ハーフバースデーフォトは足型で思い出を残そう!おすすめアレンジや注意点を解説
はじめに
赤ちゃんの生後6か月をお祝いするハーフバースデーでは、記念として赤ちゃんの手形や足型をとり、それをアート作品に仕上げるご家庭も多くなっています。
手形と足型、できれば両方とるのが望ましいのですが、赤ちゃんの負担や手間のことを考えてどちらかにする場合、手形よりも足型をとるのがおすすめです。
しかし、
- 「足型ってどうやってとるの?」
- 「足型アートのアレンジ方法が知りたい!」
などの思いを持ったご家族も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
- ・ハーフバースデーに足型アートをおすすめする理由
- ・おすすめの足型アートとそのやり方
- ・足型のとる方法
- ・足型をとる際の注意点
など、ハーフバースデーの足型アートについて知っておきたいことを紹介していきます。
ハーフバースデーに何か記念を残しておきたいという方や、赤ちゃんの手形をとろうとしてうまくいかなかった経験のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハーフバースデーフォトで”足型アート”をおすすめする理由
手形アートも人気ですが、ハーフバースデーフォトでは”足型アート”がおすすめです。理由として、やりやすさや成長スピードが関係しています。
以下では、ハーフバースデーフォトに足型アートをおすすめする理由を解説していきます。
(1)出生後1年間は、人生で最も手足が成長する時期だから
生まれてから1歳になるまでの約1年間は、人間が人生で最も成長する時期です。身体だけでなく、手足もあっという間に大きくなっていきます。
ハーフバースデーや誕生日の時など、この時期に折々のタイミングで足型をとっておき、それぞれの大きさや形を比べてみると、お子さんの成長を実感できて楽しいですよ。
(2)手形よりも取りやすいから
生後間もない赤ちゃんは手足に力を入れていることが多く、特に手はぎゅっと握りしめていることがよくあります。この状態では手の指を大きく広げることが難しく、広げてもすぐ閉じてしまうため、手形をとるのが一苦労です。
足であれば、赤ちゃんが力を入れていても足の指を広げることはそう難しくないため、手形よりも足型の方がとりやすいと言えるでしょう。
アート系の作品作りが初めての方にもおすすめです。
(3)土踏まずがない足はこの時期特有であるから
立った時のバランスを保ったり、足にかかる衝撃を和らげたりするなどの役割がある土踏まず。生まれつき備わっているわけではなく、赤ちゃんが歩けるようになる3歳ごろから徐々に形成されていくと言われています。
つまり、土踏まずがない足型は、この時期にしかとれないものということです。ぺたんとしたこの時期特有の足型はとても可愛らしく、いい記念になるでしょう。
ハーフバースデーフォトにおすすめの足型アート
赤ちゃんの足型から作れる足型アートには、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、ハーフバースデーの記念としておすすめの足型アートを4種類紹介します。それぞれの作り方も簡単に解説しますので、どんな作品にするか迷った時の参考にしてみてくださいね。
足型スタンプ
足型スタンプは、画用紙などにインクや絵の具を付けた赤ちゃんの足をポンと押すだけのシンプルな足型アートです。
シンプルだからこそ、赤ちゃんの足の大きさやシワの入り具合などを、よりリアルに残せます。足型の横に日付や名前、その時の身長や体重、メッセージなどを書き加えれば、それだけで立派な作品になりますよ。
足型をアート作品としてよりも、純粋に成長の記録として残したい方におすすめです。
足型スタンプのやり方
足型スタンプの基本的なやり方は以下の通りです。
- 1.足の裏全体にインクを付ける
- 2.台紙を足の裏に近づけ、足型をとる
- 3.インクが乾燥するまで待てば完成
足の裏にインクを付ける際は、さっと付けられるインクスタンプ台が便利です。手形・足型用のものなら大きくて足の裏にインクを付けやすく、また付いたインクを落としやすいですよ。
足型の刺繍アート
ハンドメイドが得意な方は、刺繍アートに挑戦してみてはいかがでしょうか。赤ちゃんの足型を刺繍にすることで、紙の足型アートよりも長く残せ、インテリアとして壁などに飾ることもできます。
元となる足型があればたくさん作れるのでプレゼントにもできますし、ワッペンなどに加工し、ファッションの一部として活用してみても楽しいですよ。
足型の刺繍アートのやり方
刺繍アートを作るためには、刺繍用の糸と布と針、それに刺繍枠とチャコペンが必要です。
やり方としては、
- 1.紙に赤ちゃんの足型をとる
- 2.その上に布を置いて、チャコペンで足型を転写する
- 3.その布を刺繍枠に張り、足型に沿って刺繍していく
刺繍は難しいイメージもありますが、材料は100均で揃えることができます。手軽に始めることができるので、気になる方は挑戦してみましょう。
足型のお花アート
「足型アートを作ってみたいけど手先の器用さに自信がないし、時間もとれない」
という方には、シールを使った足型のお花アートがおすすめです。シールをペタペタ貼っていくだけで簡単に楽しく、日常に溶け込む素敵な足型アートが作れますよ。
足型のお花アートのやり方
足型のお花アートは100円ショップで購入できるものだけで作れます。クリアタイプのフォトフレームと、花柄のフレークシール、ハサミを準備しましょう。
作り方は
- 1.あらかじめ紙に赤ちゃんの足型をとっておく
- 2.足型の上にフォトフレームを置く
- 3.足型に合わせてフォトフレームにシールを貼っていく(指など小さい部分は、必要に応じてハサミでカットして貼る)
となります。
フレークシールはクリア素材のものを選ぶと、よりおしゃれに見えるのでおすすめです。
足型を使って絵を描く
足型アートの定番と言えるのが、足型で動物や虫、お花などの絵を描くことです。
お子さんが好きなものをモチーフにすることで、大人だけでなくお子さんも楽しめるアート作品にできます。また、お子さんと一緒に何かを作るというのは、ママやパパにとってとてもいい思い出になるでしょう。
足型アートそのものだけでなく、その制作過程も楽しみたいという方にはピッタリの方法です。
足型を使った絵の描き方
足型を使った絵の描き方には、二つの方法があります。
- ・先に足型をとる方法
- └先に足型をとり、それにイラストなどを付け足していく方法です。足型の形やインクの色に合わせて、自由にアレンジすることができます。
- ・先にイラストをかく方法
- └途中までイラストを描いた台紙を作り、それに足型をとる方法です。お子さんが足型アートを完成させる形になるため、より共同作業感が出て思い出深いものとなるでしょう。
ハーフバースデーフォトで足型をとる方法
ハーフバースデーフォトで足型をとる方法として、
- ・足にインクをつける
- ・足を水に濡らす
方法の2つがあります。
以下では、その方法を詳しく解説していきます!
