お宮参りの写真は子供だけ写ってもいいの?おすすめの撮影方法を紹介
はじめに
お宮参りは赤ちゃんの誕生を氏神様に報告し、健やかな成長を祈る大切な行事ですが、産後のママの体調や家族のスケジュールを考えると、伝統どおりに進めるのが難しいケースもあるでしょう。
- 「産後間もなくて、家族全員で正装するのは体力的に厳しい…」
- 「お宮参りの写真って、赤ちゃんだけで撮っても大丈夫なの?」
- 「写真撮影と参拝を別の日にしてもいいのかな?」
こうした悩みを抱えるパパやママは少なくありません。
この記事では、お宮参りの写真を子供だけで撮ることの是非やメリット、おすすめの撮影方法について詳しく解説します。服装や小物選びのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
お宮参り写真を子供だけで撮るのはあり?
結論からお伝えすると、お宮参りの写真を子供だけで撮影するのは「あり」です。お宮参りの主役はあくまで赤ちゃんですから、家族写真とは別に赤ちゃん単独のショットを残すご家庭はとても多くいらっしゃいます。
家族全員で写る写真も素敵ですが、赤ちゃんだけの写真には独自の魅力があります。ここでは、子供だけで撮影する2つの利点をご紹介します。
子供だけで撮る利点(1)子供の表情をしっかり撮れる
赤ちゃん一人の写真であれば、カメラをぐっと近づけてアップで撮影することができます。家族全員での撮影では、どうしても引きの構図になりがちです。しかし、赤ちゃんのソロショットなら顔のアップも可能なので、生後間もない赤ちゃんの愛らしい表情や、祝い着の繊細な柄まで鮮明に写し残せるのが大きなメリットです。ぷにぷにのほっぺや澄んだ瞳など、その時期ならではの特徴をしっかり記録できます。
また、泣き顔やあくびなど一瞬の表情も逃さず撮れるのも魅力でしょう。後から見返したときに「こんなに小さかったんだ」と実感できる、かけがえのない一枚になります。
子供だけで撮る利点(2)撮影準備が楽
赤ちゃんだけの撮影であれば、撮影時間が短くて済み、付き添うパパやママの負担も軽くなります。生後1ヶ月前後の赤ちゃんは長時間の外出が難しく、産後間もないママの体調も万全ではないことが多いでしょう。
また、大人の服装やヘアメイクの準備に追われないのも楽なポイントです。赤ちゃんの着付けだけで済むため、服装選びに悩む時間も短縮できます。さらに、「写真撮影はお宮参りの時期にきちんと済ませて、参拝は体調が落ち着いてから別日に行う」という柔軟なスタイルも選びやすくなります。このようにスケジュール面でも融通が利きやすく、家族にとって無理のない形で思い出を残せます。
お宮参り写真を子供だけで撮る方法
赤ちゃんだけのお宮参り写真を撮る方法は、大きく分けて「写真スタジオで撮影する」か「セルフ撮影する」の2つがあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、費用の相場も異なりますので、ご家庭の状況に合わせて選んでみてください。
【写真スタジオ】で撮影する
プロのカメラマンがいる写真スタジオで撮影してもらう方法です。スタジオでは、撮影用の椅子やクッションに赤ちゃんを座らせたり寝かせたりして撮影する構図が一般的となっています。専用のセットや照明が整った環境で、赤ちゃんの魅力を引き出した写真を残すことができます。
写真スタジオで撮るメリット・デメリット
写真スタジオで撮影する場合の主なメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット
- プロの機材と技術で高品質な写真が撮れる
- 衣装や小物のレンタルができ、手ぶらで行ける場合が多い
- 空調が効いた屋内で、天候や季節に左右されない
- スタッフが赤ちゃんに慣れており、様々な表情を引き出してもらえる
デメリット
- 写真代やアルバム代がオプションだと費用が高くなりやすい
- データを購入するには別途料金が必要な場合が多い
- セット撮影なため神社などのロケーションの雰囲気は出せない
スタジオ撮影は費用がかかる反面、クオリティの高い写真を安心して撮ってもらえる点が魅力です。
写真スタジオでお宮参り写真を撮る相場
スタジオの種類によって料金は異なりますが、大まかな目安は以下のとおりです。
| スタジオの種類 | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 大手チェーン(スタジオアリス、スタジオマリオなど) | 2〜6万円程度 | 基本撮影料は3,000円程度だが、写真やデータの商品代が別途かかる |
| 商業施設内・地域の小規模スタジオ | 1〜2万円台 | セットプランがお得な場合が多い |
| ハウススタジオ(貸切型) | 3〜4万円程度 | 全データ付きプランが多く、ゆったり撮影できる |
