女子の就活写真におすすめの髪型は？長さの基準や撮影の注意点を詳しく解説します！

はじめに

就活をスタートさせるためには就活写真を準備する必要があります！

就活サイトや企業にエントリーする際にまず登録を求められますよね。

突然ですが、そんな就活写真を撮影するときの「髪型」。あなたはもう決まっていますか？

スーツの準備やメイク方法に気を取られて、「髪型」について考えることを忘れている就活生が多いです。

そこで今回は、女子就活生におすすめの“就活写真向けスタイル”を紹介します！

それぞれのスタイルに適した髪の長さや前髪、撮影の注意点をまとめました。

自分にぴったりな髪型を見つけてくださいね。

就活写真の髪型で採用の合否が分かれる？

就活において髪型だけで合否が決まることはまずありません。

企業側は就活写真を見た際に、髪型だけをチェックしているのではなく全体の雰囲気を見ています。

そもそも身分を証明するための写真ですから、就活写真だけで合否を判断するわけではないのです。

とは言え、パッと就活写真を見た時にボサボサでセットされていない髪、就活にはふさわしくない髪型であったらどうでしょうか？みっともなく感じ、企業側も採用したいとは思わないはず。

就活女子の方々にわかっていただきたいのは髪型も選考ポイントの一つの要素であるということです。きちんとセットされた髪型の就活写真を提出しましょうね！

就活写真を撮るときの女子の髪型のポイント3つ

就活写真の髪型が選考のポイントであることはおわかりいただけましたか？

では、どんな髪型であれば就活写真の段階から好印象となるのでしょうか。

まずはそのポイントを3つ解説します。

就活写真の髪型ポイント1：顔周りがスッキリとしている

まず1つ目。顔周りがスッキリしていると、就活を進めていく上で必要な“清潔感のある爽やかな印象”を相手に与えることができます。

顔周りをスッキリと見せるためには、前髪が重要。

前髪が「目」「眉毛」にかからないような髪型が好まれやすいです。

また、額をなるべくたくさん露出しましょう。顔全体の印象がパッと明るくなり好印象となりますよ。

就活写真の髪型ポイント2：アホ毛や後れ毛がない

背景が単調な就活写真ではアホ毛や後れ毛など、余計な髪の毛が意外と目立つのです。

たとえ1本であっても確認することができます。

人間は何かイレギュラーなものがあるとそこに目が行きがちです。

あなたの印象をアピールできるせっかくの機会ですから、関係ないところに注目されないにきちんと髪の毛をセットしましょう。

就活写真の髪型ポイント3：耳を出す

サイドの髪を下ろしっぱなし、後れ毛が垂れている、顔のラインに沿って触覚をつくる、以上のようなスタイルは就活写真には向いていません。

髪が耳を覆っていると、髪が重たく暗い印象や野暮ったい印象を与えることがあります。

また、後れ毛や触覚は普段おしゃれ目的ではよく取り入れられていますが、就活ではふさわしくありません。

セットされていなくてみっともない！と思う採用担当者もいるかもしれないということです。

写真全体が明るくなり、誰から見ても好印象となるので耳を出した髪型にセットしましょう。

女子が就活写真を撮るときのNGな髪型

就活写真を撮影するときに注意してほしい髪型があります。

あなたの印象を左右する大切なアイテムなので、より良い仕上がりとなる努力をしましょう！

就活写真でNGな髪型1：明るい髪色

当たり前ですが、明るい髪色は悪目立ちする危険があります。

昨今では自由な髪型・髪色で就活しようという風潮もありますが、従来通りまだまだ黒髪が主流です。

どのような考えの採用担当者に当たるかわかりませんから、リスクは避け黒髪が安心。

黒髪は誠実さや落ち着いた印象をアピールできるのでビジネスシーンで求められる印象とマッチします。

現在染めている・地毛がかなり明るい人は、リスク回避＋好印象を与えられる黒髪に染めるのがおすすめです。

就活写真でNGな髪型2：パーマがかかっている

パーマがかかっていると、幼稚な印象を与え、TPOをわきまえていない人物だと判断されることがあります。

「ゆるいパーマだから結んだらバレないのでは？」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、シニヨンのようなスタイルでない限りパーマをかけているとバレてしまいます。