足型をとる方法1:足にインクをつける
足型アートのやり方として一般的なのが、インクをつける方法です。
インクで足型をとる場合、足にたっぷりインクを付けましょう。インクの量が足りないと、足型がかすれてきれいに残らない場合があります。
また、足にインクを付ける際には、手形・足型用のインクスタンプ台がおすすめです。ポンポンと数回足に当てるだけでまんべんなくインクを付けられますし、乾きも早いので短時間で足型がとれますよ。
足型をとる方法2:足を水に濡らしてキッチンペーパーを貼り付ける
赤ちゃんがインクやスタンプ台の感触を嫌がるなど、どうしても足にインクを付けられない場合は、水とキッチンペーパーを使う方法がおすすめです。
足に霧吹きなどで軽く水を付け、キッチンペーパーを載せると水が染み込み、足型が浮かび上がってきます。キッチンペーパーに足型がとれたら、乾かないうちにアクリル板などを上に置き、油性ペンなどで足型を転写しておきましょう。
上で紹介した、刺繍アートやお花アートを作る時の足型もこの方法でとるのがおすすめ。お子さんの足が汚れないため、後片付けが楽になりますよ。
ハーフバースデーフォトで足型をとる時の注意点
足型をとる時には、作品の出来だけでなく赤ちゃんの安全の確保やスムーズな作業運びにも気を使いたいものです。
ここでは、赤ちゃんの足型をとる際に注意しておきたいポイントを3つ紹介します。安全かつスムーズに足型アートを作成できるよう、しっかりチェックしてみてくださいね。
注意点1:赤ちゃんの足をベビーオイルでしっかりと保湿しておく
足型をとる前に、まずお子さんの足の裏にベビーオイルを塗っておきましょう。赤ちゃんの敏感な肌をインクやスタンプ台による刺激から保護し、肌荒れを防ぐとともに、足型をとり終わった後にインクが落ちやすくなる効果もあります。
なお、ベビーオイルはお肌に浸透しづらいミネラルオイルを使ったものがおすすめです。
注意点2:赤ちゃんがご機嫌or寝ている時に行う
ご機嫌斜めの赤ちゃんは手足をバタつかせやすいため、足型をとるのは非常に困難です。無理にとろうとしても、インクや台紙の感触で余計にぐずってしまうこともあるため、赤ちゃんの機嫌が悪い時に足型をとるのはやめておいた方がいいでしょう。
そのため、足型をとるのは赤ちゃんの機嫌がいい時か、眠っている時にするのがおすすめです。せっかくのチャンスを逃さないために、いつでも手形をとれるよう先に準備を整えておきましょう。
注意点3:足型を取るときは2人以上で行うようにする
機嫌がいい状態でも、赤ちゃんは予測のつかない動きをするものです。
足型をとる際にはもしものことを考え、家族や友人などにお願いして2人以上で取り組みましょう。あらかじめ役割分担を決めておくと、よりスムーズに作業が進みますよ。
ハーフバースデーフォトは足型アートだけじゃなくて写真も残そう!
ハーフバースデーの記念には足型アートを作るだけでなく、写真スタジオで記念写真も撮影することをおすすめします。お子さんのリアルなサイズ感を残せる足型アートと、リアルな姿を残せる記念写真を一緒に残すことで、より鮮明な思い出を残すことができるでしょう。
ハーフバースデーフォトをスタジオで撮影した場合、
- ・専門の機材を使った高品質な写真を撮影することができる
- ・ハーフバースデーならではの可愛い衣装をレンタルすることができる
- ・赤ちゃんの対応に慣れたカメラマンやスタッフに任せるから安心
- ・スタジオによっては、写真と足型アートを一緒に飾れるフォトフレームなどの商品もある
などのメリットが多くあります。
高品質でより思い出深いハーフバースデーの記念品を残したいなら、ぜひフォトスタジオや写真館を利用してみてくださいね。
ハーフバースデーフォトの足型アートまとめ
今回の記事では、
- ・ハーフバースデーフォトは、やりやすく成長が感じられる足型アートがおすすめ
- ・足型アートは、インクや刺繍、お花などのアレンジがある
- ・足型はインクをつけるor水で濡らすのがおすすめ
- ・足型アートの前はベビーオイルでの保湿が重要
- ・ハーフバースデーは写真スタジオでも撮影するのがおすすめ
を解説してきました。
お子さんが生後6か月を迎えたら、記念写真とともに足型アートを作って、その愛らしさを長く残せる記念品にしてみませんか?