祖父母からの初節句のお祝いは何を贈る?お祝い金の相場や注意点も解説!
はじめに
お孫さんが初節句を迎え、「お祝いはどうしようかな…」と検討中の祖父母の方も多いのではないでしょうか?
- 「ひな人形や兜を買ってあげるもの?」
- 「孫の初節句のお祝いはいくらが相場?」
など、疑問に思うことも多いと思います。
そこでこの記事では、
- ・祖父母からの初節句のお祝いは何を贈る?
- ・祖父母からの初節句のお祝いはいくらが相場?
- ・祖父母から初節句のお祝いを贈る際の注意点
- ・《ママ・パパ編》祖父母から初節句のお祝いをもらった際はどうする?
について解説していきます。
お孫さんが生まれて初めての節句が素敵なものになるよう、ぜひこの記事をお役立てください!
祖父母からの初節句のお祝いは何を贈る?
祖父母からの初節句のお祝いには、一般的に次のようなものがあります。
- ・お祝い金を渡す
- ・節句飾りを贈る
- ・その他のプレゼントを贈る
それぞれのお祝い方法について、以下で詳しく解説していきます。
お祝い金を渡す
祖父母方の初節句のお祝いに悩んだら、無難にお祝い金を渡すのがおすすめです。
赤ちゃんの衣装や人形飾りなど節句の準備はお金がかかるものなので、現金を貰って嬉しくないママパパはいないでしょう。
金額の相場や渡し方のルールについては、後ほど解説します。
節句飾りを贈る
節句飾りを贈るのも、祖父母からの初節句のお祝いの1つです。
人形飾りが嫁入り道具だった時代は母方の実家が用意するのが習わしでしたが、現代では、両家で折半したり、若い夫婦が購入するというケースも増えてきています。
もし節句飾りを贈る場合は独断で決めず、ママパパの好みをよく聞き、住環境なども考慮しながら選ぶことが大切です。
その他のプレゼントを贈る
現金や節句飾り以外でも、おもちゃや衣類などのプレゼントを贈るのもおすすめです。
人形飾りは、ママが代々譲り受けたものがある場合なども多いですよね。くわえて「現金もちょっと生々しいかも…」とお考えの場合は、節句で着るドレスや長く使える知育おもちゃなどを贈りましょう。
ママパパだけでなく、赤ちゃんの嬉しそうな笑顔を見ることができますよ。
祖父母からの初節句のお祝いはいくらが相場?
祖父母からの初節句のお祝い金の相場は、「5〜30万円」と開きがあります。
理由としては、お祝い金を節句飾りの購入代金として渡すケースがあるためです。
ただ、先に述べたように、今はどちらの祖父母が節句飾りを買うべきかという慣習も薄れてきています。どちらか一方の家に負担が偏りすぎないような金額と方法をよく話し合って決めるのが望ましいでしょう。
祖父母から初節句のお祝いを贈る際の注意点
祖父母から初節句のお祝いを贈る際には、
- ・プレゼントを贈る時期を考慮する
- ・身内のお祝いであっても、のしをつける
の2点に注意しましょう。以下でさらに詳しく解説します。
注意点:プレゼントによって贈る時期が異なる
初節句のプレゼントは、節句飾りか、それ以外かで贈る時期が異なります。
節句飾りを贈る場合は、飾りつけを始める節句の1カ月前には自宅に届くよう手配しましょう。
それ以外の贈答品やお祝い金などの場合は、お祝いの食事会などの当日に手渡しするのがおすすめです。
注意点:身内のお祝いであってものしをつける
初節句は家族にとっておめでたい行事なので、たとえ身内であっても、のしを付けるのがマナーです。
- 物を贈る場合:のしの水引は、紅白の蝶結び(花結び)を選びましょう。表書きは「御祝」あるいは「初節句御祝」などとします。
水引の下には、贈り主である祖父母の連名、もしくは名字のみを書き入れます。 - お祝い金を贈る場合:ものを贈る場合と同様に、ご祝儀袋は紅白の蝶結びを選びましょう。
表書きは「御祝」や「初節句御祝」と書き、水引の下に祖父母の連名、もしくは名字のみを書き入れます。
上記のルールに注意し、お祝いを贈るようにしましょう。
《ママ・パパ編》祖父母から初節句のお祝いをもらった際はどうする?
祖父母から初節句のお祝いをもらった際、ママ・パパはどうすれば良いのでしょうか?
必ずお返しをしなければならないわけではありませんが、何かしらで感謝の気持ちを伝えたいですよね。
以下では、祖父母から初節句のお祝いをもらった際のお返しとして
- ・食事会を開く
- ・プレゼントを贈る
について紹介していきます。
食事会を開く
祖父母から初節句のお祝いをもらった際には、食事会に招待するのがおすすめです。
食事会を開く際は、お祝いにふさわしい雰囲気のお店を選びましょう。また、赤ちゃんを寝かせておけるように和室の個室があるお店などがおすすめです。
食事会の代金を支払うことがお返しとなりますので、この時にさらにお返しの品を渡す必要はありません。
プレゼントを贈る
祖父母が遠方に住んでいる場合やスケジュールが合わず食事会を開けない場合は、もらった金品の1/3程度の金額でプレゼントを購入し送ってあげましょう。
ただ、高額な節句飾りを贈ってもらった場合は、「1/3」という数字にとらわれる必要はありません。ママパパの無理のない範囲で、心のこもったお返しをしましょう。
おすすめなのは和菓子や佃煮などで、パッケージや缶に赤ちゃんの名入れをしてくれるサービスもありますよ。初節句の特別な一品が祖父母に喜ばれるでしょう。
祖父母への初節句お祝いのお返しには写真もおすすめ!
祖父母への初節句祝いのお返しには、写真を贈るのもおすすめです!
食事会での楽しいひと時を写真におさめ、後日プレゼントしてあげれば喜ばれるでしょう。
また、写真スタジオでなら、豪華な人形飾りやセットを背景に、家族そろった特別な1枚を撮影することができますよ。
前撮りをしておけば、内祝いの品に添えたり、フォトフレームに入れたものを食事会の席で手渡したりする事ができ、お祝いの場がよりにぎやかなものになりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、
- ・祖父母からの初節句のお祝いでは節句飾りやお祝い金を贈る
- ・祖父母からの初節句のお祝い金は「5〜30万円」が相場
- ・祖父母から初節句のお祝いを贈る際は贈る時期やのしの付け方に注意する
- ・祖父母から初節句のお祝いをもらった際、ママパパは食事会を開くのがおすすめ
などについて解説してきました。
初節句のお祝いを贈るときにはぜひママパパの要望をよく聞いてあげてましょう。
可愛いお孫さんのために、素敵なお祝いを選んでみてくださいね。