根元からかかっている場合は余計に目立ちます。

就活中、パーマをいちいち気にしていては集中することができませんよね。

そのため就活写真の撮影前からストレートパーマをかけるなどして、就活終了まではパーマとおさらばすることをおすすめします！

就活を甘くみてはいけません。

就活写真を撮影するときにおすすめな女子の髪型

就活写真の女子の髪型ポイントを踏まえた、おすすめのスタイルを4つ紹介します。

それぞれ適した髪の長さや、撮影の注意点を解説していきます。

就活写真におすすめな髪型1：一つ結び

就活ではもっともオーソドックスな髪型で、就活用の証明写真においても定番の髪型です。

サイドから後ろの髪をすべて後頭部でひとまとめにするだけなのでセットが苦手でも非常に簡単。

まさに就活！といった印象の就活写真となります。

一つ結びに向いている髪の長さ

ミディアム以上であれば問題なくセットできます。

髪が肩につかない長さの場合は、サイドより後ろの髪の毛が後頭部でまとめられそうならOKです。

耳あたりの髪が落ちてくるようでしたら他の髪型を検討してみましょう。

一つ結びに向いている前髪

前髪ありなら流し前髪がおすすめです。

上手にセットできれば就活写真における髪型ポイントをすべて押さえた爽やかな就活写真となります。

前髪が長い場合はオールバック前髪がおすすめ。積極性や意欲を感じるスタイルとなりますよ。

一つ結びにするときの注意点

髪全体をひとまとめにする髪型です。

綺麗にまとめあげるためにスタイリング剤をよく馴染ませてからセットしましょう。

スタイリング剤を使用することで、髪をまとめやすくする効果と髪型をキープする効果を期待できますよ。

一つ結びで就活写真を撮る際の注意点

まとめた束が写真に写り込むことがあります。

ちょうど首のあたりから見えることが多いのです。

写真のバランスを崩したり、不自然な印象を与える原因となります。

束の中間をゴムで何箇所かとめたり、大きいクリップでざっくりとまとめましょう。

就活写真におすすめな髪型2：ハーフアップ

就活写真におけるハーフアップは「清楚で上品な印象を与えることができる」と女子就活生から人気の高い髪型です。

ハーフアップは耳上を基準として上半分だけを後頭部で結び、下半分は下ろしたままにするスタイル。

きっちりとしたまとめ髪は嫌という人や、みんなと同じ一つ結びはちょっと・・・という人はハーフアップで就活写真を撮影しても良いですね！

ハーフアップに向いている髪の長さ

ミディアム以上の長さがあれば問題なくセットすることができます。

耳上で髪をわけ取り、後頭部で結べるくらいの長さが最低限必要です。

ハーフアップに向いている前髪

ハーフアップは非常に清楚さや上品さをアピールできる髪型です。

そんな印象を引き立てることができる前髪は流し前髪です。

前髪が長くて流せないという人は、前髪を耳にすべてかける耳かけ前髪が良いでしょう。

ハーフアップにするときの注意点

サイドの髪がパラパラと落ちてきやすい髪型です。

後頭部で結ぶ時にきつく結ぶだけでなく、ワックスやピンを使用してしっかりと固定しましょう。

ただし、ワックスのつけすぎやピンが見えているとみっともありません。

就活写真は写る箇所だけで良いので、余計なものが写り込まないように注意しましょう。

ハーフアップで就活写真を撮る際の注意点

下ろしている髪がポイントです。髪が長い、毛量が多い人は下ろしている髪を肩よりも後ろにして撮影しましょう。

肩より手前に髪があると、全体が黒くなり暗い印象を与えたり、重たい印象となってしまうからです。また、毛先を含め写真に写る髪は少ない方が良いです。