プランによって含まれる内容が異なるため、衣装レンタルの有無やデータ枚数などを事前に確認しておくと安心です。
【セルフ撮影】する
プロに依頼せず、家族自身で赤ちゃんの写真を撮影する方法です。自宅のリビングや寝室、あるいは神社の境内など、好きな場所でカメラやスマートフォンを使って撮影できます。
セルフ撮影するメリット・デメリット
セルフ撮影の主なメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット
- 撮影料がかからず、費用を抑えられる
- 好きなタイミングで何枚でも撮影できる
- 家族だけの和やかな雰囲気の中で、赤ちゃんがリラックスしやすい
- 撮影自体が家族の思い出作りになる
デメリット
- カメラの操作や構図など、ある程度の撮影スキルが必要
- 衣装や小物を自分たちで用意しなければならない
- ピントや明るさの調整が難しく、写真の品質にムラが出やすい
- 家族全員で写るのが難しい(撮影する人が写れない)
セルフ撮影は費用を抑えられる反面、準備や技術面での負担があることを理解しておきましょう。
お宮参り写真をセルフ撮影する相場
自宅のカメラやスマートフォンで撮影する場合、基本的に費用はかかりません。追加でかかるとすれば、写真のプリント代やフォトブック作成代くらいでしょう。L版の写真プリントは1枚数十円程度、フォトブックも1冊1,000〜2,000円程度から作成可能です。
費用をかけなくても、工夫次第で素敵な写真は撮れます。
- ・明るい自然光の入る場所を選ぶ
- ・シンプルな背景にする
- ・三脚を使ってブレを防ぐ
このようなポイントを押さえるだけで、仕上がりがぐっと良くなります。
お宮参り写真にふさわしい子供の服装
お宮参りの赤ちゃんの服装は、伝統的な和装とベビードレスの2種類が定番です。それぞれの特徴を知って、ご家庭の好みや撮影スタイルに合わせて選んでみてください。
祝い着(和装)は、白羽二重の産着の上から色鮮やかな着物を掛けるスタイルです。男の子には黒や紺、紫などの落ち着いた色地に鷹や兜といった縁起の良い柄が人気で、女の子には赤やピンク、水色など華やかな色合いに桜や蝶の模様が好まれています。
ベビードレス(洋装)は、フリルやレースをあしらった上品なデザインが特徴です。白いレースドレスに身を包んだ赤ちゃんは、和装とはまた違った可愛らしさがあります。祝い着の下にベビードレスを重ね着して、両方の良さを楽しむ方法もあります。
また、花飾りやリボン付きのヘアバンドを合わせると、より一層可愛らしい印象に仕上がります。髪の毛がまだ薄い赤ちゃんでも、ヘアバンドをつけることで華やかさがアップするのでおすすめです。
お宮参り写真におすすめの小物
撮影の際に小物を上手に取り入れると、お宮参りらしい雰囲気が増し、記念写真がより華やかになります。縁起物の伝統的な小物と、写真映えする今どきの小物をご紹介します。
縁起物の小物
お宮参りには、赤ちゃんの健やかな成長や魔除けを願う縁起物を祝い着に結び付ける習わしがあります。
| でんでん太鼓 | 「素直な子に育つように」との願いが込められた伝統玩具 |
|---|---|
| 扇子(末広) | 長寿と繁栄を願う縁起物 |
| 犬張子 | 安産・子育ての守り神、厄除けの意味を持つ人形 |
| お守り袋 | 初宮詣で頂くお守りを入れる袋 |
| よだれかけ・帽子 | 汚れ防止や防寒を兼ねた定番アイテム |
| 紐銭(ひもせん) | 「お金に困らないように」という願いを込めた風習 |
これらの小物は赤やゴールドなど色鮮やかなものが多く、写真のアクセントとしても効果的です。
写真映えする小物
伝統的な小物以外にも、オリジナリティあふれるアイテムを取り入れるご家庭が増えています。
| 命名書 | 赤ちゃんの名前を書いた命名紙を一緒に写すと誕生の記念らしさが増す |
|---|---|
| エコー写真 | 妊娠中の超音波写真と一緒に撮ると、ストーリー性のあるショットに |
| ファーストトイ | 赤ちゃんにとって初めてのおもちゃやぬいぐるみを一緒に写す |
| 結婚指輪 | パパとママの指輪を赤ちゃんの手足に添えて「家族の絆」を表現 |
| ガーランドやバルーン | 名前入りの飾りでお祝いムードを演出 |
思い出の品々と一緒に撮影することで、その写真だけの特別な一枚に仕上がります。
まとめ
お宮参りの写真を子供だけで撮ることは、決しておかしなことではありません。むしろ、赤ちゃんの可愛らしさを存分に残せる貴重な機会です。ご家庭の状況に合わせて、無理のない形で素敵な思い出を残してください。
ご家庭の状況に合わせて、無理のない形で赤ちゃんの大切な記念を残してください。
記事のまとめ
- お宮参りの写真は子供だけで撮っても問題ない
- スタジオ撮影とセルフ撮影、それぞれの特徴を理解して選ぶ
- 服装や小物を工夫して、特別な一枚を残す

