初節句は神社でご祈祷した方が良いの?初穂料や服装についても解説
はじめに
生後100日のお宮参りでは、神社で祈祷をしてもらうのが一般的ですが、
「初節句でも神社に行ったほうがいいの?」
と迷われている方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、
- ・初節句のお祝いはいつする?
- ・初節句は神社に行った方がよい?
- ・初節句で神社へ行くときの服装
などについて解説していきます!
生涯一度だけの初節句で、ご家族が後悔のない1日が過ごせるよう、参考になる情報をお届けしていきますね。
初節句のお祝いはいつする?
初節句とは、生後初めて迎える節句のことを指します。
男の子は5月5日の「端午の節句」、女の子は3月3日の「桃の節句」にお祝いが行われます。
2・3・4月生まれで生後間もなく初節句を迎えてしまう場合は、ママの体調に合わせてお祝いを翌年に後ろ倒しにすることも可能です。
お子さんの健やかな成長を願って行われる初節句は、ご家族にとって大切なイベントといえるでしょう。
初節句は神社に行った方がよい?
初節句で神社に行くかどうかは、地域の風習やご家族それぞれの考えがあるため、正解はありません。
赤ちゃんの生誕を神様に報告するお宮参りを先に行うため、初節句はお参りのみにする家族も多いです。ですが、どんな神社でも御祈祷は受け付けてくれるため、赤ちゃんとママの体調や天候などを考慮し、ご家庭の都合に合わせて神社に足を運ぶのもいいでしょう。
以下では、初節句における神社のご祈祷パターンを紹介します。
神社でご祈祷をしてもらう
初節句のご祈祷をしてもらう場合は、事前に神社へ連絡をしましょう。
大きな神社であれば当日に受け付けてくれる場合もありますが、近所の神社などの場合は、事前に電話をするか直接足を運び、あらかじめ予約を取っておくのがベターです。
神社でご祈祷してもらう際の初穂料は?
初穂料とは、お参りする神社に祈祷料として納めるお金のことです。神社でご祈祷してもらう際の初穂料は、「5,000円〜1万円程度」が相場とされています。
不安な場合は、参拝予定の神社のHPで調べるか、事前に問い合わせておけば安心です。
お参りだけで済ませるのもOK
お宮参りと初節句が近い場合、再度ご祈祷をお願いするかどうかは迷ってしまいますよね。結論から言えば、初節句はお参りだけでも特に問題ありません。お宮参りでお子さんの誕生を、七五三で健やかな成長をお祈りするわけですから、初節句のご祈禱は必ずしも必要ではありません。
初節句当日は、お参りのために参拝者が並ぶ拝殿で手を合わせてお賽銭をお供えし、赤ちゃんの成長を神様に感謝しましょう。
初節句で神社へ行くときの服装
初節句で神社へ行くときの服装に、特に決まりはありません。ただ神様のいる神聖な場所ですので、できればフォーマルなスタイルがおすすめです。
- 赤ちゃん:ベビードレスや袴ロンパース
- ママ:色留袖や紋付の訪問着、フォーマルなワンピース
- パパ:スーツ、襟付きシャツとスラックス
赤ちゃんはまだ体温調節が上手にできないため、おくるみや羽織を1枚持っておくと安心でしょう。
初節句で神社へ行った後は何をする?
初節句で神社へ行った後は、自宅やレストランで食事をするのが一般的です。
ママは当日、赤ちゃんの着替えや準備に大忙しだと思うので、外食でお祝いするのがおすすめです。
レストランを選ぶ際は、個室のあるところや、授乳室・おむつ替えスペースのある赤ちゃんに優しいお店を選びましょう。
初節句で神社に行くときは記念写真も残そう!
初節句で神社に行くときは、ぜひ記念写真も残しておきましょう!
セルフで撮影するのも可能ですが、画角が安定しなかったり、誰かが見切れてしまったりと上手く撮るのはなかなか難しいですよね。
きれいな家族写真を残すなら、
- ・写真スタジオの出張撮影プラン
- ・フリーのカメラマン
を利用するのがおすすめです。
そうすることで、神社の歴史ある雰囲気なども含めた初節句の記念にふさわしい1枚が撮影できますよ。
まとめ
この記事では、
- ・初節句は男の子は5月5日の「端午の節句」、女の子は3月3日の「桃の節句」に行われる
- ・初節句に神社に行くかどうかは家族の考え方次第
- ・初節句で神社へ行くときの服装はフォーマルスタイルがおすすめ
についてお伝えしてきました。
3月・5月ともにお出かけするには気持ちの良い季節ですね。
神社に行くにしても、行かないにしても、ご家族で素敵な初節句の一日が過ごせるといいですね。