就活写真に写る箇所を丁寧にセットすれば良いだけなので、セット時間もセットポイントも少なくなります。

就活写真におすすめな髪型3：シニヨン

いわゆるお団子ヘアのことを指します。エアラインやブライダル業界などで多い髪型ですが、その他の業界でも問題ありませんよ。

就活写真の場合正面しか写らないので、写真では一つ結びと変わりません。

シニヨンに向いている髪の長さ

ミディアム以上、ある程度髪の長さを必要とする髪型です。

特に毛量の多い人おすすめ。スッキリとまとまり、就活写真に髪の毛が写り込みにくいからです。

同じ理由で、パーマがかかっている人もシニヨンがおすすめといえます。

シニヨンに向いている前髪

「目」「眉毛」「額」を出せる流し前髪かオールバック前髪がおすすめです。

どちらも就活に適した前髪ですが、印象が異なります。

女性らしさや柔らかさを出すには流し前髪、活発さや積極性を出すにはオールバック前髪がぴったりです。

ただし、オールバック前髪は前髪の長さが必要となります。

シニヨンにするときの注意点

シニヨンはしっかりと固定しないとすぐに崩れてしまいます。

また、お団子から髪がぴょんぴょん飛び出すことも多いです。

アメリカピンやUピンでしっかり固定し、それでも心配であれば専用のネットを使用しましょう！

就活写真には写らないのでどんなアイテムでも良いですが、装飾のない黒色のネットであれば通常の就活でも問題ありませんよ。

シニヨンで就活写真を撮る際の注意点

就活写真で見た時にお団子が写らないか確認しながらセット・撮影する必要があります。

鏡で真正面からの様子をチェックしながらお団子の位置と大きさを決めましょう。

就活写真におすすめな髪型4：ダウンスタイル

髪をまとめずに下ろした髪型です。

下ろしているからと言ってもきちんとセットすることで、清潔感や真面目・知的といった就活で好まれる印象を与えることができますよ。

ダウンスタイルに向いている髪の長さ

髪を結ぶことができない長さの人に向いています。

したがって、ショートヘアの人におすすめ。

髪が肩より長い人は、よりスッキリとフレッシュな印象を与えられれるまとめ髪にしましょう。

ダウンスタイルに向いている前髪

流し前髪か、耳かけ前髪が向いています。就活生らしいフレッシュさや明るい印象となりますよ。

オールバック前髪がNGというわけではありませんが、ボーイッシュすぎたり気の強い印象を与えることがあるので注意が必要です。

ダウンスタイルにするときの注意点

髪の根元から毛先まですべて就活写真に写る髪型です。

クセのない綺麗なストレートヘアにすることで、きちんとした就活スタイルになります。

また、まとめ髪よりも髪の写る面積が大きいので、髪がパサパサ傷んでいては目立ちます。

日頃からヘアケアをしてツヤツヤな髪で撮影すると自信の持てる就活写真となりますよ。

ダウンスタイルで就活写真を撮る際の注意点

ダウンスタイルを選ぶ人は髪が短い人が多いです。

髪が短いとアホ毛が発生しやすくなります。

特にトップにアホ毛ができやすいので、撮影の直前にワックス等で抑えるようにしましょう。

女子の就活写真の撮影のときの髪型まとめ

女子就活生におすすめの“就活写真向けスタイル”おわかりいただけましたか？

どの髪型を選んでも就活で良い印象を与えることができますよ。

自分の髪の長さや、アピールしたいイメージに合わせて髪型を決めましょう。

一度すべての髪型を試して、印象を確認するのもありです。

また、客観的に印象を判断してもらうために友達や家族に相談してみると良いですよ。