意点

【12歳未満の子供向け】パスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を解説1

では子供のパスポート写真を撮影するときに注意すべき、3つのポイントを紹介していきます。子供ならではの注意点もあるので、くれぐれもお気を付けください

【1】真顔で撮影する

パスポートの子供の写真は真顔がルールです。
家族写真では小さな子供を必死に笑わせようとするため、パスポート写真の真顔に違和感を感じるかもしれません。
でもパスポート写真での笑顔は、目の形や骨格が崩れてしまうためNGとなります。
小学生以上の子供の場合、カメラを向けられると自然に笑顔になるお子様もおられます。
残念ながらその笑顔がパスポート写真ではあだとなりますので、撮影中の子供の表情を確認するようにしましょう。

【2】ぶれないように撮影

ブレた写真は使用できないという、はっきりとした規格が定められています
「ほんの少しのブレなら大丈夫かな?時間もないし‥」
その気持ちが家族旅行や引越しの予定を狂わせかねません。
わずかなブレでも再提出になり、大幅に時間をロスしてしまう可能性があります。
3、4才の子供は自分をコントロールすることや、周りの状況が分からないため撮影中も動いてしまいます。
ブレない写真を撮るのは難しいですよね。
そんな方には連写がおすすめです。
連写なら子供が一瞬見せる真顔や、ブレていない写真を探しやすくなります。
お子様にも負担が掛かりにくい方法ですので是非お試しください。

【3】顔全体が写るように撮影

パスポート写真には「顔全体」が必要です。
子供の動きは予想がつきません。
「少しくらい頭が切れていても大丈夫だろう」と考えずに、もし耳や頭が切れてしまったなら必ず撮り直すようにしましょう。
顔全体が入っていないパスポート写真を提出すると、必ず再提出になってしまいます。
もしご自宅で撮影する場合はサイズの変換に注意しましょう。
カメラのモニターでは頭が切れていなくてもパスポートサイズにすると切れてしまう場合もあります。
頭上、顔周りのスペースには、十分余裕を持って撮影するようにしましょう。

5年間使うパスポート写真、スタジオでキレイに撮るのも1つの手

【12歳未満の子供向け】パスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を解説4

無人のスピード写真よりも、スタジオでの撮影は品質が格段によくなります。
子供が成長してもパスポートの期限が切れるまで、写真を変えることはできないためプロにお任せする方も沢山おられます。
またスピード写真は顔の位置を自分で調整しなければならず、仕上がりは自分の調整に依存します。
でもスタジオならプロがすベて調整してくれ、品質もバランスも失敗することなく綺麗に撮ることができるのでおすすめですよ。

子供のパスポートについて知っておくべきこと

【12歳未満の子供向け】パスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を解説3

ここからは子供のパスポート取得に大切な5つの点を紹介します。
意外な落とし穴に気を付けて申請するようにしましょう

【1】12歳未満の子供が作れるのは5年用のパスポートのみ

申請料を考えて10年用を申請したくなるかもしれません。
しかし12歳未満の子供が作れるのは、5年用のパスポートのみです。
子供の顔つきはすぐに変わることを考えると納得できます。
また12歳未満の子供も自分で字が書ける場合は、直筆でパスポートにサインする必要があります。
自分で記入できるにもかかわらず代理人(親)が記入した場合は再提出になる可能性もありますので注意しましょう

【2】写真を変えるためにパスポートは作り直せない

「入国審査で引っ掛からないか心配‥」
「子供の顔つきが撮影時と変わってきたので写真だけでも変更したい」
そのように不安に感じる方もおられるかもしれません。
しかしパスポートの写真は、パスポートの更新時にのみ変更することができます。
例えば1歳で撮影したとしたら、成長して5歳になっても写真はそのままです。
とはいえ入国審査官は顔本来の作り、パーツに注目しているため、5年間ほどの成長であれば問題なく本人と断定することができます
パスポートには発行日も記載され、いつ撮影されたものかもすぐに分かりますのでご安心ください。

【3】パスポートの発行に必要な料金は6000円

12歳未満のパスポート申請手数料は収入印紙4000円、都道府県収入証紙2000円の計6000円です。
12歳未満の手数料ですので、0才のお子様でも申請料は6000円必要です。
また写真はご自身で準備して持参する必要がありますので、ご注意ください。
手数料は変更させる可能性があるので、事前に確認するようにしましょう。

【4】パスポート受け取りの際は子供を連れて行く

パスポートは申請段階では申請者本人(子供)が同行しなくても申請書を提出することができます。
しかしパスポートの受け取りには、本人確認のため12歳未満の子供も一緒に受け取りにいく必要があります
本人確認できる書類を親が持参していたとしても、受け渡しはできません
もちろん郵送などもできないため2度手間にならないよう、受け取りの落とし穴にも気をつけましょう。

【5】必要書類は大人と一緒

パスポートの申請には申請書(1通)戸籍謄本(1通)写真(1枚)本人確認書類(コピー不可)住民票(1通)です。
なおパスポートは公的書類ですので、必ず本人確認をする必要があります
大人の場合、運転免許書などで本人確認を行いますが 12歳未満の子供は本人の氏名が記載された健康保険証と法定代理人(親)の本人確認書類があれば申請することができます。
ちなみに写真は撮影後6ヶ月以内という規定がありますが、子供の成長は早いため撮影後はできるだけ早めに申請にいくことをおすすめします。
また必要書類は都道府県によって多少異なったり、変更が加えられる場合があるので事前に確認して申請するようにしましょう。

子供のパスポート写真まとめ

今回はパスポート写真の撮り方や撮影時の注意点を解説してきました。
小さな子供には条件が厳しいと感じる方もおられるかもしれません。
しかしパスポートは海外でトラブルに巻き込まれたとき、お子様を守ってくれる大切な身分証明証です。
提出後に撮り直しを依頼されるよりも、ご自宅でルールにしっかり沿った撮影を行うとスムーズに申請することができます。
「サイズや品質など詳しいことは分からない‥」という方は信頼できるプロに依頼するなら頭切れやブレを心配することなく、高品質なパスポート写真を撮ることができます。
本記事をぜひ参考にして、お子様の初海外をサポートしてあげてくださいね。

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました